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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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さよなら私の初恋
「ねぇ初恋ってどんな感じだった?」…いきなりそんな事を言われて少し焦ったが、私の初恋の時期を少しづつ思いだす。私はあまり恋愛という事に縁がなかった。周りはみんな恋をして浮かれていたが、私はそんな様子をただ眺めるだけだった…。私は中学や高校で恋人を見付けたいとその頃は思わなかったのだ。しかし、中学3年になってから私は一人の男子が気になりだした。その男は頭が悪く、授業中はいつも寝ていたり違う事をして
十六夜 さん作 [499] -
ナルシストと変態と私と…18
鈴木『うわぁぁぁぁん!』鈴木が何か喚いている。鈴木『谷田川チャンー助けてぇぇぇ!』谷田川『何!五月蝿いなぁ!』鈴木『実行委員長の話の文章。』谷田川『ちゃんと書きなよ!』鈴木『谷田川チャンがそばにいたら書く!書く!』餓鬼なのか?鈴木『学校便りに載せるんだって。』谷田川『私、居なくていいんじゃない?』鈴木『えぇ〜手伝ってよぉ!コレ、今日までだし。』計画性ゼロだ…。鈴木『まぁまぁ、ここに座って。』鈴木
柴田葵 さん作 [599] -
チケット 10 〜信じてくれ〜
健太は、「信じて。」杏を無理矢理5番のエレベーターに乗せた。5番のエレベーターに乗ったのは、大体10人程だった。10秒後、アンドロイドが、「さあ!全員乗ったね!1番に乗った人20人、2番に乗った人30人、3番に乗った人20人、4番に乗った人13人、5番に乗った人10人、では、ドア閉めるよ!モニターに注目してね!」ゆっくりと、ドアが閉められた。すると、モニターからアナウンスが流れるとともに、アンド
るー6 さん作 [392] -
「好き」と「愛してる」に騙されて…
「好き」という言葉に惑わされて「愛してる」という言葉に騙された何度も言われた何度も騙された「好き」「愛してる」と何度も何度も囁かれた言われるたんびに信じて一人で浮かれて最後に傷つくのは自分だと知っているのに…誘惑に負ける
十六夜 さん作 [473] -
sound of you 49
綾川くんはスタッフらしき人に腕を引っ張られながら店から出ていった。残された私は一瞬の出来事に目をパチクリさせた。「菜々ちゃんは行かないの?」ヤスさんがカウンター越しに聞いてくる。「…あ、ハイ。いえ、行きます。」私がコートを手に立ち上がろうとすると、「ミツルの奴、モテるけど、女の子と2人で居るとこ見たの今日が初めて。」ヤスさんがニヤリと笑う。「え?」「いつかアイツの必死さに気づいてやってね、菜々ち
フラン子 さん作 [333] -
sound of you 48
「違うよ。」気持ちを落ち着かせるため少し深めに呼吸をした。「メールしなかったのは恥ずかしくて…、さっき出ようとしたのは………なんか…綾川くんが遠い存在な気がして…」「遠い存在って?」綾川くんが聞いてくる。「えーと、世界が違うっていうか…」「なんで?」また綾川くんが聞いてくる。「…だって、綾川くんは大人っぽいし」私はマグカップの口を親指で触りながら話す。「……大人?」綾川くんは全く私の話す内容が理
フラン子 さん作 [324] -
君の心が見えなくて-7-
原因はわからなかった。病院の先生の心の声さえ冷たいものだった。“またか…ただの思い込みだろ…”俺は真剣に悩んでいる。あれでも医者か!?街を行き交う人々の心の声にやけに苛立ちを覚え、耳を塞ぎながら、人混みから遠ざかった。いつも通らない道。最近ストレスをため込んでいたが、静かな道を歩いていると心が安らいだ。少し歩いていると小さな店が見えた。『アイダベーカリー』パン屋か…ちょうど腹も減ったし、入ってみ
深谷恵梨香 さん作 [251] -
Kiss me!*11
次の日。私はナナミとの待ち合わせ場所に向かった。 時間ぴったりに到着して、ナナミを探す。 でもナナミの姿は見あたらない。まだ着てないんだ。 小さくため息をついたとき、後ろから私を呼ぶ声がした。 振り向くとそこにはナナミとマサトとケイタがいた。 何でマサトとケイタがいるの?! 「さっき2人とばったり合ってさー。だから4人で遊び行こーよ!」 「Wデートってやつだな!」 「で、デート?!」 何がデー
玲唯 さん作 [443] -
sound of you 47
「………え?」私は思ってもみないこと聞かれ、驚き、綾川くんを見た。その瞬間目が合ったが、すぐに逸らされた。「……メール…くれなくなったし。……さっきも……途中で出ていこうとしてた……。」綾川くんが頭を少し掻きながら下を向いてそう言った。そんなふうに思われてたなんて……私はブンブンと首を横に振った。メールを送らなかったのは恥ずかしかったから、さっき出ようとしたのは胸が苦しくて泣きそうになったから…
フラン子 さん作 [327] -
sound of you 46
それからしばらく私たち3人はたわいもない話を続けた。ヤスさんは見た目は恐いがこの辺の音楽仲間のリーダー的な存在だということが分かる。冗談混じりの会話は大人っぽくたまに子供っぽく、私は少し大人の仲間入りをしている気分になった。綾川くんはずっとこんな人たちと関わってきてるんだなー…どうりで学校で浮くハズだ。一人で納得する私。……ガチャ「おー、ヤスさんまだ開けてんの?ちょっと温かいやつくれ。コーヒー
フラン子 さん作 [338]