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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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どこにいても、5
暫しの沈黙の後、吉岡が呟いた。「大輝。ずっとそばにいてね、好きだ「花歩ー!!!」僕達は急に開かれたドアにびくっとした。「す、涼!?」「花歩!心配したんだよ!!」ものすごい勢いで吉岡に飛び付いた。この子は松村涼って言って吉岡の小学生の頃からの友達だ。すごく友達想いって吉岡が言ってる。「涼痛い痛いいた」「あ、ごめん!」松村は吉岡の首を誤って締めてたらしい。また死なれるのはもうごめんだよ…「…でもほん
RF-T さん作 [361] -
AKBと学園Ver
まず始めに学年というか……実際の年齢でいくと大変なことになるのであっちゃん たかみな の歳より上のひと達は3年あっちゃん たかみなの歳とその一個下はは2年あとは一年としますなにかと読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします主人公はりゅうとします自分のペンネームです勝手ですいませんり「よっしゃ〜〜〜〜〜!!」俺は心の中で叫んだつもりなだったしかし声に出ていたみたいだ……「うるせぇよ」隣で親友の
虚空 さん作 [310] -
どこにいても、4
その笑顔に違和感を抱いたけどきっと怪我のせいでうまく笑えないのだろう、そう思った。「先生ってばひどいんだよ、一度死んだのに生き返るなんてありえないってうるさいの!」僕はいつもの調子に戻った吉岡に安心してその愚痴に苦笑してしまった。「…ね、私生きてるよね?」不安げに呟いた吉岡の姿は儚く見えた。「うん、生きてるよ。こうやって僕と話してくれる吉岡自身がここにいるだろ」少しでも安心させたかった。「そっか
RF-T さん作 [383] -
深友「裂かれた心」
私は変わらずいつも通りに学内を歩いていた。その時、私は一人の男子と香織を見つけた。…香織が男子と親しげに話してる…私はそんな事を思いながら二人の様子を木陰から覗いていた。香織「そうなんだぁ!じゃあ歩君は文化祭で補充って事なんだね…うふふ。」歩「まぁね…で、香織は文化祭で何するか決まったの?」香織「私は部活のメンバーでお店を出そうってなったんだけど自信無いなぁ…」歩「大丈夫だって!そういうのは他の
初心者 さん作 [234] -
どこにいても、3
「…大輝」確かに聞こえる吉岡の声にまた涙がでてきた。先生は奇跡だと言った。―次の日ガラッ「あ、大輝!」僕が病室に入ると吉岡はそう言った。吉岡は左腕骨折、頭部軽傷の怪我をして全治2ヶ月の入院をしている。頭と左腕に包帯を巻いてる姿を見ると心が痛くなる。「吉岡、ごめん。僕がちゃんと歩いてればこんなことにはならなかったのに…」病室に来てからの第一声がこれだとどうかと思うけど謝りたかった。「いいってば。…
RF-T さん作 [353] -
彼女の声、君の笑顔-2-
21歳の春、今日は新しく入ってくる新入生のための飲み会がある。「かわいぃコ来るかな!?なぁ、はやてっ!!」「知るかよ。興味ねーっつーの。」瀬奈よりかわいぃ女なんかいるか、ボケ。「んだよ、冷てーなー、はやて君は…」「うるせー。」「そーやってると、彼女いない歴、どんどん更新されてくぞ。」「うっせー、んなもんどうでもいぃんだよ、彼女いない歴21年のくせに…」「な、なんてこというんだよー!!それは言わな
深谷恵梨香 さん作 [330] -
彼女の声、君の笑顔-1-
俺の彼女は死んだ。5年前に…俺は、幸せになってねと背中をおしてくれた彼女の声にこたえるため、彼女が入りたがっていた大学に進学した。新しい出会いの中で、新しい幸せを見つける…それが彼女の願い。彼女が死んでから5年間、いろんな出会いがあった。でも、おまえより大切なやつなんて現れなかったよ…今でも彼女との思い出の場所をめぐっては、静かに耳を澄まし、彼女の声を探す。“はやて、大好きだよ”「俺も瀬奈が大好
深谷恵梨香 さん作 [345] -
ずっと一緒にいたかった
「大好きだよ」「愛してるよ」「ずっと一緒だよ?」そう言って彼女は俺の前から消えてしまった。ずっと一緒にいたいって言ったのお前だろ…。なんで、なんで先に逝くんだよ。約束したのに…ずっと一緒だって…。俺まだ「愛してる」なんて言ってないのに…。お前に言いたいことたくさんあるのに…。一人で勝手に逝くなよ。せめて、「さよなら」ぐらい言わせろよ馬鹿。ごめんなさい。貴方に何も言わないで逝くなんて酷いよね?でも
生野菜 さん作 [596] -
奈央と出会えたから。<419>
歌い終わり、聖人が客席に向かって一礼すると、はち切れんばかりの拍手喝采。スタンディングオベーション。“キャ〜ッッ。北岡先ぱぁ〜い!!”“凄い。みんな息ピッタリだったじゃん?!”“ピアノも完璧だったよね?!”“おいおい。これって、中学の合唱コンクールレベルじゃねーよ、マジで!!”“ちょっと!!来賓のヒト達、まだ拍手してるよッッ!!”ステージの脇で、あたし達の合唱を聴いていた1年生や、他のクラスの人
麻呂 さん作 [543] -
がんばったで賞 76 〜赤から青へ。迫る気配〜
10月5日。日曜日。1ヵ月が経ち、アキの家には劇的な変化があった。アキの叔母アツコが、『心配だから』と言って一緒に暮らしてくれることになったのだ。家賃なども、全て叔母のアツコが支払ってくれるようになった。『今日は、為文大学のオープンキャンパスに行ってくる。』「そう。気をつけて。」為文大学。オープンキャンパスということもあり、たくさんの人で賑わっていた。アキも、若干ワクワクする気持ちを抑えながら、
るー6 さん作 [346]