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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • aki-第1章-?

    ガチャリ――――――――――――「あの……。」ついさっき、受話器の向こうで聞いていた声がした。「えっ!?」声と同時に私は顔をあげた。思いがけない事にしばらく言葉を出せずにいた。沈黙の中で、私の携帯電話の震える音だけしていた。「あの、先程電話した戸川ですが。」男性はパッと見た感じ、同じくらいの歳に見えた。細身で身長は150cmも満たない私と比べると30cmくらいは差があった。「本当に会社の目の前に
    1003 さん作 [365]
  • aki-第1章-?

    ――――トゥルルルル……ビクリとしながら、驚かせた受話器を睨み付ける。何かトラブルがあったのかと思い、ますます帰れないと感じ、気が重くなっていく。ガチャッ。「はい、経理課、担当吉岡です。」「もしもし。」声の主は到底私の記憶にない、男性の声だった。「はい。」「あの…。私、戸川というものですが、佐々木さんはいらっしゃいますか?」急ぎの用件ではない事を祈りながら返事をする。「申し訳ございません。生憎で
    1003 さん作 [372]
  • aki-第1章-?

    カタカタカタカタ―――――。キーボードを叩く音だけが響く。私の仕事は経理事務だ。今は月末で、お陰で毎月この時期は毎日残業になる。終わるまでは帰れない。数字が合わなければ帰れないなんていつもの事だ。――――今日も亮ちゃん、ご飯作ってくれてるんだろうなぁ。優しい夫の事を考えると、申し訳なくて、気持ち分キーボードを叩く音を速めてしまう。こんな日なのに、金曜日だからと言って、皆飲みに行ってしまった。うん
    1003 さん作 [388]
  • ポーカーフェイス

    「さぁ、がんばろか。」5時の目覚ましで起き、私の1日が始まる。朝風呂に入り身支度を整える。 朝ごはんはいつも食べない主義だ。「行ってきます」いつものように心の中で言い、家を出る。いつもと変わらない日。 だが、何かが違う。私は昨日彼氏に振られたのだ。今日は休んでやろうと思っていたのだが、それは出来なかった。寝てない。胃が痛い。お腹をくだしている。だけど私は仕事へ行くのだ。彼氏に振られたからと言って
    まる子 さん作 [153]
  • aki-第1章-?

    「今日もまた残業かぁ…。」 時計の針が6時を指しているのを確認しながら、ため息と一緒に私は呟く。 気分転換にコーヒーを煎れに椅子から立ち上がる。 平凡だけど、多分きっと私は幸せなんだろう。 ふとした時、そんな風に思う。 カップの中のコーヒーがゆったりと湯気をたてていた。 今年の1月に24歳になった。何処にでもいるような普通のOLをしている。 そして、結婚もしている。 それが、私。 夫は5歳年上で
    1003 さん作 [445]
  • aki

    誰にも言えない恋でした。好きだから、その手を話しました。大切だから、忘れて欲しいと願いました。最初で最後の恋でした。
    1003 さん作 [432]
  • もう一度だけ…

    『どこにする〜?!』最初に切り出したのが、親友である二人のうちの一人…しっかり者の…               【カエ】『えぇ〜どこにしょっかぁ??』っと         甘えた口調の優柔不断の…【サチ】二人とも保育園からの大親友!!私たち三人は卒業旅行の行き先を決めている最中−またまた これが楽しくてありえんぐらいのパンフレットとか取ってきちゃったりで
    ゅん さん作 [129]
  • あなたのために?

    オーナーも寒そうに来て、僕等は席に通された。僕は彼女がなんとなく気になり、いつもの自分が自分らしくないのも分かっていた。男だったらこんな時カッコつけようか素の自分を出してオールスターとわいわいやろうか、気持ちは葛藤していた。白い肌と、どことなく加藤あい似の彼女の肩に中年男の手が乗っていて、彼女を落とそう、として歌っているバラードがやけに僕をムカつかせた。僕は仕事上、人の髪型も見るが一番よく見るの
    きんこー さん作 [125]
  • 君に捧ぐ 〜13〜

    その後。僕は拾ったタクシーに君を乗せ、少し離れた大きな病院に向かった。 病院に着き、君は診察室の中に入った。僕はその間に君のお父さんに連絡をした。 お父さんが来た。僕はすべてを話した。 妊娠したかもしれないこと。そのことで喧嘩し、別れ話になったこと。その後で君が…。 僕は殴られると思っていた。いや、殴られるよりもっとすごいことになると覚悟していた。当然のことだ。 しかしお父さんは僕
    k-j さん作 [408]
  • 友達以上夫婦未満

    今となりに居るのは夫ではない。しかしながら、恋人でも友達でもない。ただ、私の子供の父親であり、私は彼の子供の母親である。そう、私達は元夫婦である。二年前、彼の浮気が発覚した。夜中に光る携帯を見ると「おやすみ」の文字。相手はクラブのホステスさん。今や営業メールで当然のように送られてくる内容のようだが、当時の私はそんな事も知らなかった。おかしいと思えば出てくる出てくる別の携帯や写メール。もちろん待受
    まろ さん作 [136]

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