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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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優しい音
『まこと言う名の男』「梨奈、なんでそんな怒ってんの?」武士が横目でチラリと梨奈の様子を伺った。「別に」たんたんと答える梨奈に武士は首を傾げた。「お疲れ、まこ」武士が手を振る。その先にはやっぱり気に入らないあの男がいた。いつものジョナサンで始発までの時間を潰す。「この前の女どうだったん?」武士がニヤリとまこを見た。「やってねぇよ」と笑うまこ。またぁと言わんばかりに武士がハンバーグ定食の添え物のパセ
RIA さん作 [152] -
落ち葉
なんで葉は落ちるのだろう…私もこの落ち葉みたいになりたくないなって思ってたけど、私もこうなちゃた…私は中学二年生、夏の終わり頃、私は中学一年の時から付き合ってる人がいたんだけど。。。その日は夏なのに寒かった日のこと、『あの…好きです!』違うクラスの勇輝君に告白された、その子は私の彼氏と親友なんだ…なんか嫌なよかんするな…
恵美 さん作 [121] -
なんやねん2
あんたとの出会いはめちゃくちゃ突然やったな「友美〜☆友美って〇〇高校やったよなあ?友美と一緒な高校行く男子がいるんやけど、メールせんかあ?」このメールが来たのは中3の受験シーズン。私は推薦でもう〇〇高校に決まっていた。「う〜ん…友達はよ作りたいで、メールしたあい♪」私は相手のアドレスと、名前と、どんな人なのかを聞いて彼にメールをした。それが、こんな悲しい恋の幕開けだなんて知りもしないで…
野球馬鹿 さん作 [132] -
枝と桜と。03
「もしもし…母さん?」 渇いた声で尋ねると電話ごしで驚いた様子の母親が目に浮かんだ。澪は携帯を片手に駅のホームでベンチに座っていた。 電話の相手が不思議そうに澪の名前を確認した。 空に目を向けてみれば少しだけ曇っていた。雨が降りそうな、もしかしたら降らないような。曖昧な天気と誰もいない静かなホーム。 『あんたどうしたの?こんな時間に電話なんて…仕事は?』 「うん…ちょっとね」 声だけは明るく、
N さん作 [371] -
水色の中で
episode?二人の始まり…あたしの名前ゎ渡辺那々。あたしが彼(渡辺直人)と出会ったのゎ中学1年の4月だった…あたしの通ってた中学ゎ中高一貫のスポーツか勉強かどっちかってゅーとスポーツしたい子が行く学校だった。あたしゎ小さい頃から、大の運動嫌い…体育の時間ゎなるべくサボりたいぐらいだった。でも、お兄ちゃん&弟が小さい頃から水泳をやってる関係で、水泳は好きなスポーツだった。そんなお兄ちゃんが、同
那々 さん作 [278] -
口笛
仕事が終わった後の行き先は、大抵誰かが一時間も前から決めてたから、合図は着替えながら「今日送りいらなーい」って言い出す一人の声に「あたしもー」って重ねればいいだけ。脂取り紙2枚使って、厚い化粧にまた『塗り』を加える。「仕事中の直しより、熱心じゃね?」なんて、あたしよりカワの厚そうな顔を歪めるみたいに知佳が笑う。「どっちにしても、あんまし意味はないけどね〜」ラインストーンびっしり貼り付けた鏡越しに
清花 さん作 [215] -
優しい音 第四章
『まこと言う名の雄』鳴り響く音に梨奈は退屈さを感じた。また同じ…最近つまらなぃ、クラブの音。「ねぇひとり?一緒に飲まない」フラフラ酔っ払った男が梨奈に声をかけた。「飲みにきたんじゃねぇし」目線もやらず梨奈は答えた。「一緒に踊らない?」こりない奴…「お前こんな音でよく踊れんな」男は呆れた顔で去っていった。ひっきりなしに声をかける男達に梨奈はいらだちを隠しきれなかった。もう帰ろうと武士を探す梨奈。一
RIA さん作 [198] -
価値観 ?
今日もナオからのメールが届いた仕事先の保育園でトラブルがあったらしく凹んでる様子でメールにもいつもの明るさがなかった僕はナオを励まそうと『大変だったね。ナオの気持ちを理解してあげることはできないかもしれないけど、ナオの話を聞いてあげたり、励ましたりすることはできるから。…今度の日曜もし予定あいてたら一緒に気分転換にドライブでも行こう!』とメールを送ったタイミング的にどうかなーとは思ったがナオに笑
ナオ さん作 [391] -
ボクノ‥コウカイ
僕は自宅へと車をとばしていた。はやる気持ちを押さえ、開けることのない指輪の箱をにぎりしめ‥『ねぇ、今日なんの日か覚えてる?』玄関先まで追いかけてきたさおりに「大丈夫よ!」そうなだめて敦は会社へ向かった。まぁ、女の子には重要なよくある【記念日】と言う日だった。さおりには同棲三年目の記念日のつもりだろーけど、僕には人生一大事イベント、彼女流に言うと【プロポーズ記念日】になるのだ。夕方、元カノ
彌喩 さん作 [438] -
恋の片道切符 ?《恋》
次の日、またいつもの電車に僕は乗った。何ヶ所か駅を通ると、昨日の女性が入ってきた。ふと見ると、紙を切って昨日とは髪型が変わっていた。ちょっと可愛かった。彼女が入ると同時に隣の人が出ていった。彼女は僕の隣に座った。僕に気付いた彼女は僕を見て笑顔でお辞儀をしてまた手話をしている。僕は意味がわからなかったので笑顔で返した。彼女の目はとても綺麗で笑顔を見た僕は胸が熱くなった。どうやら一目惚れをしてしまっ
Μдsдк† さん作 [488]