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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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一個上のお母さん
ジリジリジリジリ!!お前は俺の安眠を毎朝土足で踏みにじる。ジリジリジリジリ!!……なんなんだお前は?俺になんか怨みでもあんのか?お前に怨みをかった覚えはこの16年の人生で一度もない自信があるぞ?むしろ俺が怨みたいくらいだ。毎朝いつも同じ時間にやかましくジリジリジリジリと馬鹿かお前?誰に頼まれてんだよ?ジリジリジリジリ!!!!さっきまでよりうるさく聞こえる…キレたか…?ジリジリジリジリジリジリジリ
はっぱ さん作 [347] -
舞と和矢2
舞と出会ってもうすぐ一年なのにまた舞と俺とのすれ違いが起き始めた気がした…舞が家出をして過ごした2日間を思い出すと涙が止まらない…舞に逢いたい…離れたくない…舞と結婚したい…こんなに頑張ってるのに何で…舞の為に俺の為に舞のお母さん達の思いの為に頑張ってるのに…何で舞は分かってくんないのかなぁ…舞が心配だよ…逢いたい…傍に居てあげたい…舞舞舞…早く朝にならないかなぁ…舞がちゃんと俺とお父さん達との
和矢 さん作 [166] -
aki-最終章-?
真弓の言葉は、私の心を納得させるのに時間はかからなかった。「わかる気がする。」私と真弓はお互いを見た。「恋には別れがやってくる。」真弓が言った。「愛は永遠に続いてく。」私が言った。「ママー!」桃が私に駆け寄ってくる。私は桃を抱き締める。きっと後悔をしない人なんて、いない。大事な事を見失う時もある。大丈夫、と強がって逃げたりもする。時には、幸せに満たされたりもする。運命と感じるくらいの出来事もある
1003 さん作 [277] -
〜恋の期限〜
――朝日がまぶしい・・・「あっやば!会社遅刻しちまう…って今日は日曜か。」俺はベッドから起きあがりいつもどおり携帯を見た。由衣からのメールがきていた。“今日の待ち合わせ遅れたら帰るからね(`ヘ´)”「マジかよ!?急がねぇと遅れちまう!」時計台の下に10時って約束だったけど、やっぱり俺は遅刻してしまった。…1時間も。周りを見ても由衣の姿はない。「マジで帰ったのかなぁ?」俺は携帯で由衣に電話をかけて
RYO D42 さん作 [161] -
奈央と出会えたから。<46>
ある朝ー。母とあたしは、こんな会話をしてたっけー。『お母さん。あたし、新聞配達でもやろうかな。』『奈央。何言ってるの?!何か必要な物があるなら母さんに言ってごらん。』『違う。そうじゃないの。あたし、中学卒業したら、高校へ行かないで働こうって思ってるの。だから、今から社会勉強にもなるし、お金ももらえて一石二鳥じゃん。』『バカ!!何言ってるの!!あんたは高校行きなさい!!それに、今から働かなくても、
麻呂 さん作 [917] -
aki-最終章-?
「やっほー!お邪魔します。」久しぶりに遊びにきた真弓を玄関まで桃と出迎える。「まゆちゃ、いらったい。」桃は片言の言葉で出迎える事が出来て得意気な顔をしている。「桃ちゃん、おっきくなったね。」靴を脱ぎながらそう言ってから、真弓は桃の頭を撫でる。それから「久しぶりね。」と私に言った。仕事を辞めてからも、私は亮ちゃんと過ごした家から引っ越す事がなかったからか、真弓はたまこうして私の様子を覗きに来ていた
1003 さん作 [220] -
平凡だけど 難しいんだよ
【序章】このお話はすごく平凡なものそう 誰だって 経験するような――……だけど だけど難しくもあって私はこの平凡な日々に頭を悩ませることもあり思い切り泣いてお腹が痛くなるまで笑って幸せを感じ温かい気持ちになることもありましたあなたもこれを読んで少しでも温かい気持ちになってくれたらな……読んでくれる人 ありがとう‐平凡だけど 難しいんだよ‐
さょ さん作 [120] -
SORA?-完結-
「はい…璃由。これ、お前のだろ。忘れ物…って、俺が持ち帰っちゃったんだっけ…」そして、花を供え、近くの土に機械を埋めた。「ここで眠ってんだな…本物のお前は、俺のこと知らないんだよな…俺が会ってたのはロボットであるお前か……」そう言ってひとまず深呼吸。「はじめまして…!俺、御柳 紘って言います。君…璃由とは…まぁ、とある事情で知り合って…一応キスまでしたんすよ////すんませんっ…で…俺……」涙は
なお さん作 [271] -
SORA?
シーン…………沈黙が痛く突き刺さる。心は、はちきれる寸前だった。{うわぁあぁああ……………!!!!!!!!!}「璃由………」-----------あれから、俺の心は大きすぎるダメージを負った。空っぽな思いを胸に、闘病生活へ逆戻りだ。怜治さんとは、あれから何の連絡もない。会っても何も言えそうにないから、今のままの距離を保っている。こころには、絶望と大きな罪悪感。…だけど、希望だってある。俺が最後に
なお さん作 [255] -
aki-最終章-?
―――――5年後。「桃ー!そろそろ帰ろうか。」「うん、ママ!」顔を見合わせながら、二人ともニッコリ微笑んで手を繋ぐ。何処にでもある様な小さな公園で、何処ででも見られる様な母子の風景。大好きな人と一緒にいるという事を選択しなかったあの日から、5回春夏秋冬を繰り返し過ぎていた。加菜が事故に合った次の日に、私のお腹に小さな命が宿っていた事に初めて気付いた。悩んで、悩んで、悩んで、産みたいと決めて、大切
1003 さん作 [227]