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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奈央と出会えたから。<61>
『あたし、マサトに抱かれたの。マサトとセックスいっぱいしたんだよ!!付き合ってるの、あたし達。だから邪魔しないで。あたし達のコト、あんたにだけは邪魔されたくない!!』そう言って、あたしの顔をじっと睨み付けていたユカー。『な‥なんであたしにそんな事言うの?!あたし‥北岡君のコトは好きだよ。嫌いじゃない。でも、まだ北岡君のコト‥知らない事いっぱいあるし‥。現に、さっきユカから聞いて‥北岡君の病気のコ
麻呂 さん作 [887] -
奈央と出会えたから。<60>
一瞬、クラス中がどよめいたー。『奈央‥。ちょっと来てもらえる?!』そのどよめきをよそに、ユカはあたしの手を引き、教室の外へ誘ったー。『あんた、マサトのコト、どう思ってるの?!』予測もしていないユカの質問に、あたしは驚きを隠せなかったー。ーと言うより、さっきユカが北岡の病気の事をクラスメイト全員の前で公表した事に対しての驚きとー更に、今の質問に対してのソレー。あたしは頭の中の整理がつく前に質問され
麻呂 さん作 [833] -
奈央と出会えたから。<59>
『ちょっと!!みんないい加減にしてよね!!』何処からともなく聞こえて来た不機嫌なひと声ー。『さっきから黙って聞いていれば‥酷いじゃない?!みんなマサトのコト好き勝手に言わないでよね!!』それは、紛れもなくユカの声だったー。あたしをクラス全員からシカトされる様に仕向け、陥れた張本人のー秋田谷 ユカだったー。『マサトが喘息持ちって言うのは本当よ。でもそれだけで2年もダブったりしないわ。』マサトー。ユ
麻呂 さん作 [832] -
大好きな君の手
指が細く長くて女性らしい手そんな言葉は似合わない君の手まるで子供のような君の手小さくて可愛くて僕の手の平にすっぽり包まれてしまう不器用に塗られたマニキュア少し伸ばした爪君は嫌いだと言っていたもっと綺麗な手になりたかったもっと大きな手になりたかったそうぼやきながらグラスを両手で掴む僕はそうは思わないグラスを持ちにくそうにする仕草さえも大好きだったその小さな手で作る料理も好きその小さな指を器用に動か
ふく さん作 [486] -
flower…
あなたの側にいれる。それだけで十分です。あなたが私に生命力を分けてくれる。それがすごくうれしい。私ががんばって綺麗になれば、あなたは喜ぶんでしょう?あなたは更に、強く生命力を分け与えてくれる。あなたの側にいることができて、私はすごく幸せです。あなたが悲しむときは、私も辛いです。あなたの顔を素直に見れなくなります。それは、ただ水がほしいからじゃなくて、あなたのことを愛しく思うからなんです。本当にあ
なお さん作 [363] -
受信中
(メール全受信) . 受信中 . .(メールはありません) 暇さえあれば 私はこんなことばかり している...もぅくるはずも ない 彼からのメールを待っている...未練たらたら 素直になれない私私はまだ彼が好きもう もどって こないわかってるでもまたメールを見てしまう私 ばかだなぁまた今日も私の携帯 メール受信中
みみぃ さん作 [333] -
理由
笑顔が美しかった彼女は、その最高の笑顔を残したまま、去っていった。最後まで、笑顔のままで。残された俺の表情は、曇ることしか知らないままで、時はただただ過ぎていって。俺は、世界全てから取り残されたよ。お前が去ってから。お前が戻ってきてくれれば、今からでも俺の胸に飛び込んでくれれば、いいのにな。不可能だってわかってる。無理だって痛感している。だけど、つらい。この思いの行き場がわからない。閉じこめるこ
なお さん作 [351] -
21:00
早過ぎる就寝で、自分の恋心に気がつく。臆病な私は、あなたの夢をみれるよう願いながら早く寝ることしかできない。あなたが笑いかけてくれたら…あなたと言葉がかわせたら…あなたと…今日も幸せをありがとうあなたを思いながら21:00就寝
黒猫 さん作 [559] -
光の海の奥
エリナの足元には街の灯りが、きらきらと光の海の様にさざめいている。深夜2時。エリナは自宅のある高層マンションの屋上にいた。冬の空気が非情な冷たさで全身を包む。ダウンコートを着ていても、寒い。昨日エリナは同級生が父親と思われるほどの男とラブホテルに入るのを見た。そう。ここでは、エリナは万能の神の様に、すべてを見渡せる。エリナは双眼鏡を目に当てる。ラブホテルのネオンが毒々しくてきれいだ。今この夜景の
ユルル さん作 [147] -
愛美?〜出会い?〜
昨日は少し恥ずかしくて愛美は逃げてしまった。「佐野…今日も待ってて下さいね」「承知いたしましたお嬢様」今日はバイオリンの先生が来ない日なので運転手佐野も愛美を止めなかった。「今日こそはお誘いしよう!」Cafeクロにはお客さんも居てなく女の子は暇そうに本を読んでるのが見えた。「カラン カラン…」ドアを愛美は初めて押した。「いらっしゃいませ!…あら昨日の…」「あの…はじめまして…私…望月愛美と申しま
SAKI さん作 [170]