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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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一通の手紙 1
プロローグある日のことだった。何を思ったのか、自分の部屋の窓を開けて、外を見る。外には家や電柱が立ち並び、その真上には、散らばった星達が夜空を輝かせていた。けど、何故、窓を開けたか、理由が分からない。星空を見たくて、窓を開けたのではないのは確かだけど。だって、僕はそんなロマンチストじゃないし、星を眺めている姿なんて似合わない。僕は首をかしげながら、窓に付いている取っ手を握り締め、窓を閉めようとし
新海 翼 さん作 [640] -
初恋:2
どうか私を好きになってと毎日お願いした。誕生日さえ知らなかった私だけど心の底から好きだったの。私が知っている先生わ本当にほんのわずかだけだったけど…1回目の授業終わり先生に「さようなら」と挨拶をした先生は笑顔で答えてくれた。少し胸の高鳴りを覚えたが気にしないようにそそくさと男友達に会いに行った。男友達は引退試合に好きなコが来たんだと嬉しそうに話した。あたしは男子テニス部と仲が良くなかったので行か
如月ヒロ さん作 [650] -
空色ナツカゼ −ツキアカリ−
「えっ……?」私は声が出なかった。彼………死んだ…20年前…??「ごめんね。びっくりさせて。でも聞いてほしい。」彼は私に手を伸ばしたが、私はそれを拒絶した。自分の行動に驚く。今まで一緒にいた人を拒絶した。私は………今起こったことを、信じたくなくて、彼が怖くて、走り出す。「芽吹……!!」彼は私の名前を呼ぶ。「俺の話をきいて!!いつもの場所でまってる!もう時間がないんだ!!」家につくと、声が枯れるく
マヌ さん作 [434] -
Glass
午前1時音楽が鳴り響く「まぢサイコー!ギャハハ!」音楽に乗って踊りだす。他人を気にせず騒ぎまくれる楽園。そう、その楽園こそこの街NO.1の人気を誇るクラブ「」「ねぇ、ここ飽きたからあそこに行かない?」そう言って女が指をさしたのはダンスフロアの二階。そこには一面この箱を見渡せる場所があり、シャンデリアが輝き、高級なソファーがありシャンパンが用意されていた。「はあ?あんた何言ってんの?(笑)入れる
YOU さん作 [419] -
空色ナツカゼ
水溜まりは青い空を写す。黒いアスファルトに咲く、つかの間の儚い華。もうあの大好きな光景はない。私は貴方を失った後、色も失った。つまり、私の目は、モノクロテレビ。2年前の今日、確かに私は貴方と居た。他愛もない話に花咲かせ、学校から帰っていた。もうすぐ別れ道。ふと彼は言う。「もし、俺が死んだらどうする?」「いきなり、何?」ふざけているかと思って彼を見る。「ごめん、ごめん。冗談だよ。じゃぁ、また明日な
マヌ さん作 [429] -
桜?
高校1年生の春…―。厳しい冬を乗り越えてやっとのことで桜咲いて向かえた春…私は恋をした。彼氏なんて、特別な人しかできないと思ってた…でも、指輪をしている友達を羨ましく思ってたんだ。「愛―。」夏希だ…。「なに?」 「あのね…今日ね―、急に声が小さくなった。 「一真にこくられちゃっ た。」 「えっ。」 「へへ(^ー^)」 「ょかったじゃん!」 「うん。」 夏希泣きそう…
ぇりち さん作 [438] -
Person of A fate〜運命の人〜5
『どうよ?』ちえみからもすぐに返ってきた。(どうよって何だよ)と思いつつも、『順調☆』適当な返事をする光太郎。座席が空いたのを確認すると腰を下ろす。仁も続いて隣に座った。「朝からラブメールか」ちっ!と舌打ちしながら手で顔を仰ぐ仁。「違うし、ちえみ」即、否定する。「ああ、あの幼なじみの?」「うん」「でもお前、前にそのコからコクられたっつってなかった?」「…」そういや、そんな事も…と思いながら携帯に
じゅりあ さん作 [548] -
Person of A fate〜運命の人〜4
おやすみって言うのが何か嬉しくて、打った後も携帯を見つめる。(何か、良い夢見れそう♪)さおりがウトウトしていた頃、光太郎もすでに眠りに就いていた。朝が来て、光太郎は元気に家を飛び出す。まぁ…元気に、と言うか時間ギリギリになってしまったからだ。最寄りの駅を目がけて猛ダッシュ!改札をくぐりホームへ続く階段を一気に駆け上がる。辿り着いた時にはちょうど電車も到着した所だった。ドアが開くとすぐに乗り込み携
じゅりあ さん作 [504] -
Person of A fate〜運命の人〜3
『初めまして!松葉 光太郎って言います。さおりちゃんって言うんだ!?俺、With youのさおりん好きなんだ☆さおりんって呼んでも良い?』With youとは、7人いるアイドルグループで、中でもさおりんと呼ばれる彼女は余り目立つタイプではなかった。さおりはすぐに打ち込む。『いいよ♪私は何て呼んだら良いかな?』(テンションの高い人だな…)一人で笑いそうになりながら送信。もちろん声に出して笑う事はな
じゅりあ さん作 [487] -
Person of A fate〜運命の人〜2
「ん?何?」「ちょっとだけ良い?」ちえみとはクラスメイトだ。始業式に少し会話を交わしたくらいで特に親しい間柄ではない。「先、行ってて」さおりは待っていた他の三人に告げると、ちえみの元へ駆け寄った。ちえみが話し始める。「実はちえみの幼なじみなんだけど…」そう言ってカバンの中から手帳を取り出した。「こうちゃんって言うの☆メル友にならない?」手帳に挿んでいた写真を差し出すちえみ。写真には、ソファーに座
じゅりあ さん作 [513]