携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • aki-第1章-?

    翌朝になって目を覚ますと、亮ちゃんはすでに仕事に出ていた。目を擦りながらリビングのテーブルに目線を向けると、朝食迄用意されていた。コーヒーメーカーの電源を切り、マグカップにコーヒーを注ぐ。湯気と香ばしい香りが部屋中に広がった。朝食の横には、昨日鞄に入れたままにしていたはずの私の携帯電話がきちんと充電までされていた。チカチカとランプが点滅したのに気付いて携帯を開く。『受信メール/3件』1件目。『送
    1003 さん作 [342]
  • aki-第1章-?

    家に着く頃になると、もう日付がかわっていた。目の前のマンションの2階に目線をあげると、まだ明かりがついていた。こんな残業後の部屋へ向かう為に通る階段は、いつも疲れた顔を隠す自信をなくしていく。「ただいまぁ。」当たり前のように鍵を開けて中に入る。この部屋の同じ鍵を持つ事でさえも、昔は愛情のひとつだって感じていたのに。「おかえり。今月も残業お疲れ様だね。」夫――――。亮ちゃんが顔だけのぞかせていた。
    1003 さん作 [330]
  • aki-第1章-?

    「でも………。」私がどうしたら良いのだろうと戸惑っていると、彼が何かを差し出してきた。「これ、今朝拾ったんですよ。失礼だとは思ったんですが、中を見させていただきました。」彼が差し出した物は、財布だった。…そう言えば、佐々木課長、財布を落としたって今朝騒いでいた…。私は心の中で軽く佐々木課長に舌打ちしたい気分だった。「本当にわざわざどうもありがとうございます。」私がお礼を伝えると、彼は「いえ。」と
    1003 さん作 [385]
  • 授かった小さな命…

    今私のお腹の中にはもうすぐ産まれてくる小さな命があります。以前、一緒に住んでいた彼氏との子供です。私は嬉しくて、彼氏に伝えたら逃げられてしまい…連絡も取れなくなりました。番号変えられたの。私は悩んでたくさん悩んだ結果産む事に決めました。シングルマザーになる事をね。命って大切で、お金では買えないかけがえのない物だから…エコーで赤ちゃんを見た時は赤ちゃんが動いてました。私は微笑み、しかも女の子です。
    ちか さん作 [269]
  • aki-第1章-?

    正直に言ってしまえば、彼に見とれてしまっていたのかもしれない。不思議な雰囲気を持った人だった。懐かしくて、胸の奥が締め付けられた気がした。同時に、不安にも感じた。後から気付いた事は、この不安は紛れもなく罪悪感だったのだけれど――――。「あ、すいません。こちらにどうぞ。」ついとってしまった行動と、わずかだけれど見とれてしまっていた事で、うつむき加減になってしまう。「いえ、たいした用件では無いんです
    1003 さん作 [354]
  • 男とは…

    男とは… 実に単純なるものよ いやはや、ホントはてんで解らないですが… 気持ちの向かない、純粋な友人なる男には「好きー?」やら「いつ遊んでくれるん?」とか言えてしまう…えっ?そっか…私のがふしだらか?!でもね、でもね、マジな【好き】になると、ぎこちないんだ。負けちゃうんだ。嫌みもいえば…楽しくない女になるの…悲しいね…ヤス?あんたには素直にいきたい!ここでは言えても、本人には言えませんけど(笑
    ゆき さん作 [428]
  • 遠距離恋愛?

    夕日が沈みかけた紅い景色を背に、いつもの帰り道を何も考えずに歩いていた。ふと顔をあげると、建設中であったビルが完成し、大きなビルのその一階に本屋さんがオープンしていた。特に本が好きなわけでもなく、買う目的もなかったがふらっと立ち寄ってみた。そう、この本屋さんへ立ち寄ってしまったことこそが、苦しい遠距離恋愛への第一歩だったのだ。連日ワイドショーや雑誌で大きくとりあげられ、木村拓哉のドラマで人気の職
    にぃる さん作 [251]
  • 奈央と出会えたから。?

    『君、いつもそんな簡単に人を信用するの?』『いいえ。そんな事ないけど、さっきあなたがあの男性と話してた事‥聞こえちゃったから。』『えっ?!‥もしかして、3日で20万負けたってやつ?!だから俺が一文無しだと悟ってそう言ってくれた訳?』『‥うん。』『ハハハ。あれはね、嘘なんだ。とっさに思いついた嘘。でもね、ネットカフェ難民てのはホント。』『‥‥‥。』『だからさ、本来病院代も払える訳がないんだけど、ま
    麻呂 さん作 [1,291]
  • KISASAの恋[8]

    「ちょっとね…。メル友ができたって、前に言ってたやん?あれからな、写真が送られて来てとうとう昨日電話で話してん。」同僚の桜木は目が点になっていて僕を倉庫に連れて行き、ボソボソと話し始めた。「うそぉ!可愛かった?ええ感じなん?」「まぁ、綺麗なことは綺麗やねんけどな、めっちゃ積極的でな。意味分からんわ。」「お前の写真はもう送ったんか?」「いや、そのことで電話してんけどな、俺、写真とか嫌いやん?送るや
    KISARA さん作 [127]
  • 星 ?

     神社あいつと出会ってから何週間かたっていた…。いつものように誘われみんながあつまる場所へと車を走らせていた。音楽を少し大きめにながし、最近はみんなに会うのが楽しみで楽しくてたまらなかった。その中で一番のお気に入りといぅか尊敬してたのかな?年上で26歳の男の人。あたしは「お兄ぃ」と呼んでいて、その人と話してると、知らないこと、違う考え方をあたしに教えてくれる…。悩んでたことがぶっとぶぐらい楽しく
    I A さん作 [132]

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