トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
【俺の家出物語】一日目?
最悪状況に置かれた俺。オッパイのデカい女子高生。どうすればいいのか。「家に来なよ〜。」雨が止んできた。雲からお日様が顔を出した。「あのですね。女子高生が思春期の男子中学生を家に連れ込んでいいと思ってるんですか?だいたい、親に何て言うんですか!?」そう言いながら、俺は振り返って彼女の顔を見た。目ぇデカ!まつ毛、長!目力強!「親いないし、私一人暮らしだし。」…。彼女が可哀想になってきた。どうしよう
たかたか♪ さん作 [384] -
【俺の家出物語】一日目?
ガタンゴトン…と揺れながら約30分。隣町に到着。時刻は午後2時。夏の一番暑い時間だ。************************しばらく歩くと、雨が降ってきた。俺は必要最低限の物の中に、雨具を入れるのを忘れていた。体はびしょびしょ。夏の生ぬるい風か体にあたって何か寒い。雨具を忘れるなんて、俺は李緒がいった通りバカだ。公園で雨宿り。滑り台の下で雨が止むのを待つことにした。寒い…。このまま1日た
たかたか♪ さん作 [354] -
【俺の家出物語】一日目?
「では、行ってきます!」俺は、元気良く挨拶をした。「元気な家出ですね。普通は、ひっそりと行くんじゃないの?」双子の妹・李緒は呆れている。あーバカだー。って感じだ。「五月蝿い!兄の勇姿を見るがいい!」「はいはい、わかりましたァ。お母さんが、1週間たって帰って来なかったら、警察だってさ。」マジで、1週間かよ…。まぁいい!家出だ。家出!「もういい!俺は旅立つ!!」李緒は、あばよ〜死ぬなよ〜と言いながら
たかたか♪ さん作 [369] -
【俺の家出物語】前日
別に、塔に囚われたお姫様を助けにいくわけでもない。南瓜の馬車に乗るわけでもない。ただ家出するだけだ。 妹に話せば、「バカじゃないの?」と、言われた。母に話せば「1週間で帰ってくるのよ〜。」と、言われた。 つまり!俺の家出は、1週間だ。 俺は、スポーツバックに夢と希望と必要最低限の物を詰め込んだ。そして、明日旅立つ!!
たかたか♪ さん作 [437] -
テディベア37
15歳になったあの日の事…。私ゎ、大輝君に貰ったテディベアをだっこして帰宅した。「お帰り〜、なっちゃん。」笑顔で迎えたのは、次女の胡蝶蘭(こちょうらん)だった。私は、家で‘なっちゃん’と呼ばれてる。ちなみに、胡蝶蘭姉ちゃんは‘蘭ちゃん’。蘭ちゃんは私と10歳違いだ。「あ、帰ってきた。」その次に来たのは、長女の鈴蘭(すずらん)だ。鈴蘭姉ちゃんは‘鈴ちゃん’。私と11歳違いだ。「よぅ、ほーくん来れな
仍 さん作 [361] -
チケット 4 〜あれが出会いだった。〜
道中、もう1件の家の前に車が停まった。そう、ニュースでやっていた。健太の他にも3千人選ばれているのだ。「もう1人のるぞ。席を空けろ。」「…はい…。」すると、同じく両腕を掴まれた女の人が車に乗せられた。「どうも。」その女の人はそっけなく挨拶した。「…よろしく。」…不良っぽい雰囲気を漂わせているな。第一印象はそうだった。「名前は?」最初に口を開いたのは女の方だった。「青峰…健太。」「ふーん。」「ふー
るー6 さん作 [357] -
チケット 3 〜連行〜
翌朝、家を出ようとした健太に、ドアを叩く音がした。「ん?」…何だ。こんな朝早くから。健太が扉を開けると、黒いスーツ姿の男2人が立っていた。無駄に黒光りしているスーツが、政府の関係者だと一瞬で勘づかせた。「青峰健太だな?」「は…はい。」返事した瞬間、両腕を掴まれ、車の中へ吸い込まれた。車に乗せられた健太は、とにかく暴れた。「出せ!ここから出せ!」「黙れ。」それでも健太は暴れ続けた。「黙れと言ってる
るー6 さん作 [340] -
チケット 2 〜若者よ、実験台になれ〜
「ありがとうございました。」レンタルビデオ店で働いている青峰健太(19歳)は、何も面白みの無い毎日を過ごしている大学1年生。今日もいつものように客がまばらな深夜のレンタルビデオ店で働いていた。すると、深夜だというのに、中年の客が大声で話しながら店内へ入ってきた。「まったく…今何時だと思ってるんだよ…。」健太は少し煙たそうにしていたものの、話を聞いていると、「なんか、政府が若者を心理調査するって言
るー6 さん作 [383] -
チケット 1 〜チケットを貰った瞬間、あなたは実験モニターです。〜
…2015年。急激な円高、雇用減少、暗いニュースがしみる町中。街を歩く人々も、足取りが重く、下を向いている人も少なくない。そんな、未来に希望が見えない日本に、ついに政府が動きだした。それは、「若者心理調査」この不安定な時代を生きてきた若者の心理状態を調査することで、後の政策を考える…と国民に発表した。データの中から若者を無作為に選び、選ばれたものには「チケット」を渡す。その「チケット」を渡された
るー6 さん作 [394] -
がんばったで賞 88 〜アズサじゃなかった。〜
アキへのいじめが始まって3日後、カズヒロは部室の鍵を借りに職員室へと向かった。今日は土曜日。部活もサッカー部と、体育館の部活しかなく、あまり人通りはなかった。先生も皆顧問や、休日で、職員室には誰もいないはず。カズヒロはいつもどおり扉に近づいた。すると、中から話し声が聞こえた。「よくやったわね。はいこれ。もう1万プラス。」…柴山先生の声。もう1人は、「ありがとうございます。」アズサ。え?この2人の
るー6 さん作 [319]