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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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squall 8
結局、相沢さんの風邪は事件が起きる一カ月前まで治らなかった。「相沢〜。大丈夫かぁ?一週間も休むなんて尋常じゃなかったろ」「はい、正直死にそうでした」私は清掃しながらも見逃さなかった。相沢さんと談笑していた小林課長の目が笑っていなかったことを。「課長」「沢田君。良かったね、相沢、元気になって」まったく感情の無い声。「課長…もう変な勘違いやめてください!」「勘違い?」「私と相沢さんは課長が思ってるほ
輪 さん作 [164] -
空と海と大地よ、全部なくなれっ!第?話
探し始めて七日目の朝、私は再び目にすることができた。小田急線の朝の電車。先頭から二両目、扉付近にあいつはいた!あの時と同じ制服で、目が隠れるくらいの細くて長い髪。朝の混雑した電車の中でも存在感は抜群だった。なんか、気のせいか、彼の周りには女子が多いし…私は少し離れた場所から彼の瞳をみていた。その時私は、彼に逢えた喜びと同時に彼の瞳の奥に潜む悲しい過去にふれたような気がした…そんなことを思っていた
L さん作 [915] -
2人の糸?
『…竜??』『…沙莉??』再び出会った私とあなた。ほんの少しの期待を持って帰って来たこの地に竜は いたよね。決して偶然とは呼ばせない「出会い」だった。竜と沙莉の間には太い、どんなに離れてても切れない糸が、いつからか出来てたのかもしれないね。竜と初めて会ったのは、保育園。竜は同い年だけど、一年早く入園していた。その頃の竜はぽっちゃりした体型で、体も大きめだったよね。私はそんな昔のこと、どんなこと
沙莉 さん作 [325] -
空 10
リリちゃんの家に行ってから、一週間が過ぎた。「タカシぃ!今日の夕方。時間開けとけよ。付き合って欲しい所あんだよ。」「ああ。わかった!」授業が終わり、放課後。校舎裏に向かった。校舎裏にサトシはまだ来ていないようだった。『あれから、一週間ぐらい立つのかぁ。もう一度会えたらなぁ』リリちゃんの、家に行けば会えるかもしれない。でも、リリちゃんには、一目惚れの相手が、おねぇさんだとバレてるので、恥ずかしいと
ん〜 さん作 [521] -
可愛いあのコ
「可愛いなぁ…」ガラスごしに見るあのコはとても愛らしい。くりくりとした瞳、長い睫毛、すらりとした手足。どれをとっても、すっげぇ可愛い。もう3ヶ月も前からここに通っているのに、一向に思いは伝わらない。「はぁ…所詮無理だよなぁ」彼女が欲しい。何もしなければ手に入らないと解っているが、「貯金3万しかないんだよなぁ〜」学生にはお金がない。「すみませーん」ひらりとスカートをなびかせて、一人の女子高生らしき
ちゃき さん作 [364] -
ただ、愛してるlove.12
・・・・・・・・・・・・・・・;何、、この気まずい空気、、、(苦笑さっきから必死に説明しても反応がない。「だ、だからっ、、ち、違うのね?!ほんとはね、っ」「もうさ、この際、俺らが夫婦だって言おうよ」…バカ兄、今なんて言った、、?夫婦?誰が、、?あんたと夫婦?!はぁ〜〜〜?!!頭おかしくなっちゃった?!“かのじょ”っていうバカ兄の発言にも驚いてたみんながまた一斉に目を丸くしてあたしとバカ兄を交互に
きてぃ さん作 [193] -
とうめいニンゲン
いなくなれいなければなにもないなにもないしらなくてもいいしってほしくないアタシの存在さみしくないさみしいかなみえないのとおなじなのにみえないふりとほんとにみえないのはまったくちがうのにおなじことだといいすてるアナタはいてもいなくてもいい、
ちゃき さん作 [307] -
もしこの恋が...
私はいつも貴方からもらうばかりで、何も返せなかった。何度も伝えることは出来たはずなのに…フラれるのが怖かった。貴方の笑顔が見れなくなるのが、声が聞こえなくなるのが…何よりも怖かった。今は違う!貴方を好きになれたことで、全てに絶望していた私は…変わることが出来た。私は貴方を失って初めて…貴方がどれほど大切で、愛しいか思い知った。あなたに逢えない日々はとても辛く寂しかった。だから…、貴方の温もりを…
唯 さん作 [210] -
もしこの恋が...
あのことは…ずっと引っ掛かっていたから、紀美と話すことが出来て良かった。心が少し軽くなった。私は紀美と話した後、一度もあのことにはふれなかった。また一年が過ぎ…私たちは高校生になった。私は家から遠く、知り合のいない高校に入学した。理由は…人間関係を1からやり直したかっから。私はそこで…かけがえのない友達に出会えた。そして…私が疑われてたときも…信じてくれた悠紀とも、学校が違っても未だに仲がいい。
唯 さん作 [196] -
片思いの先は…7
教室に一人、舞希を待つ。ガラッとドアが開く。「何?こんな朝はやくに!!」少し怒ってる。あたしは構わず昨日の事を話した。「凄いよ!付き合えば良いのに!」「なんで?あたしは佐伯先生が好きなんだよ?」「あんたさぁ、あの超モテてる新藤先輩に告られてもまだ先生がいいの?」「うん♪」「はぁ〜現実みなよ?本気で先生と付き合えるとか思ってる?」応援するって言ったじゃん。現実とか…分かってるけど..舞希は私を先輩
梨央 さん作 [396]