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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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あの日 2
《何これ‥》「お前が早紀?」「そうだけど」「涼!‥おいお前出てこいって」「ムリムリムリ」うわぁ‥戻ろっかな「出てこいって言ってんだろ!!あ、ごめんね こいつがお前に話あるんだって」んー‥こういうの苦手なんだよねぇ「ほらお前が出てこないから戻っちゃったじゃん」「え!?‥てめー嘘つくんじゃねぇよ!」「ほら早く言えって」長い‥早く戻りたいんだけど‥「‥俺‥お前が好きだ」は?一瞬、伊藤先輩の顔が頭に浮か
光里 さん作 [202] -
依存? 〜ホムラ〜
「カヨ…?」気付けば僕は風呂場にいた。また記憶がなかったようだった。慌てて風呂場を出ると変化に気付いた。「カヨ?」僕はベッドに横になるカヨに近づいた。「…久遠?」「えっ?」僕は何が何だかわからなかった。「久遠って誰?ホムラだよ?」「ホムラ…」カヨは間違いなく誰か別の人の名前を呼んだ。それが誰なのか僕にはわからなかった。「あ、あのさぁ俺いつ髪の色変えた?髭も生やしてるし…」「…覚えてない…の?」「
はじめ さん作 [348] -
桜?
一目惚れ…ただの一目惚れと思ってあきらめられればよかったんだよ。最初は軽く気になる存在だった。なぜか目がはなせない。たぶん、決して目立つタイプではないとおもう。だけど、私にはキラキラひかってた。入学式、の次の日。初めて電車で一真をみたとき、なんだか私は逃げてしまった。はずかしかった。向こうは私のことなんかしらないのに…。私はなんとなくその電車になるのが、定番になった。私には向こうが見えて、向こう
ぇりち さん作 [185] -
彼女を待っている?
私が暇つぶしにセンター問い合わせをして寂しさにうちひしがれていると、ようやく彼女が現れた。同様に歩いて来る学生やサラリーマンに混じって、彼女の姿は一際輝いて見えた。天使が天国に帰る電車に乗る為に切符を買って改札を抜けて来たのかと思われたが、天使が電車に乗るわけないとすぐさま思い直した。「おはよう」彼女の声は澄んでいて美しい。言葉遣いもどこぞの女子高生のように乱暴ではないし、どこぞのなんちゃってセ
がき さん作 [244] -
彼女を待っている
ここは駅のホーム。私はしがない大学生。私は彼女を待っている。本来なら、大学に通う為の電車を待っていると言うべきかもしれないが、私の場合、彼女を待つついでに電車を待っていると言った方が正しい。おそらく、彼女が来ないのであれば私は大学なんぞに行きはしまい。看護学校に通う彼女は、毎朝私と同じこの電車に乗っている。というか、彼女がこの電車に乗るというのを聞いて、私の方からわざわざ乗る電車を一本早めた。私
がき さん作 [250] -
片想い・8(再告白)
「後悔っつーんやろな。俺ホンマあほやったわ・・・」何も言ってあげられなかった。ただ聞くしかできなかった。でも、それでも大西君は最後まで話してくれた。「クリスマスが近づいた冬に、自分なりにいろいろ計画立てて、めちゃ恥ずかしかったんやけど、プレゼントは指輪買おうと思って。・・・バイト始めて、金貯めて、買ったんやんか。もちろん内緒でな(笑)・・・忙しくてメール返事返さず寝たりとか度々あってさ、多分そん
結姫 さん作 [365] -
ベタ恋。No.11
今日の講義は一限目だけだったので、終わったらすぐ家に帰ろうと思った。しかも、ラッキーな事に今日はバイトも休みなのだ(笑)僕はスーパーでアルバイトをしている。今日は学校が終わった後は暇なので、帰るついでに買い物に行こうと思った。そして、帰っている途中に僕の携帯が鳴った。あおいからの電話だ。何だろうと思い、僕は電話を取った。「もしもーし?京介。」「何だよ?」「まだ学校あるの?」「いや、今から家に帰ろ
Takya さん作 [1,566] -
忘れた恋
忘れた。ツラかった事なんて…。でも覚えてる。心の奥でずっと。あの時もしああなってたらって、よく思うけど、あの時が過ぎて今があるのに。現実がツラいと過去の綺麗になった思い出に逃げ込もうとする。いろんな思い出の洪水にかき回されて、だんだん意識が遠のいていく。私いまを生きなきゃ。手のひらに見えなくなるとどんなものでも愛しく見えて、その本質は見ない振り。私はいい思い出に浸って、いい気分になりたいだけ。忘
さくらかおる さん作 [561] -
依存 ?
俺はアイツを心の部屋に閉じ込めたままカヨとの日々を過ごした。仕事も金もアイツの一番大事にする彼女も…アイツが作り上げてきたモノを奪った。俺はそれに少し満足していた。俺はアイツを恨んでいたんだってその時知ったんだ。「ごめん!待った?」「あぁ。待った」渋谷駅前。仕事後はいつもここで待ち合わせをする。欲望を抑えられず、カヨの腰をグイッと引き寄せ深いキスをする。街を行き交う人がチラチラ俺らを見る。「…も
はじめ さん作 [1,293] -
眩しい微笑み19
ミサキさんに返事をしよう。すみませんって。「リクいる?」ノックもせずにセイヤが僕の家に入ってきた。「ノックぐらいしろよ・・・」いいじゃん別に、と奴は言って僕に歩み寄った。「どうすんの?」「何が」「返事」「・・・なんで知ってんだよ」「ハニーから聞いた」「ハニーって・・・」他愛のないやりとり。でもコイツは流れをぶった切る。「なんで逃げんだよ」体が強張る。「お前はアイツのこと好きだろ」「・・・」「好き
星 さん作 [411]