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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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あなたのために?
誘われても滅多に行かない僕だったが、いつも断る事が多かったので悪いと思いしょうがなく行く事にした。スナックと言っても想像するような華やかな所ではなく、家族で経営している笑いの絶えないほのぼのする所だった。いつもママの家族と中国人二人、五十歳位のお姉様?だいたいこんな感じのオールスターメンバー。たまにはうちの店にも来てくれる大切なお客様でした。その日は今でも覚えているが、三年前二月の最後の日だった
きんこー さん作 [291] -
愛し火 3
「はぁ、なんなんだ、一体俺の体どうなってしまったんだろ。」携帯が鳴った「はい」「おはよう。刺激的な日々の幕開けを楽しんでいるかね」「はぁ?あんた・・・あっ!あの時の爺か!俺に何をした!」「刺激とやらを与えたまでよ、文句でもあるのかね?私は感謝されてもいいぐらいのことをしたんだが」「心底ムカつく爺だ、死ね馬鹿!」「死人に死ねと言われても無理な注文だぞ、小僧。」「えっ?」そうセリフを残し電話は切られ
竜也 さん作 [124] -
祭り
私は、その時初めて貴方に会った。私は友達と一緒に祭りに行って、貴方に会ったんだ。私は、その時時間が止まったような感覚がした。貴方が、私の横をとうる時、いい匂いがした。心のどっかで、何かを、感じた。それから、数日後、私は、貴方にもう一度会いたくなったんだ。その日に、転入生が来た。祭りで会ったあの人だったんだ。名前は、金城悠樹いい名前だと思ったんだ。
苺 さん作 [149] -
紅鶴黒鶴-10
紅鶴の気持ちに気が付けない黒鶴…それでも紅鶴のことを愛して止まない黒鶴… 中3の11月で一貫の高校に進学を決めた僕はバンドも組んで、空手も始めた。何か他のことに打ち込んでないと、片山さんのことを思い出して嫌だった…。 片山さんへの思いと、マリエの事件で正直、女はもぅ懲り懲りだと思っていた。自分が招いたことなのに、我ながら勝手な奴だと思う。それでも、片山さんへの思いは捨てきれなかった。やっぱり好き
千鳥川 松三 さん作 [112] -
ごめんね
今日はハローウィン……私はあなたを思い出す…人ってさ失ったものが永遠なんだね。あなたを失ってから後悔した……ごめんねごめんね十月三一日『龍っっ今日は付き合って一年の記念日だよ!!仕事ぐらいやすんでよ。』『どうしても仕事を終わらせなきゃいけないんだ本当にゴメン』『もういやっっ』『はるっまっっ』プープー私はでんわを切った2時間後……携帯がなった『あなた龍さんのしりあいですか?電話帳の一番最初には
はる さん作 [232] -
紅鶴黒鶴-9
紅鶴は本当は黒鶴に甘えたかった。黒鶴は紅鶴のその気持ちに気が付けなかった…片山さんの新しい彼氏の名前はオックン。このオックンの存在は僕のトラウマとなった。この後、片山さんと付き合うことになり、片山さんを結衣ちゃんと呼ぶようになってからも、このトラウマは結衣ちゃんを何度も困らせた。今思うと男として何て格好悪いことなんだろう。 片山さんにフラレて一月くらいして、僕は予備校で知り合った一人の女の子に告
千鳥川 松三 さん作 [104] -
紅鶴黒鶴-8
黒鶴は、紅鶴のことが好きで好きでたまらなかった… その日、僕は家に帰ると母親は家を留守にしていた。ただ、一人でいることがツラくて堪らなくて、何を血迷ったのか、僕は家出をした。目的も分からず、歩き続けて、気が付くと、隣の街まで来ていて、次の日の朝になっていた。通りすがりの人に一番近い、駅を聞いて、そこで親に電話して、迎えにきて貰った。僕はこの日から一週間学校を休んだ。休みの間に母親は僕をばあちゃん
千鳥川 松三 さん作 [110] -
それは、新人類による罠でした
家の中を行ったり来たりしつつ、ふらふらと覚束無い。結局、少量の身の回りのものだけ持って、目深にキャップをかぶり家を出た。小走りに急ぐ。指定のコンビニが見えて来た……まだ、着いてないのだろうか…と思った時だった。「また、飲んでたんだね」「…うん」コンビニの手前の路地で、ふいに腕を捕まれる。「とにかく俺の家へ行こう」「うん」即座に答え、歩き出す。…ガクッ突然の目眩にバランスを失った瞬間、がっしりと抱
ゆき さん作 [375] -
タカラモノ
あの日、あなたに出逢っていなければ、こんなに幸せなタカラモノを得ることはなかったよ。でも、ここに辿りつくまでにいろんなことがありすぎたね。私にタカラモノをくれた人、それは田上弘人(通称ヒロ)である。私とヒロは、お互い彼氏・彼女と呼ぶ相手がいた。しかし、この広い広い世界の中で、二人は出逢ってしまった。
春 さん作 [175] -
きのう泣いた君へ…
コンコン…。 ゆぅがドアをノックする。「何?」「やっほ〜ぃ!びっくりしたよ!急に学校やすんじゃうし。何?風邪でもひいた?」「え?もしかしてゆぅ、それだけのために来たの?」「え?ダメだった?それだけって失礼じゃん!ちょっとさ…心配したの!寂し…かったし…へへっ」ほんとに、何も知らないんだ。ただ、休んだだけで、わざわざ来てくれたんだ。ゆぅの家、私と逆方向なのに…。 弱ってるからかな? 今まで、ただの
あつは さん作 [198]