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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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─ Supli ─No.3
翌朝、隆二と同じ時間に家を出た。私が、「隆二に話があるから。」と言ったから・・・。「で、話ってなんだ?」「・・・あのね、」少し間が空いてから、「・・・ん?なんだよ?」と、隆二は、優しく微笑みながら、言った。「私、白血病なの・・・。」また、少し間が空いてしまった。「・・・・・・・・・・は?」「信じられないと思うでしょ?でも、医者が、由美は、白血病で、もってもあと2年くらいだって・・・。」「・・・に
涼宮可鈴 さん作 [397] -
─ Supli ─No.2/2
「・・・・・ッ!!?」「あの子の、病気の進行は早く、もっても、あと2年くらい・・・。出来るだけ、全力を尽くします!」「あの子に・・・。あの子には、教えた方がいいのですか?・・・」「それは、ご自分次第です。」「・・・・・・・。」「薬を眺望します。」母は、涙をこらえて、ホールに居る由美の元へ向かった。「先生、なんだって?」「うん、薬を飲めば、貧血は治まるって・・・。」由美は、母が何か隠している事がお
涼宮可鈴 さん作 [387] -
─ Supli ─No.2
幸せ・・・好きな事をしている時。幸せ・・・好きな時間を自由に使う時。幸せ・・・・・・・好きな人と一緒にいる時間(とき)。私の一生の幸せは、「好きな人と一緒にいる時間」。居るだけで、見つめるだけで幸せだった。「元旦も、隆二家族と、私の家族、一緒なんだろうね。」「そだな。」「ねぇ、隆二はさ、毎年何を願ってた?」「由美は?」「私は、隆二と一緒にいられますように。隆二と、一緒に笑ってられますように。」「
涼宮可鈴 さん作 [394] -
─ Supli ─No.1
暁 由美(16)今日も、いつもの様にいつもの道で、学校に向かった。「ゆーみ!」と、後ろから声がする。「あ。おはよう。実咲!」私に声をかけた人は、友達の浅吹 実咲。実咲は、彼氏が居て、ちょっとした先輩。いつも私の恋の応援をしてくれる。私には、好きな人がいる。その好きな人は、幼なじみで、いつも私の事を、妹感覚でしか見ていない。だから、今日は、一段とオシャレして、中庭の誰も居ないところに呼び出して、「
涼宮可鈴 さん作 [407] -
─ Supli ─お知らせ
〜 お知らせ 〜 現在連載させて頂いてる、「Supli」ですが、大幅にミスをしてしまいました。すみませんでした。この「Supli」は、メールBOXを利用し、掲載したため、No.を間違えて掲載してしまいました。すみませんでした。では、また、一話から、掲載して頂きますので、どうぞ、読んで頂きたいです。
涼宮可鈴 さん作 [345] -
─ Supli ─No.2/3
「う・・・うん。」と、隆二は、出掛けていった。この時は、まだ、誰も知らなかった。誰のせいでもない。そう・・・病気は、誰のせいにも出来ない。
涼宮可鈴 さん作 [325] -
初恋?-3
川に着くと辺りは静まりかえっていた。遠くに街の光がキラキラしている。まだ空は暗いままだった。「星が綺麗だな!」ダイキはそう言って土手に寝転んだ。横に座って空を見上げると、星が輝いていた。「ほんとだ!きれいだね!」「俺さ、さっき神社で、エリと幸せになりますようにってお願いしたんだ〜」ダイキの手が私の手に触れた。嬉しかった。同じ願い事してたんだね。「私はダイキと幸せになれますようにってお願いしたんだ
エリ さん作 [193] -
初恋?-2
神社までは歩いて30分。寒いけどダイキが手を握っててくれるだけで暖かくなる。神社につくと、人でいっぱいだった。はぐれないようにダイキが前を歩いて道を作ってくれる。「エリ、大丈夫か?」振り返りながら何度も確かめてくれる。「うん!大丈夫だよ!」ダイキの優しさに思わずにやけてしまう。時計を見ると0時を過ぎていた。「ダイキ!」「ん?どうした?人に酔ったか?」心配性なダイキの性格。「違うよ!あけましておめ
エリ さん作 [157] -
初恋?-1
ダイキと付き合って毎日が楽しく思えた。毎日のメールと電話をダイキは欠かさなかった。ダイキの好きなもの、嫌いなもの、趣味、家族のこと。毎日会えない分を埋めるように毎晩電話をした。『明日、大晦日だなぁ。エリは初詣行くの?』耳元でダイキの声が響く。「うーん。家にいるかなぁ〜ダイキは?」『じゃあ、一緒に行かねぇ?』久しぶりにダイキに会う。それだけで嬉しくてたまらない。「行く!」『わかった!じゃあ、夜迎え
エリ さん作 [191] -
それは、新人類による罠でした
時計の針はどんどん進んだ。気にしていたらキリがないので、ご飯もお風呂も済ませ、一杯やることにした。『あー、美味しいな』なんだか、考えてる事が馬鹿馬鹿しくなって来た。彼の感覚に合わせる必要はないんだ。合わないって感覚が増えてしまったら、もう仕方のないこと。そう思えたら楽に考えられる、よね。なんてカッコつけたがりな私だけど、うんと年下の彼にいつの間にか依存し始めている。余裕なくしてしまわないようにし
ゆき さん作 [350]