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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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私の好きな人・1
初めて好きな人ができた…一週間前に二年の先輩に用事があってその先輩の教室に入ると…先輩はいなくその代わり…「…っ…ふっ…」誰かが泣いていた…しかも…男子…「?あ…あの…」私は驚いて声をかけた…するといきなり、抱き寄せられたのだ!! 「!?え?え?」「ごめ…しばらく…こうしてて…」そういって肩を震えさす先輩…名前もしらない男子のしかも先輩に抱き寄せられて、びっくりはしたが嫌だとは思わなかった…「あ
雪ウサギ さん作 [719] -
それでもこの世界が好きだから…4時間目
古い文集の本を手にとって美久さんは表紙をめくり出しました。私も美久さんの背後越しに本を見ることに。「60年前の生徒達の文集か…美月さんの文集は……あった!」あっ…。へ〜私文集なんて書いてたんだ〜。短時間で私の事を暴いていく、佐々木 美久さんにはビックリです。自分が何年かけてもわからなかった事が次々と明確になっていくんです。それにしても…私って、どうして死んだのかな?さ、殺人とか…?あんまり怖いの
みるく さん作 [198] -
それでもこの世界がすきだから…3時間目
今、机に座り用紙を見つめてる同じクラスの佐々木美久さんは新聞部で書くネタに困っているもよう…「美月由奈?いたっけ?そんな子…」「ほら、この生徒名簿の最後に載っている子!」「あぁ〜印刷ミスの子でしょ?写真見るかぎりウチらと制服違うし…」なにやら、私の事が話題になっているようですあっ…美月由奈って私です!…って、聞こえるはずがないですよね…トホホ。「そう!気になるんだよね〜この写真の制服といい…」知
みるく さん作 [177] -
ただ、愛してるlove.6
「ほら!はーやーくぅー!」一人で張り切ってる友香が急かしてる。友香以外、プリンスって人に全然興味なさそうですけど。ただ、友香についてってるだけですけど。他の学校と同じように、1年生が2階、2年生が3階、3年生が4階となっている。で、あたしらは2階からだるだると(友香をぬかして)階段で4階に上ってった。2階から4階までの階段は意外に疲れる。やっと4階に着いたあたしらは、唖然とした。廊下はみーんな女
きてぃ さん作 [314] -
紅いアクマと私05
私は緊張していた。だって目の前に人間じゃないやつがいるんだもの。最初はコスプレかと思ったけどね。「種族は、天使だ」・・・・「嘘ォ!?」私はつい大声で言ってしまった。さっきまでの緊張感は消えた。だって・・・「天使?嘘でしょ」こんな紅い天使なんかいるわけない。この・・・アルカディアとかいう奴は少し小首を傾げて言った。「確かに俺は少し珍しいけど一般的な天使だぞ?」至極真面目に言った。私の中の何かが音を
星 さん作 [191] -
その時彼女に?
そして今になってようやくその事実に気づいた。[梨絵が好き]という事実に…だから、夏休みも始まったばかりの土曜日に梨絵を学校裏の神社に呼び出したのだ。「ハァ、ハァ、やっと着いた…えらい?」近いとはいえ、家から神社までの全力疾走は受験で衰えた体にはかなりキツかった。息をゆっくりと整えながら梨絵を探した。神社と言っても、林の中に小さな境内があるだけの所。昔は梨絵ともよくここで遊んだ。特にこの林で一番大
ユータ さん作 [146] -
愛したい...(23)
こんなマンションの下でな。座り込んでましろは泣いてるし俺は抱きしめてるし襲ってる様に見えへんか?いや、ましろちびやし…ハタからみたら兄弟(?)みたいな…「ましろ。よし、泣き止め」「…くっ……うっ」一瞬頑張って泣き止もうとしたらしいが、溜めてるものが切れたのかましろの目からは次々に新しい雫が溢れた「あ〜もぅ!どした?!何泣く事あるねん。俺何でも聞いたるやん。大丈夫やから泣くな」こんなん初めてやしど
純 さん作 [393] -
ジレンマ?
三井君はいいひとだ。実は私は彼と幼稚園の頃から幼馴染みだったりする。 小学生の頃、私たちはよく一緒に出かけた。彼は冬には私の手を引いて根気よくローラスケートを教えてくれたし、夏には地元のお祭りの露店で買ったきれいな色のスーパーボールをくれた。三井君は私の中で特別だった。 「朱希、しょうちゃんが来てるわよ」 だから二ヶ月前に突然三井君が五年ぶりに私の家に来たときには驚いた。母は未だに三井君をしょ
あかり さん作 [169] -
ジレンマ
つくづく気が多い女だなと自分でも最近の自分が嫌になる。先月好きだったのは部活の河井先輩で、今月好きなのはクラスメイトの浅木君。その前は、ロバートだったか宮内先生だったかはもう忘れた。きっとすぐに私は別の人を好きになる。 近頃、千佳は私の話を聞いてくれなくなった。あまりに惚れっぽい私に呆れた様子だ。中学校以来友人歴五年の千佳でも絶対に私の心は理解できない。 千佳はもともと恋愛にあまり興味がなかっ
あかり さん作 [190] -
さくら〜後〜
夜になるまで僕は君といた場所を意味もなく徘徊した。準備といっても心は決まっていたので他には特に思いつかなかった。君とよく行った服屋で君の好きだったブランドの服を買った。何度か夜中に君に会いに忍び込んだことがあったから、君を迎えに行くのにも困らなかった。病室の扉を開けると君は窓の外を眺めていた。僕はそっとその横に座った。「すごく気分がいいの。病院に来てからこんなに元気なのははじめてよ。」ホントに少
マサムネ さん作 [255]