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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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それでも。
ねぇ、 こんなに悲しい気持ち、うまれて初めて感じた。どれだけ涙を流した? 私の中の水分を出したぐらい。 一番“愛している人”だよ君は。今でもだから、それは変わらないから、 お願い。戻ってきて、 お願い。笑って? いつもみたいに、無邪気な笑顔で、 おそろいの指輪。 ・・・今君の手には、無くなっていた。 運命ってはかない。 そう思った。 でも、彼のお母さんが私に渡した物。 私の名
かのん さん作 [256] -
君へ?
眠ってる間、君の夢を見たんだ。夢の中で君は誰かのお墓の前で名前を呼びながら泣いてたんだ。そんな君の姿をみたらいてもいられなくなって、抱きしめたくなって目が覚めた。気が付くとここは病室で、あたしは倒れたことを思い出した。ふと手を見ると誰かの手とつながってた。そこにいたのは君だった。君は眠たそうに起き上がりあたしが消えてしまったら僕も消えてたって泣きながら言ってくれたね。そんな君の涙をふきながらあた
みぃ さん作 [160] -
君へ?
もしも、あたしが死んでしまったら、君は泣いてくれますか?あたしのために君の涙流してくれますか?でもね、まだあたしは死ねないよ。君の泣いてる姿なんて想像もできないからね。君の泣き顔なんてみたくないからね。君の涙はあたしには綺麗すぎて眩しすぎてもったいないよ。どぅか、どぅかもし君の涙を見るなら嬉し涙がみたいな。それも、君の隣にいるのがあたしであったらいぃな。そしてその涙があたしにむけられたものだった
みぃ さん作 [209] -
君へ
俺はいつものように窓際の一番前の席で空を見ていた。すげぇつまんねぇ…高校に行けっていぅから来てみたけど…中学となんら変わりないただ中学ん時のメンバーが違う人間になっただけで、学校という大きな監獄の教室という収容所に入れられ教師という監視員から勉強を教わる。そう思いながらいつも空を見上げていた。授業が終わり俺は屋上に上がった。いつものように成治が待っていた。「よぅ、つまんなかったなぁ。」「おぅ、今
嶺 さん作 [629] -
私の恋〜3
寒さに震えながら、誰もいない公園を見渡していた。誰もいない・・・人を求め来たのに・・誰もいないなんて・・過去にひき戻ろうとする自分を、何とかおさえようと奮闘した。今日の夜は何にしようとか、好きなテレビは何曜日だったとか、一真の部屋をかたずけなきゃとか・・・・・―――ポタ―――\r ―――ポタ―――\r涙が出ていた。ずっと、ずっと我慢してたのに、会いたくて、会いたくてたまらなくなった時も必
桃木香苗 さん作 [363] -
ベタ恋。No.3
妄想で始まり、妄想で終わる毎日。そう思ってたら、何故だか肩を「トントン」と叩かれた。そして、顔を見上げると「ちょっと、近くにお年寄りが立っているのに何で席を譲らないんですか?」そういきなり問われた僕は驚いて5秒間止まっていた。そして、我を取り戻し焦りながら「すいません!どうぞ!」と言い座席を譲った。すごい恥ずかしい。僕の顔は真っ赤っかだ。お年寄りの女性が笑いながら「ありがとう」と、僕と僕に注意を
Takya さん作 [368] -
不変 完
新幹線のドアが閉まった。そこには冬子が笑顔で涙を流しながら立っていた。手を振っていた。直之は「お前が好きだ」とただ思いの丈を短いメールで送っただけだった。あれはOKサインなのだろうか。新幹線はもう遙か向こうへと走り去った。直之の携帯に冬子からメールが来ていた。「やりたいこと見つけた」直之がこのメールの意味を理解するのはそれから一年後のことだった。冬子にとって変わらないものは、自分が一番理想とした
廻 さん作 [214] -
不変 ?
二人は無言のまま残りの時間を過ごした。冬子は思った。時間が経っても変われないのは人間だけなんだと。人間の根っこの部分は結局変われないんだと。悔しいような空しいような、虚脱感が襲ってきたが、新幹線が入ってくる音で冬子は我に返った。「じゃあ、行くね」「あ・・・」冬子は涙をこらえきれそうになかったので、すぐに新幹線に乗ってしまった。直之は急いで携帯を取り出しメールを打った。もうあと一分程で新幹線は出て
廻 さん作 [167] -
不変 ?
出発の朝。またすぐに仕事があるのか、冬子はラフな出で立ちでホームに立っていた。長い髪は綺麗に後でまとめ上げられており、作業をしやすくするためだということがすぐに読みとれた。なぜなら普段の冬子は髪を束ねたりまとめたりはしないからだ。東京での顔つきに冬子は戻りつつあった。「まだ三十分くらいあるのに」冬子はホームのガラガラのベンチの真ん中を二人占めしていた相手、直之に言った。直之は何か考え込んでいるよ
廻 さん作 [229] -
手紙
多分、私の心をこの世で一番理解してくれたのが、あなたでした。ずっと、あなたの声を聞いていたかった。あなたの話が好きだった。あなたの歌声が好きだった。私はきっと、あなたに哀しい想いをずっとさせていた。でも、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう。真っ直ぐに、あなたの気持ちを受け止められなくて、ごめんなさい。それでも、一緒にいてくれて、本当にありがとう。臆病な私を、許してください。…やっぱり、許さなくて
ひびき。 さん作 [214]