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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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愛に行く
鳴り止むことのない鼓動君を想う君の顔も体も声ももう思い出すことに飽きて来た会えない苦しみから脳裏に君を浮かべて眠る毎日もうそんなこともうんざり想像や空想の世界だけでは満足は行かないそうやって毎日君を思い出すたび限界を知る我が儘になって行く自分も欲を抑え切れない自分も嫌いになるだったら今すぐ会いに行って君を感じたい別れ際の後ろめたさとその後の無償の悲しみ会えば別れもあるから寂しいでも会いたい君を思
ふく さん作 [135] -
傷や哀しみを僕に預けて
深い傷を負う哀しそうな表情と恋に怯える身体何処まで君の暗闇を明るく照らせるだろう懸命な笑顔に隠された僕への気遣いと優しさ無理をさせたら今にも崩れ落ちそうな小さな身体いつか君がまた心から誰かを信じ笑顔になれるまで側にいたい君に安心をあげたいそして君を幸せにする誰かが僕で在りたい無理して忘れる必要はない少しずつでいいから君が背負う傷や苦しみを僕に分けてくれたらそしたらその重い荷物を僕が何処かに捨てて
ふく さん作 [115] -
嬢に恋して…?
店を出て帰りの車内…タツヤが喜んで口を開いた。「どうだった?なかなか楽しかっただろう。お前の女の子可愛いかった?名前は?」タツヤはしつこく聞いてきた。それに対し俺は…「別に楽しくなんかなかったよ…女の子の名前は忘れちゃったよ…。」とこう言った。俺は嘘をついた。本当はすごく楽しかったんだがタツヤに喜んで話すと、タツヤがシホちゃんに会いにいく気がしたからだ…。彼女の笑顔や声が今でも思い浮かぶ…すぐに
なな さん作 [133] -
優しさと自己愛
ごめん…。やっぱり付き合うのやめよう。俺から言っといて本当にごめん!俺は間違いなく君に寂しい思いをさせてるし、これから先も、転勤とかでもっと寂しい思いをさせてしまう…。だから、今のうちに止めとこうと思った…。…我儘で本当にごめん。………突然の別れ。それは付き合い始めて2週間も経たないうちに訪れたものだった…。生真面目で一途な彼からの最後の優しさ…。素直に受けとれば、気遣いと思いやりに満ちた言葉だ
ギンコ さん作 [280] -
違う今夜
目が覚めると時計はもうお昼を回っていた喉は貼りつくくらい乾いて、頭もひどく痛む飲みすぎた‥。昨夜のお店での光景が少しずつ蘇るそう、私はキャバ嬢毎日お金持ちのおじさま達に高いお酒を飲ませてもらい、満面の笑顔で疑似恋愛の相手をするテーブルに置いてある水を一気に飲みながら冷静に部屋を見渡すここどこだっけ‥また違う男の匂い散らかしっぱなしの私服を手に取り、昨日と同じ服を着る‥帰ろう見慣れない部屋を出て、
POCO さん作 [331] -
初恋23-2
昼休みは、4人で過ごした。焼肉弁当をおいしそうに食べるサチコとコウヘイ。明日のお弁当のおかずをリクエストするダイキ。すごく楽しいけど、どこか淋しい。いつも来ていたミカがいなくなったこと。次の日も、そしてその次の日も。マイたちと同じように、ミカも私から離れていった。
エリ さん作 [190] -
初恋23-1
次の日。朝早く起きてしまったので、いつもよりゆっくりと準備をした。お父さんとお母さんの3人で朝ご飯を食べた。ちゃんと噛んで食べなさいって、お父さんに叱られた。子供の頃に戻ったみたいだった。4日ぶりの制服を着ると、なんかぎこちない感じがした。学校に着くと、下駄箱のところでクラスメイトに声をかけられた。「久しぶり!もう風邪治った?」どうやら風邪ってことになってたらしい。「うん!大丈夫だよ!」「エリの
エリ さん作 [174] -
宝物20
綾が帰った後、俺はベッドに横になり、タマを隣に寝かせ、真紀に拾ってもらったストラップの付いた携帯を上に掲げて、光に透かしながらそれを見ていた。そして俺はタマに話しかける。「ほら、これ、俺の大切なストラップなんだぜ。タマも見てごらん!」するとタマは俺の心が通じたのか、ストラップに目を向けた。俺が右に左にそれを動かすと、それに合わせてタマも瞳を動かす。俺は親近感を覚えた。俺とタマは心がひとつであるか
ラク さん作 [145] -
愛してるよ………
『空』俺と付き合わない?『笑美』いゃじゃないけど…とりあえず1週間付き合ってみない??お互いまだ知らないから……『空』いいよっ…『空の心の中』…絶対無理でしょ…どうしよう話とかいろいろしなきゃっ…『空』あっ…あのさぁ〜なんか話さない?聞きたいこととかないわけ…?『笑美』ないよ〜『空』冷たっ!!まじかよぉ〜…とっ。こっから始まる中高校のときのストーリー!……1週間後……『空』やっぱりダメだったかぁ
そら さん作 [371] -
友達 3
家までの帰り道、並んで歩きながら、今日のいきさつを話す。「マミはそのまんまでいいんじゃねぇ?今日みたいに堂々としてりゃあ、向こうから謝ってくるって。」「でも一人って案外淋しいよ〜。」「マミには俺がついてるから、一人じゃねぇじゃん。」ショウはそう言って笑った。ショウの笑顔を励みに翌日、登校したけど、クラスの女の子は誰ひとり、おはようとは言ってくれなかった。「マミ!不細工たぞ〜。」そう言って、頭を叩
桜子 さん作 [78]