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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ホントに欲しいのは・・。?
4月も下旬の土曜日の午後10時、横須賀中央を、加奈子と歩いていた。「ふぅ〜っ♪気持ちいいね〜♪まだまだ飲み足りな〜い!」と私はかなり上機嫌で加奈子言った。「まゆ!まだまだ行っちゃうぅ?」と加奈子も、珍しくノリがよかった。「ねぇ〜何処いくの?よかったら、一緒に飲みに行かない?」ありきたりのつまらないナンパの言葉が、私達の背後からふりかかってきた。私達は、とりあえず振り向いた。声をかけてきた彼らのう
ココなっちゃん さん作 [478] -
幸せな居場所・
「そろそろ帰るわ。」「うん。」喫茶店で紅茶飲みながら話してデート終了。いつもと同じだった。でも私達は、それを楽しんでた。二人で会って話せるだけで満足してた。なのに・・なんでだろ。今日は何かが違う。(なんやろ・・めっちゃ違和感あんねんけど。)店を出て手を振って、違う方向の家目指して歩いてるだけなのに。(物足りん・・。)気がついたら走ってた。もちろん、自分の家とは別方向に向かって・・。あった。私は無
灯 さん作 [244] -
drop〜from the sun〜?
吐く息が白い。肌にこそ寒さは感じないもののもうすっかり冬のようだ ボクは、早朝の静寂の内にある住宅街をジャージ姿で走っている。そろそろ引き上げるかな。しかし今日は大分調子が良く、ペース無視で普段よりかなり遠くまで来てしまっていた。まぁ今日は起きるのも早かったし 今すぐにいつものペースで帰れば学校にも間に合うはず。ひとまず時間を見ようと辺りを見回すと少し戻った家のガレージに時計ら
雪季 さん作 [341] -
甘いワナ(仮)
クリスマスまで、あと1ヵ月。学校では彼氏彼女がいる人いない人にかかわらず、みんなざわざわ落ち着かないようすだ。クリスマス前には“にわかカップル”が大勢誕生する。本来、クリスマスといえば、イエス・キリストの誕生日というだけで、仏教徒が多数を占める俺たち日本人には、あまり縁がない行事のはずだが…まぁ、楽しければそれでいい。俺、『松田弘人』(まつだ ひろと)も今年のクリスマスは、世間の浮かれモードに乗
夢月 さん作 [316] -
ノーネーム?
なんでだろうといつも思う。わたしの感覚はきっと他の人とは違う。いや、違うって言い方は嫌だ。ずれて、いる。ここにいるのに存在しないような。触れてようやく認識するような。心もとない、頼りない感覚。みんなはそう感じたことなんかないんだろうか。満員のプラットフォームに満員の電車が滑り込む。これに乗らないと、学校に遅刻するから、乗る。満員電車の中、圧迫される感覚で、自分が存在していることを知る。でも、今日
キヨハルアキラ さん作 [81] -
厚い窓
どの窓を選ぶか、どの窓を開けるか、どの窓の前で待つかはあなた次第。。厚い厚い窓、それはなかなか開かない窓だった。人をよせつけない。近寄らせないそんなオーラの窓。。その窓を開けたとき、急激に深く落ちていった。。その厚い窓の中に入ろうと、開けて進んでいく。窓の厚さが厚くて深くて中にたどりつけない。中にたどりついたとき。。その中の空間は、狭く、きつく、厚い壁のような窓に圧迫されていた。。息がくるしくて
ゆかり さん作 [93] -
どうしたらいいの
中学に入ってから私は、好きな人に思いを告げた...しかし 残念な結果になってしまった。それからだ。私の性格がガラッっと変わった。いままでの思いが スッと抜けてバカバカしい性格になった。ある日。友達が私の好きな人の好きな人の情報を入手したらしい。私はその子をさけようとした。それは 私の大の仲良しの子だった...私はどうしたらいいの?
架奈 さん作 [88] -
あいのうた
あいしてるわたしはこんなにあなたが好きだからもっともっと言ってあなたを忘れたくないからあなたと過ごす日々とても大切な 宝物あなたと話した事全部わたしの大切な思い出だよまたあの日に戻りたいあのキラキラ輝いていたころにあなたが愛してくれてたころに…
奏(かなえ) さん作 [88] -
彼の恋人
「今年もこの季節がやって来た……」夏服で登校してきた泉は、うんざり顔で溜め息をつく。女らしさを強調した桜庭の夏服が青海市周辺をちらつかせる時期が到来したのだ。「男は男らしく、女は女らしく」なんて杓子定規で生徒を填め込むから、公立高の連中にからかわれるとは言えた空気ではない。頑固で保守的な先生が多く、若い先生が肩身の狭い思いをするからだ。しかし、泉は容赦しない。「『良き夫に養われて、子供の成長を生
高橋晶子 さん作 [121] -
運命
降りしきる雨に打たれながら、ようやく祐輔は浩司との約束の場所についた。「あいつまだきてないか」それから2、3分後くらいに携帯が鳴った。「もしもし…うん、もう着いた…はぁ!?マジかよ」 どうやら急用ができて来られなくなったらしい。「まぁそんな事ならしょうがないか…わかった、でも今度遊ぶときはおごれよ、じゃぁまたな」ため息と同時に携帯を切った。ふと空を見上げまた大きなため息をつく。帰るか、そう思い
SAKI さん作 [129]