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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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早く気付けば良かった(彼女目線)
医者にガンと言われて初めて死ぬ怖さを知った「誰かに連絡しますか?」「いえ、自分でしますから…あの私の余命は?」「1ヶ月だと思って下さい…」「……」1ヶ月…私は短いという事よりも彼が1ヶ月帰って来ないという事にショックだった…(1ヶ月会えないならせめて電話くらい…)私はそれから彼に何度も電話をした毎日必ず電話をした迷惑なのは知ってる嫌われたっていいただ彼の声が聞ければ…私は幸せだった何より彼が必ず電
十六夜さん作 [684] -
早く気付けば良かった?
日曜に俺は彼女の家を訪ねた彼女は笑顔で出迎えた「お帰りなさい…久しぶりだね」「毎日電話してたじゃん」俺は冷たく言ったが彼女はお構い無く俺に話してきた「それでね私――」「別れよう…」彼女の話しを最後まで聞かずに俺は言った彼女は笑って言った「私はこの1ヶ月幸せだったよ…ありがとう、愛してる」俺は彼女の顔を見ないように家から出た次の日、病院から電話が来た…彼女が死んだと…一瞬分からなくなった何かの冗談だ
十六夜さん作 [666] -
早く気付けば良かった
泣いたって変わらない悔やんだって遅いもっと早く気付くべきだった「明日は会える?」「…ごめん仕事中だから」彼女からの電話いつものように俺は仕事だ、だから電話は止めて欲しかった「…しつこいな」「彼女からか?羨ましいねぇ〜」「……」同僚からはからかわれるし仕事中なのに電話するし…もう別れた方がいいかななんて思った「もう1ヶ月会っていないのか…」1ヶ月も会っていないんだから流石に彼女も呆れて他の男といると
十六夜さん作 [521] -
Kiss me!*15
「いつの間にそんな発展してたの?!」 「ち、違うってば!」 そう言いながら、私はケイタの手を振り払った。 「て、手なんて繋いだことないし! ば、ばーか!」 私はケイタを睨みつけて、走ってその場から立ち去った。 * 何でだろう。 ちょっとの間握られただけなのに、まだケイタの手の感触が残ってる。 私は屋上の戸に背中を預けて、ケイタに握られた手を見た。 嫌いな奴なはずなのに、ムカつく奴なはずなのに、何
玲唯さん作 [408] -
あたしの貢ぎ癖34
暇さえあればネットで『都合のいい女』を調べるまさに、あたしのコト。客観的に見てあたしは自分で自分の価値を下げてしまっている。これだけ好きになって身も心もズタズタにされるのはキミが初めて。初めてキミだけがこんなにあたしの心の奥底まで踏み込んでくれた。だから、あたしはキミに忠誠を誓う。周りから見たらバカげた行為、思想もあたしの中では崇高かつまさに理想。あたしはちょっとずつおかしくなってしまったかもしれ
アリサさん作 [355] -
あたしの貢ぎ癖33
一応もぅ『付き合って』はいない訳だから何か物をねだられたりだとかあたしの完全奢りではなくなったそれはそれで当然なのに心のどこかで寂しかった。一緒にいてもやっぱり前みたいに親近感がない。何かもう虚しくて悲しくてあたしは結局何がしたいんだか。奴隷でもいいただの飼い犬でもいいだから、あたしをどうか捨てないで…そう懇願してしまいそうになった。
アリサさん作 [365] -
あたしの貢ぎ癖32
あたしを振って身軽になったキミあたしには身軽どころか余計に重たい女になった今さらながら服装はキミ好み携帯を開けばおまじないや復縁のサイトでも、何をやっても結局キミからの連絡一つであたしはしっぽを振って喜んでいるのは事実これだけ無下に扱われてもやっぱりキミが好き。
アリサさん作 [319] -
がんばったで賞 97 〜衝撃の展開〜
カズヒロは、条件反射でアキを守った。それと同時に柴山先生は、4人に急に襲い掛かってきた。「もう…駄目だ!」カズヒロが覚悟したとき。「グサッ」と、誰かを刺した音がした。それは、結構深くまで刺さった音だった。カズヒロが、ゆっくりと目を開けると、そこには血がついた包丁を手にした…アズサの姿が。「アズサ…何で?」倒れていたのは、柴山先生。「殺すしかなかったんだ…。私が怯えないで生きていくには。」ヒロは、開
るー6さん作 [329] -
わたしの恋愛履歴書2-2
サトと、"会ったことのないカップル"になって数日たった。卒業試験も終わり、もう登校するのは卒業式の予行練習日と、本番だけ。特にすることも無かったから、バイトに明け暮れていた。ある日、バイトを終えて携帯を開くと、サトから着信が入っていた。いつもはバイト中に電話かけてくることなんてないのに…何かあったのかと不安になり、すぐさまかけ直した。「あのさ…」やたら暗いトーンで話しだした。さらに不安になったわた
ちぃ。さん作 [329] -
恋人は背後霊15
第十五話 作者も忘れてました。「ぢくじょう!」神天神社境内に由理香の叫び声が響く。参拝者がいない為、閑古鳥が鳴いていた。因みに、敷地内の木に本当に閑古鳥(かっこうの事)が住んでいるので、たまに鳴く。「うわあ、生のミスぢくじょうの叫びだ・・・・・」「閑古鳥が鳴いてるから・・・・」京助と影香は神天神社に来ていた。これ迄、武装戦闘記バトルアーマーのキャラクターが飛んでも世界と恋人は背後霊に登場していたが
猫空さん作 [361]