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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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あの日 12
伊藤先輩とのことも無事解決したし♪たぶん‥「拓也ぁ♪」「ん〜?」「一緒に帰ろ♪」「ごめん、用事あるから先に帰って」最近拓也が冷たい「ね〜美香ぁ‥ゥチなんかしたのかなぁ」「まぁ倦怠期ってやつでしょ」拓也と付き合って3ヵ月‥そろそろその時期がきてもおかしくない「そのうち元通りになるって♪」「美香ぁ」「あ、涼だ♪じゃあね早紀」「うん」相変わらずラブラブだなぁ‥この2人は(笑)「いぃなぁ‥」―‥「ちょっ
光里 さん作 [155] -
愛したい...(22)
「お…兄ちゃん?」肩元で怯えるというより驚いた様な感じで俺を呼ぶ「もう嘘つかんでええから…帰れとも言わん。会いたいならお前の母親の病院も探す聞いてほしい事あんなら本間の事なら何でも聞くしだから…」抱き寄せたせいで女の顔は俺の肩元にあって見えない「寂しい事言うなあんな顔…すんなよ」顔は見えない。微かに震える体を俺はただもう一度抱きしめた―寂しいなら側にいてやりたいと思う。全部の感情が今繋がった。俺
純 さん作 [333] -
愛したい...(21)
―俺はしばらく空を見上げたままだったがやがて自宅へと歩き始めたマンションの階段へと足を向かわせると階段の隅っこの方に見た事のある人物が腰掛けていた思わず足を止める「!あっ…」そいつは俺に気付くと勢い良く立ち上がった「いつから…?」俺はゆっくり訪ねた「えと…あ!…駅に行こうと思って…!あ!もう閉まってて!」「うん」「そしたら…道に迷っちゃって…っ」「うん」「それでっ…気がついたらここに…?」聞くな
純 さん作 [314] -
愛したい...(20)
知ってるよ。あの綺麗すぎる笑顔皆事故でおらんくなって俺がばあちゃん家に預けられた時や俺はばあちゃんに同じ顔をした「もう帰ってくる事はない」小さいながらにそう考えたら悲しくて悲しくて仕方なかったおって当たり前の存在が本間は全然当たり前じゃないとこの時初めて知る事になった自分の不甲斐なさとけどばあちゃんに迷惑かかると思って平気なフリをしてた悲しみを押し殺した絶対泣いたあかん『綺麗な顔やなぁ。そんなん
純 さん作 [315] -
愛したい...(19)
一安心したので俺は風呂に入った風呂から上がって寝る準備をする和也明日には出てこれるやろ…なんて歯磨きをしながらぼーっとしてたらふいにふいに何故かあのちびの最後の笑顔を思い出して交差するようにあの頃の自分が蘇ってきてふたつが重なったカシャン―ッ歯ブラシが音を立てて洗面所にぶつかった―アホか!走った。俺はその辺に散らばっていた靴を適当に足に突っ込んで玄関を飛び出した走った。1人1人を確認しながら辺り
純 さん作 [328] -
それでもこの世界が好きだから…
”私”という存在がまだこの世にあった頃…皆さんの回りに悪い子じゃないけど、ちょっと目立たないと言うか存在感がないって言うか…いるのか、いないのかわからない子っていません?いますよね?クラスに1人くらいそーゆー子って…実は私もそーゆータイプの一人なんです。ただ、私の場合は少し違うんです。誰から話しを掛けられることも、見られることもないんです。なにせ、私…”幽霊”ですから…私、『美月 由奈』地縛霊を
みるく さん作 [225] -
シックスティーン2
殺人事件!さすがに俺達のテンションを下げるには十分過ぎる材料だった。「今日はもう帰ろう」智が言うなりチャリをこいで帰り出した。俺と博は目を合わせるとしゃあないねというポーズをとり後に続いた。 やはりゆのか姉が気になる。一度頭をよぎると無性に気になるたちだから用事を思い出した事にして二人と別れた。 再び家の前に行くと窓から外を見ているゆのか姉をみつける。と向こうも気
うい さん作 [226] -
願いはきっと叶うよ。(4)
ちゃんとミユキの作ってくれたお守りはいつも持ってるよ。と呟き一息つくと、なぜか自然と涙が流れた。いろんな事を思い出す。二人の出会いから最後の3ヵ月間の病院生活までどれぐらい、涙を流していたのかは分からない。涙が止まる頃には、不思議と気分が楽になり癒されていた。随分と日差しが強くなっている。時計は12時を過ぎていた。ミユキ、そろそろ帰るな。また来るわ。またね。そう、呟きミユキのお墓をあとにした。バ
ピース さん作 [195] -
好きです
誠一とあたしは幼なじみという関係だった。すごく仲良くて、毎日のように2人で遊んでた。あたしが誠一を好きになったのは小2のとき。でも誠一にはスキナヒトがいるのを知って、あきらめた。あたしは中1まで誠一に片思いをしていた。高校が離れてしまってあんまり会うこともなく、1年が過ぎていった。メールで連絡はとっていたけれど、前のように遊んだりすることはなくなった。そんなこんなであたしも高校2年生になった。そ
サユリ さん作 [235] -
さくら〜前〜
君は今日もベットの中で僕の話に微笑んでくれた皆さん。この椅子で君と話をするのが僕の日課になっていた。医者に聞かなくても長くないことがわかるくらいに君は弱っていた。それでも君は僕をいつも笑顔で迎えてくれる。ほとんど話さなくなった君が一度だけ桜が見たいと言ったことがあった。僕は春になったら一緒に行こうと祈るような気持ちで約束した。いつものように病院へと向かう。今日はいつもより急いでいた。桜が近所の公
マサムネ さん作 [287]