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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 大事な日に?

    すたすたと歩きだすあいつ。ブーツのヒールが邪魔で、ひょこひょこしながら追いかけるあたし。「…ほれ。」突然、前をむいたままあいつがこっちに左手を伸ばした。「ん?…あぁ。」あたしが鞄を渡すと「なんでだよ。」って小さくつっこんでから、鞄を右手に持ち直して「…ほれ。」とまた手を伸ばした。素直に…素直に…呪文のように唱えていたのが効いたのかあたしの右手は自然と伸びてあいつの左手を握った。「冷てぇ手だな。」
    HATO さん作 [193]
  • 大事な日に?

    また会える…嬉しいのと不安なのとでそわそわしながら夜を待った。もちろん、式の後のクラス会も上の空だった。23時…あいつは5分遅れて迎えに来た。「おぅ。」「遅いっ!」「さっみぃ。」「寒くて死ぬかと思った。」…相変わらずの会話素直にならなきゃ。素直に…素直に…あたしは何度も自分に言い聞かせた。結局、時間も遅いしお酒も入ってたから、あいつの家まで歩くことにした。中学生の時一緒に帰った通学路を、また2人
    HATO さん作 [194]
  • *たんぽぽの咲く場所4*

    昼間は二人で恋人ごっこ。それはあくまでも『ごっこ』の域を越えることはなくふと思い付いた拍子に始まる。悪乗りの延長。アイツはもう何年も付き合ってる彼女がいる。薬指にはペアリングを填め専用の携帯を持ちお揃いのストラップを下げている。だからアイツはアタシを本当に仲間の一人としてしか見ていない。アイツもアタシも適当だから大勢の前で恥かしげもなくアイツはアタシを『俺の女』と言い、アタシはアイツに『大
    Tina さん作 [130]
  • 2ヶ月の恋

    2007年7月3日――。私、桜木嘉穂は、東京に来ていた。私が、東京に来たわけは、ただ一つ。 去年の夏、一目惚れしたあの男の子を探しに―\r去年の7月3日、私は、
    嘉穂 さん作 [143]
  • 寒さと暖かさ下巻?

    「わた、私あの人と、、、結婚しようかな?」は?(-_-)お前本気ですか、あんなお坊ちゃまでいいんですか、いいんですか〜?「あの人なら、私の借金を返してくれるかも、、」確かに間違っちゃいないな〜(−_−)でも、、俺は、、「いいんじゃねぇの、絵梨原ちゃんの好きにすれば、でないと一生夜逃げ人生だしな、そこまで俺らは面倒見切れないしな。」河内博士!!さっきまでの殺気はどしたーーーん!!博士が研修生になり
    堀キコ さん作 [355]
  • 叶えたい恋…?

    そこには先生と…鮎川さんがいた。。「小山さん。ここに座りなさい」言われた通りにいすに座る。「小山さん、あなたと先生が印刷室に入っていくのを鮎川さんが見たって言うの。」えっ!?…見られてた?鮎:「はい見ました!私、今日たまたま早く着いちゃって。教室のカギを持って教室に帰ろうとした時に…」「浅井先生!一体どういう事ですか!?」浅:「先生たちが思っているような事はありません。小山には私の仕事を手伝って
    千穂 さん作 [340]
  • おじさん

    私は実夏、高2 今自殺しようとあるビルの屋上にいる。 靴も揃えた。風に遺書が飛されないように靴の下に置いた。 あとは飛下りるだけ私は手摺の外に体を出した。 目をつぶり小さく2、3回深呼吸すると「実夏ちゃん 親友に恋人盗られたぐらいで死んだら駄目だよ」 突然声をかけられ落ちそうになった。「殺す気?」 そう叫ぶと声の主を見た。汚れた作業服を着た30代ぐらいのおじさんがいた。「殺す気はないが死ぬ気だ
    ヒロらしい さん作 [417]
  • 大事な日に?

    ちょうど去年の今頃。成人式で5年ぶりに会ったあたし達は、目が合った瞬間、あの時の2人に戻ってしまった。あいつはこっちにやってくるなり、あたしから携帯をとりあげた。そして、番号を登録しながら乱暴に言うと行ってしまった。『今日…夜あけとけよ。』『…はいはい。』あの頃のまんまだった。目を合わせないのも、乱暴に言うのも、強引なのも…全部照れ隠し。だからあたしもうまく言葉が出てこなくて、そっけない返事しか
    HATO さん作 [412]
  • 今だから

    この恋の思いは仕事をしたからじゃなく求めてしまう自分がいたのかもしれない。初めて仕事した仕事場に奥出さんという男の人がいて仕事を新人のときよく教えていつも一緒に仕事を二人でしていた。二人でいる時間がとても幸せだったのかなって今別の仕事をし始めてとても寂しい気持ちになる。
    絵恋 さん作 [232]
  • ダイヤのかけら

    イタリアの空は低くて重たい。その重厚はここにある甘いデザートに似ている。日本みたいに甘さ控えめなんて事はしない。今日は何をしようかな?何せ予定が空っぽだった。本来ならばこの旅行は一生涯のパートナーと来る予定だった。私の夫の健司は旅行の調度一週間前に交通事故でこの世を去った。まだ25歳だった。新婚旅行にも行けないまんま死んでしまった私の、私だけの可哀相な夫。彼の人生は一体何の為にあったんだろぅ。そ
    たちばなあこ さん作 [128]

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