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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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紅鶴黒鶴-11
紅鶴は黒鶴の下をさることを決めた…さっきの電話から30分くらいして、携帯が鳴った。片山さんからだった。電話に出ると僕が話す前に、片山さんは「もしもし。何か用?」中学生の時、話した時はもっと優しくて、ゆっくりしたしゃべり方だったような気がした。高校生になって少し変わったのかとも思った。少し戸惑いながら「さっき授業中にゴメン。でも、オックンと別れたって聞いて。いても立ってもいられなくなって…。まだ好
千鳥川 松三 さん作 [105] -
再会
私には長く付き合っている彼がいた。しかし、ある日別れを決め、彼に別れを告げた。理由はない。その時私は心に穴があいたが、なぜか充実していた。仕事もばりばりやって、人間関係もスムーズにいって、新しい恋もたくさん舞い込んできた。あれから三年の月日が流れた。今の私はやりきれないのか、疲れている。仕事もうまくいかない。人間関係もよくない。新しい恋なんて舞い込むどころか逆に撤退している。そんな時、ふと彼のこ
美麗 さん作 [225] -
「会いたい」が言えなくて‥?
どんなに辛い事があっても、私ってば仕事だけは行くんだな‥一人になった部屋で、化粧をしながら思うでも仕事があってヨカッタ‥一人でいると、色んな事を考えてしまうからとにかく仕事に行こう夕方、いつも通り夕食の買い物をして家に帰った。(6時半か‥)私はクローゼットから明細書を取り出した。毎日の様に並ぶ同じ番号私は思いきってかけてみた「もしもし?」若い女の声だった‥「もしもし!?」私は無言のまま電話を切っ
ヒユロ さん作 [167] -
過去と今の間?
学校に行くと玄関で瀬上クンに会った。瀬上クンと目が合うと恥ずかしくて下を向いた。「紗奈。」瀬上クンが近づいてくる。「紗奈??」もう一度あたしの名前を呼ぶ。それに反応して,ゆっくり顔を上げた。「大丈夫??顔赤いけど,体調とか悪いの??」「だ...大丈夫...ッ!!」自分のほっぺを触ったら,熱かった。「ならよかった☆」瀬上クンが笑う。あたし,この笑顔好きだなあ。そんなコトを考えてた。「紗奈...あの
暁 さん作 [188] -
過去と今の間?
どぉしよお??返事...送る手が震えてた。何度も何度も打って何度も何度も消した。結局その日は返事を返すコトが出来なかった。次の日学校は休み。1日中ずっと考えてた。やっぱり...あたしはパソコンに向かった。『返事遅くなってごめんなさい↓↓私も瀬上クンのコト好きです。』何回も書いたのに最終的にはこれだけになってしまった。返事はすぐきた。『ありがとう(^_^)これからよろしくな!!』こうしてあたし達は
暁 さん作 [177] -
奈央と出会えたから。?
俺には家族も恋人も金もない。だから俺には失う物なんては何も無いのだ。それなのに。ずっとそう思って生きてきたはずなのに‥。木下 奈央。彼女に出会ってからは、俺の中の何かが変わった。それが一体何なのか、自分でも良くわからなかったが、その時はただ漠然とそう思った。そんな事を考えながら、俺は質屋を後にした。ふと空を仰ぐと、チラチラと真っ白い粉雪が舞って来たーー。街はクリスマスのイルミネーションで光り輝い
麻呂 さん作 [1,296] -
Why…??
「好きかも…まだ…お前のこと…」ドキンッ……う…そ……?なんで…まだ…私のこと…ギュッ…皆希は私の手を握って目を反らさずに言い放った。「俺の気持ちは…今も変わってないよ…あの時から…」「皆希………!」「好き…おまえが好きだ…!!」あの時の私の後悔が、倍のときめきになって帰ってきた。ドキンッ…ドキンッ…ドキンッ…ガタンッよった皆希は、ついに…………ちゅっ………
なお さん作 [310] -
Why…??
「ちょっと2人になれる…?」ドキンッ…「う、うん…」皆希に手を引かれて、私たちは二人きりになった。 「わるい…迷惑だったよな?」「ううん…そんなこと…」席について、ドリンクを頼んだ。皆希はお酒を頼んでいた。「変わってねーな……昔から」「そうかな…?皆希は大人になったね♪」「へへっ♪どーも★」そして2人でたくさんのことを話した。楽しくて…懐かしくて…時間を忘れてしまうくらいだった。「あのさ…覚えて
なお さん作 [328] -
いい加減にしてくれ!チャイナタウン編4
脇腹から血を流しながら倒れこむ結花。《死んじゃう..ノリユキ...》赤木結花のマンション駐車場サイドカーから降りる誠一前方からふらつきながらこちらに近付いて来る髪の長い女。上下黒のレザースーツを着たその女は邪魔だとばかりに誠一を睨つけ、停めてあったシルバーメタリックのポルシェに乗込むと、凄まじい勢いで走り去っていった。誠一 《...ブラックエンジェルか?》ピンポ〜ン!赤木結花の部屋
たかし さん作 [615] -
Why…??
忘れてたはずのドキドキが一気に蘇った。私の恋心は、早瀬皆希のことを覚えていたのだ。「皆希…」思わず呟いてしまった忘れもしない最愛の人の名前。「「おっ、皆希!!お呼びかかったぜぃ〜!!」」「ち、ちょっと…!」(そんなんじゃないのにぃ……)皆希は私に向かってあるいてきた。相変わらずかっこよくて、背が高くて、だけど、ちょっと男らしくなった。すごく…魅力的だった。「皆希…」なんだか申し訳ない気持ちになっ
なお さん作 [329]