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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 私の恋〜7

    けたたましいサイレンが近くの通りから鳴り響いてきた。体がビクッと反応した。『このままじゃ見つかっちゃう!!早く!!』私の言動に驚く彼を無視して、背中から抱きかかえ、ぐったりとした体を支えながら私のアパートに向かった。冷たい風を背に受けながら、彼が犯した罪と私の罪、こおりつく寒さと止まない音が私の足取りを早くさせた。昼間出た時のまま部屋は散らかっていた。12時間前まではいつもの毎日でいつもの私でい
    桃木香苗 さん作 [313]
  • Person of THE fate〜運命の人〜30

    『まもなく電車が到着します』アナウンスが流れ、さおりは席を立つ。電車のやって来る方向に目をやると、階段を上がって来る人影が見えた。白宮工業の制服を来た学生だ。(こうちゃん…)光太郎が白宮工業だと知って、白宮の制服を見るといつも思い出していた。自然とその学生を目で追う。電車が到着し、ドアが開くと彼は乗り込んだ。「!?」さおりは驚きでその場から動けずにいた。目で追っていた彼が、いつかの写真の“彼”と
    じゅりあ さん作 [333]
  • Person of THE fate〜運命の人〜29

    光太郎の爆発により、一瞬にして店内が静まり返った。仁ですら瞬きを忘れ、光太郎を見ている。 「ゴメン…帰るわ」ぼそりと呟くと店を出る光太郎。背にしたドアの隙間から「冗談が通じない男はやだね〜」とか、「ささ、アイツの事は忘れて楽しみましょう!」などと声が漏れている。(仁、ひびってたな…)自分でも信じられないくらいだ。普段が比較的、温厚なだけに…。頭を冷やしつつ駅に向かう光太郎。(どうかしてる…)周り
    じゅりあ さん作 [274]
  • Person of THE fate〜運命の人〜28

    「初めまして〜☆私達、聖林女子の二年で〜す」目の前の女の子達が、入って来た仁と光太郎を招き入れる。「初めまして〜♪俺ら、白宮工業。ヨロシクね〜☆」仁が愛想を振りまく。光太郎はやっぱり乗る気ではない感じだ。光太郎が連れて来られた所は小さな喫茶店で、どうやら貸し切りのようである。クリスマスらしくキレイに飾り付けされている。「仁〜、遅かったじゃん」友達らしい松下高校の制服を来た一人が仁の肩に拳をあてる
    じゅりあ さん作 [279]
  • Person of THE fate〜運命の人〜27

    「こ〜うちゃん♪」授業が終わると、すぐに仁が光太郎に絡み付いた。「何だよ…」「今日は、こうちゃんにとっておき情報です☆」どうせロクでもない事だろうと、光太郎は帰る準備をしていた。ちなみに今日は野球部も休みだ。「実は、聖林女子と合コンなのよ♪それを光太郎クンにも是非だね…」「行かない」仁をほっといて席を離れようとする光太郎。ところが仁は追い掛け回り込む。「バッカ、お前!聖林っつったら巨乳だらけだぞ
    じゅりあ さん作 [294]
  • Person of THE fate〜運命の人〜26

    瞳と言う女のメールを見て、ショックだった。だけど、さおりには一樹を責める事は出来なかった。それを理由に別れを切り出したからだ―。十二月、何度もあった一樹からの電話も、もうかかって来る事はなくなった。もうじきクリスマス。さおりは一年の中でクリスマスが一番好きだった。『いつか、クリスマスは運命の人と過ごすんだ♪それが夢なの』いつかのメールで光太郎に言った事がある。彼氏がいなくなった今ではもう、叶いそ
    じゅりあ さん作 [270]
  • 紅蓮の恋、飛翔の如く2

    『兄の無念を晴らす―。』そうは決めたもののどうすれば良いか。剣術の腕も人並み以上だった兄が斬られた相手。私も剣には多少の自信があるが―。瞬時に私の心には兄を失った悲しみよりも土方への怨嗟の念が広がった。『紗枝、まさか敵討ちとか考えてねぇよなぁ?』雨音だけが鳴り響く中、沈黙を破ったのは石井儀三郎。「その、まさかだったら?」「普段から男の恰好してても所詮は女子。女のお前に何が出来る。お前が頑張っても
    千鶴 さん作 [217]
  • 日はまた登る

    久々にドキっとした。かわいい!!いや、単純に好きになった。一目惚れか??そう一目惚れってやつだ・・!「って聞いてんのかよ??」「聞いてるよ〜また空の好きな子できた〜どうしよう??だろ」「健司!やっぱり11年も一緒にいると何でもわかるんだな。」「付き合いの長さは関係なしに空はわかりやすいよ」コイツは里中健司、小学校から高校二年の今まで付き合ってきた親友!「今回は違うんだよ!かなり本気!今までに無い
    タップ さん作 [277]
  • ふわり 第2話

    チャララ。。。♪『う。。ん。。優二の携帯じゃない?』『。。。俺、電源切ってるもん』チャラララ〜♪ 鼻唄混じりで離婚届を書いてから1ヶ月。 優二の背中にぴったりくっついて ベッドの下のクッションにはのび〜〜と幸せそうに眠る猫の芯。 カーテンの隙間からちょっと高くなった太陽の光 このトロンとしたシロップのような時間がたまらなく愛しい。。。 って(怒) 誰!? この時間を邪魔するヤツは!? チャ。。
    凛々 さん作 [147]
  • eternal love 〜出会い〜

    高2の秋...風が少し冷たかった...アタシの名前ゎ樹里。堂島 樹里 17才バイトゎスーパーのサービスカウンター(以後SC)アタシの日常...学校と週4のバイト。本気の恋??そんなのした事なぃ。まず自分から好きにゎならなぃ...多分これからもなぃ。今まで付き合った男ゎ8人。どれも来るモノ拒まずで付き合った。もって3ヶ月?笑 でも全部最後ゎアタシがフラれる。『付き合ってる感じがしない』『本
    ユウ さん作 [512]

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