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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • aki-第3章-?

    加菜が笑った瞬間、真っ白いカーテンが風が吹いて優しく少し揺れた。「それ、スイセンね。」加菜の言葉につられて、私は花束の白いスイセンを見つめてから、花束を加菜に手渡した。「春を待ち続ける花ね…。」また風が優しく私と加菜の間を通り過ぎた。「私と加菜さんは似てる様で、全く正反対でした。」私の言葉に、加菜は少しだけ驚いていた。「そうね。お互いに無い物ねだりをしていた気がするわ。」加菜の言葉に私は頷く。「
    1003 さん作 [347]
  • aki-第3章-?

    加菜が事故にあった日から3日が過ぎた。今日は日曜だった。あの日はあれから、哲ちゃんは眠ったままの加菜から離れようとせずに付き添ったままでいたらしい。あきは医者達と何か会話を交わしてから、家に帰ったらしい。そして、亮ちゃんは私と一緒に一旦家へ戻り、簡単に荷造りをしてから実家へ帰る、と言って出ていった。「出てくなら私が…。」と私は言ったが、実家の方が会社に近いから、とあっさり断られた。私はこの3日間
    1003 さん作 [205]
  • aki-第3章-?

    声のした方へ全員が振り向くと、亮ちゃんが私を通りすぎ、真っ直ぐにあきとあきの胸ぐらに掴みかかったままの哲ちゃんの側に近寄った。「哲…落ち着けよ。」そう言って哲ちゃんの腕をつかんだ亮ちゃんの顔は、今まで一度も見た事の無い程真剣だった。「誰のせいでもないだろ。」亮ちゃんが、哲ちゃん、あき、私の順番でそれぞれを見回した。「亮ちゃんは何もわかって無いのかよ?」あきに掴みかかる事を諦めた哲ちゃんが力無く呟
    1003 さん作 [225]
  • 年下・・?

    俊也とのことを知りつつも一也はプロポーズしてきてくれ、俊也には一也とは別れて1人になって欲しいとの告白があったクリスマスイブ・・。数日たち、明日は年も明けるという大晦日になった今日まで・・私は二人には連絡もとらず、ひたすら考えていた。『私は、どぉすればイイのだろう?私の気持ちは・・どちらなんだろう・・。』冷静な私が・・一也との結婚を考える!恋してる私が・・俊也とのことを考える!そんな堂々巡りをし
    ココなっちゃん さん作 [653]
  • 2人の音色

    あたしは次の日学校で信じられない言葉を聞いた。「昨日、1組の會田が交通事故で亡くなったそうだ。」担任の先生がそう言った。あたしの頭は真っ白になった。自然とあたしの足は教室を出て大ちゃんの家へと向かっていた。家には大ちゃんの横たわる布団の周りに家族が涙を浮かべ座っていた。あたしはそれを見ても信じられなかった。いや、信じたくなかったのだろう…。あたしは涙が出なかった。大ちゃんのお母さんの話によるとレ
    やよ さん作 [171]
  • きっと…ずっと…

    「ねぇ、ママ、あたしに会えて良かった?」1‐やっと出会えた9月22日 雨あ〜ぁ…運動会は延期だね。息子達の残念そうな顔。そこに電話が鳴る。ナンバーディスプレイには見慣れない番号。受話器越しには聞き慣れた声。息子の担任の先生からだった。「今日の運動会は中止になりました」その時はそれで終わり。翌日、旦那は相変わらず出かけ、私は一人夜長を過ごす。そしてふと思ったんだ。ナンバーディスプレイの番号が。もし
    榎菜子 さん作 [206]
  • 2人の音色

    「大ちゃんの将来の夢って何?やっぱピアニストになること?」「なんだろうなぁ…。わからね。明日までに考えておくわ。じゃあな。」これが彼と交わした最後の会話になるとは誰が知っていただろうか・・・・。あたしは都立高校3年の木下弥生。あたしには2年の時から付き合ってる同級生の會田大樹という彼がいる。話した事もなかった2人は偶然の出来事からしだいに仲が深まっていった。それはたまたま忘れ物をしたあたしは放課
    やよ さん作 [142]
  • ひとつの勇気

    それは 卒業式一週間前の事でした。〜委員長「皆、来週、卒業式なんだけど 何か想い出に残るゲームをしようと 思ってる」それは…「告白ゲームだ」?ただこのゲームには一つの条件がある。それは「来週の自分に会う自分は何か変わっていなければいけない」〜そんな委員長の言葉から始まった “告白ゲーム”でした。〜ゆみぃ「どーする?」〜かずき「どぅする?って 言われても むずかしいよね?だって私、好な人いないし」
    夢希 さん作 [162]
  • シークレットベイベ☆?

    「はぁ……」帰り際に秀平の練習姿をみていった。光る汗…揺れる髪…声…すべてが大好き…!あいたいときに会えなかったり、デートに滅多にいけなくて、怒ったり…すぐにメールの返信してくれなかったり、話題=野球だったり……つらいよ?寂しいよ?だけど、それ以上にうれしい!君が自分らしく生きていくことは私の希望でもあるから…あなたにはあなたのがんばる道があるだから、私が重りになんてなりたくない輝いてる君は…誰
    なお さん作 [320]
  • シークレットベイベ☆?

    「ぷはぁっ………」「わっ悪い…!」そういってまた再び元の場所に戻る。「ごめんなっ…そのっ…いきなり…いやだったよな…」「ううん……」「え……?」「イヤじゃない…イヤなんかじゃないよ…!」「奈央…」「ねぇ…あのね…その…っ…したいなぁ…さっきの続き…」「奈央っ……///」{おーいっ!秀平!練習はじまるぞぉ!!どこだぁ!?}あっ…部員が秀平を探してる…「ごめんっ…そろそろいかなきゃいけねーみたいだ…
    なお さん作 [294]

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