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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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天の詩?
夕暮れもはや夜の闇が迫って、西の空の一部だけに朱い色を残すだけとなった頃、何やら四人組がコソコソ\nと新徳寺を出、八木邸へ入って行った。八木邸では、暇をもてあました男連中があちこちでごろ寝している。その中に、一人どっかと座っている人物がいる。年の頃は三十路程、角ばった頬骨に、大きく裂けた口の上にはちょっと小振りなだんごっ鼻。それに、大きな顔の割に可愛らしい小さな眼がついている。その眼を細めいつも
Joe さん作 [516] -
天の詩?
「今はあんたが奴の仲間でない証拠もない、奴が本当に俺達を殺すのかという事もまだわからん。おまけに奴の狙いも解らん。解らんづくしであんたの言葉をどうやって信じろと言うんだね?」心とは少し別の事を言ってみた。すると、「今は、私を信じてくださいと言ってるんじゃありません。それしかない、と言ってるんです。他に方法がない以上どうしようもないじゃありませんか。」何か普通の女とは違う強さの様なものがある。むろ
Joe さん作 [426] -
遠距離恋愛?
最終授業終了の鐘が鳴ったいつもなら鐘がなっても席をすぐに立つことはないのに、鐘が鳴った途端、私はすぐに席を立ち、和が待っているであろう茶店へとダッシュした息をきらし、張り切って来たと和に思われるのがイヤだったので、私は出会った公園で一息つき、息がおちついたところで和が待つ茶店へ向かったもう待っているものと思い、茶店に入った茶店を見回すと和らしき人が見あたらないちょっとはやかったかな『はるっ』振り
にぃる さん作 [156] -
『好き』だったよ
私の今までの13年間と4ヵ月の中で一番あなたを愛しました。好きだったよ....きっとこれほど愛しい人はもう現れないんじゃないかな??好きだったよ。
まや さん作 [180] -
?S O N G F O R、、、?
また、あなたの歌を聴きに行ってもいいですか…?忘れもしない。それが、君が僕に宛てた手紙の冒頭だった。
美雨 さん作 [123] -
それは、新人類による罠でした
「おやすみ」なんとなく話しづらいし眠る口実で、一人になりたかった。なんとなく…漠然とだけれど、先が見えてしまった。どうしようもない寂しさに押し潰されそうになりながら、ただ音をたてずに泣いた。お互いを思いやれなくなって来ている。理由は色々あるのだろうケド、今更ながら幼馴染みとおかしなことになった、ということなら、なんだか切ない…
ゆき さん作 [384] -
胸の奥に。(1)
あの人の存在を知ったのは今から14年前、中学2年の2学期だった。つまらない事から隣の席の男子とけんかをした私。怒りがおさまらず、その日の内に先生に頼んで、ひとつ空いている席に移動させてもらった。移動したその隣の席の彼は欠席だった。別に誰でもいいし、はじめて同じクラスになった休みがちの隣の席の彼のことは、気にもとめなかった。当時私は小学校3年から好きだった男子がいた。サッカー部で、他にもその男子を
みぃ さん作 [326] -
心の扉1
「美夏〜!早く起きなさいよ!」「うぅん、起きてるよぉ・・」「もう夏休み近いんだから、後少し頑張って遅刻しないで行きなさい!」「わかってるよ・・お母さんこそ遅刻しないようにね!」「もう!じゃあ、お母さん行くね!!戸締まりよろしく!」「うん、行ってらっしゃ〜い」いつものようにお母さんは、私を起こし慌ただしく家を後にし職場に向かう!お母さんは、教師でふた駅離れた場所にある中学校で働いている。お父さんは
タヤ さん作 [335] -
長い夜のむこうに
私は、時々どうしようもない不安に襲われる。それは、必ず夜にくる。一人部屋の明かりを消し、目を閉じると同時に広がっていく…。眠りたいけれど、眠れない。怖くなる。怖くて怖くて体が震える。呼吸が苦しくなる。「助けて…」深い深い薄暗い水の中にいるようで、そう叫んでも声は気泡となっていく…。助けを求める手は、誰にも届かない。そういうものだと思っていた。―――\r私は、大学生1年の水原 葵。もうすぐ2年にな
葵 さん作 [211] -
aki-あとがき-
『aki』完結しました。最後まで読んでくれた方、またはそうでない方でも少しでも目を通してくれた皆様、どうもありがとうございます。機会があれば、是非また次の作品にも目を通していただければ何よりです。この作品はフィクションです。1003
1003 さん作 [336]