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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ベタ恋。
僕の名前は京介。地方都市に住んでいて、地元にある四流大学の三回生だ。いきなりな話だが、今まで彼女と付き合った事がない。ようするにモテないのだ(笑)でも、恋する事は忘れたわけではない。中学、高校時代は何人かの女の子に恋をした。だけど、告白しても全員答えはNOだった(泣)そして、今に至り彼女と付き合った事がない男で通って生きている。もうモテるというより恋をしたい。あの感覚を呼び覚ましたい。
Takya さん作 [634] -
First Love第一話
キラキラ光る太陽の下であたしは初めて彼の涙をみた…。−−−14才−−−中学二年の夏、先輩達が引退の日、あたしはテニス部の部長になった。「頑張ってね!」と言われたものの、正直予想もしてなかったしあたしが部員30人もまとめる力なんかないのは自分でもわかっていた。周りの同級生の部員達は自分が選ばれなくて(ホッ…)としているのもいればあたしが部長で不満そうにしているのもいる。しかし、決まってしまったのは
みゅママ さん作 [235] -
笑顔と泣き顔?
毎日がただ過ぎていく。平凡にも満たない、空虚さを時間の流れの中に感じていた。「何か楽しいことはないの?」これが美加の口癖になった。誰に問うでもなく、独り言のように呟く。「あたしの人生って、こんなもんなんだ…」 社会人になって2年目。仕事も軌道にのってきて、一人で任せられるものも増えてきた。美加は要領もよく、愛嬌もあって、同期は勿論、先輩後輩問わず慕われる存在だった。大袈裟に言えば、ムードメーカ
かなこ さん作 [189] -
最初で最後の…
いつも近くに居た。でも、横顔しか見れなかった…あの子がうらやましぃ、こっちを見て?そんな気持ちが三年も経ち、なにも伝えられないままに終わった。時が経ち、夏の香りがやけに楽しく、せつなくもあり、ふと一人になると思い出す。あなたを…近くのコンビニで偶然あなたを見た、変わらずに私の好きなあなたが居た。うまく話できなくって、精一杯のバイバイしたょ。最初で最後のあなたとのバイバイ。バイバイ。サヨナラ…
AIRI さん作 [269] -
不変 ?
キッ!と、大げさな音を立てて自転車は止まった。冬子が背負っていた重圧や責任、不安が、少し気を弛ませた彼女を押しつぶした瞬間だった。誰もが背負っているそんな当たり前のものが一人の人間をこんな風にしてしまったのだ。「一人暮らしとか・・・・ちょっと・・・慣れなくて・・・・ごめん・・・ごめん」「やっぱ、帰ってこいよ」冬子は首を縦にも横にも振らなかった。なんと言って慰めればいいのだろう。分かっていることは
廻 さん作 [226] -
不変 ?
冬子は驚く風でもなく返事を返した。「そんな暇ない。そっちは?」「俺も」冬子は疲れを隠すように笑った。だが直之は見抜いていた。この一年で冬子が相当疲れてしまっていることに。坂を下りきると、直之の自転車だけが夜風に吹かれていた。直之はサドルに、冬子は後ろの荷台に座った。冬子の両手は荷台を軽く握って、走り出した自転車の速度に振り落とされないようにしていた。と言っても、直之はさほど速度を上げず自転車を漕
廻 さん作 [209] -
不変 ?
冬子はその涙を隠すように笑った。「ナッちゃんがこっちで良い就職先見つけてくれればなぁ」「俺のせいかよ?」ふたりは笑いながら缶ビールを飲み干した。冬子は大学卒業後、一年だけ地元で就職活動をしていた。しかし、とうとう良い就職先が見つからなかったのだった。不意に直之が口を開いた。「冬子、言い忘れてたことがあったんだ」「なに?」「俺・・・・・・冬子の」そのとき、最後の花火が豪快な音を立てて言葉を遮り、大
廻 さん作 [220] -
ハニー&ミルク
神奈川県のとあるマンション、1LDK、家賃6万円の所にある少年が居た…。名前は荒川裕司、今年で二十歳になったばかりで、今は神奈川県の美術大学に通っている。「はぁ〜、俺は一体何が欲しいんだろう…そして何がしたいんだろう…。」そう言うと彼は深い溜め息をした。 「おーい!荒川ーっ!!」「あっ、西藤先輩だ。」そう言いながら彼は窓を覗く…。「お前今日の学園祭に来ないか!?」「へ?」窓からなので良く聞き取れ
カシュ さん作 [480] -
続・もう恋はしない?
デート当日、駅の改札前で水嶋君を待っていた。(相変わらず、早く着き過ぎ…)以前、彼とゲームセンターの前で待ち合わせした時の事を思い出す。あの日だったんだよね、彼を好きだって自覚したの。あの時はまさか付き合う事になるとは思わなかった。「おはよ☆」思い出に浸っている私の姿を見つけ、駆け寄ってくる彼。「おはよう」私も笑って返す。……。(見られてる!!)彼の視線が頭の天辺から爪先まで降り注がれて、思わず
じゅりあ さん作 [271] -
たれ目マニア☆12
そーゆう訳で、ついに和也先輩をモノにしちゃった訳です!「んふ、んふふ♪」「彩、キモイ」素早く突っ込みを入れてくるのは、もちろんこの方、まこっちゃん。「でも、今は何を言われても痛くも痒くもないの!だって、愛の女神が付いてるから♪」笑顔でピースサイン。まこっちゃんも口では「痛いね」などと言ってるけど顔は笑ってる。「あ〜、早く放課後になんないかなぁ」授業なんか全く耳に入って来ない。私は窓の外を眺めなが
じゅりあ さん作 [351]