トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
不覚
息を切らしてやっと教室に着いた。「おはよう花音…どしたの?息切らしちゃって…」皆が聞いてくる。「…いや、何でもない」それだけ言うと、花音は取り敢えず自分の席についた。「おいカノ!お前調子でも悪いのかよ!?」呆れた様なナオの声がして、体が一瞬硬直した。
神宮寺 さん作 [191] -
たれ目マニア☆11
「そうか…。でもあんた強いな。あんな事されて、普通なら震え上がってる筈なのに」先輩のその言葉に息を飲む。本当は、凄く怖かった。冗談で済まされないくらい…。でも、これ以上心配かけたくなくて、無理矢理笑顔を作って言った。「愛の力です☆きっと和也先輩への想いがそうさせたんです(笑)」つられたのか先輩も笑いだす。「じゃあさ、俺の彼女になる?」覗き込まれてドキッとする。「ほ、ほんとですか?」半信半疑の私。
じゅりあ さん作 [314] -
たれ目マニア☆10
その瞬間、掴まれていた腕は解放され、カッターを手にしていた沢木先輩は後ろ手に隠すように後退りした。振り向く私の目には、見た事のない形相の和也先輩が映っていた…。(先輩…来てくれた…)その後は、何でか全く覚えてない―。目を覚ますと、視界に知らないポスターが飛び込んできた。(あれ、私こんなポスター持ってた?)ぼんやりとする中で考える。(まぁ、イイや。とにかく眠い…おやすみ)再び眠りに落ちようとする。
じゅりあ さん作 [313] -
たれ目マニア☆9
「待ってください!私、全く覚えないです。一昨日は部活の後真っすぐ帰宅しました」私の発言に舌打ちする沢木先輩。「まだ、しらきる気だよ〜」今度は背の高い女性がガムを噛みながら毒づく。沢木先輩の顔が急にアップなって…ガッ!髪を思いっきり引っ張られた。「痛いっ!」「何この頭、パーマあてちゃって、真似てんの?」和也先輩の彼女がパーマだって知って、この間あて直しに行って来た所だった。「ねぇ、誰かハサミかカッ
じゅりあ さん作 [323] -
一人ぼっち待ちぼうけ
君からのメールを可笑しいくらいに待ってるぁたし意味なく何度も新着メールを問合せる 「新着メールゎありません」この文字がぁたしを苦しくさせる君が忙しいのゎ知ってる 頑張ってるのも知ってる でも君ゎ君が思ってる以上にぁたしを寂しくさせるの 不安にさせるの一人ぼっちで待ってるだけのぁたし寂しいのに疲れるのにそれでも君から離れられないでいる 好きってそんな単純な一言がぁたしを君から離さないでぃる嫌いって
なぁ子 さん作 [316] -
らぶふぁんとむ20.7
土曜の夜、仕事帰りの恵一の携帯が着信を報せる。「はい?」『あ、恵一?』「母さんか、なんだ?」『あんた明日休みよね?帰ってきなさい。』有無を言わせず、母は恵一に言った。日曜の朝。恵一は半眼で実家の前に立っていた。「あらお帰り。」「…折角の休みだってのに。」「いいじゃない、車ですぐだもの。」文句を言いながら恵一は家に上がる。「それに、今日あなたを呼んだのは私ではなくて。」「私だよ、お兄ちゃん。」台所
あこん さん作 [204] -
片想い・2
眠れない・・・。大西君てやっぱカッコイイょぉ・・・でも、一目惚れはもぉやめた!!もっと・・・大西君のこと知りたいなぁ次の日。いろいろ考えて・・・考えてたらどんどん気になってきて・・・このまま他人てゅーのは嫌だ!!ってことで、まずは友達になってみることにした。でも彼は多分うちのことを知らない。きっかけつくらないと・・・と、ぶつぶつ考えながら登校中。ふと、前を見ると男子の集団が目に入った。一人だけ頭
結姫 さん作 [436] -
再会〜ホントの気持ち〜
僕には忘れられない恋がある。胸に密かに思い続けている人がいる。いつか思い出にかわる日がくるのだろうか。―――――――――――ぼくは1人泣いていた、ぼくを傷つけ苦しめた相手をおもって。暑い夏の日目を腫らし狂ったように君を探していた、人の視線など目もくれず…でも君は見知らぬ男と街の人ごみの中に消えて行った。振り向きもせず、ぼくはその時悟った。叶わない恋もあると…それから1年がたち心の傷も少しづつ癒え
JUN さん作 [129] -
深愛 街
アマチュアクラブと言っても選手のレベルは高かった。みんなが工場などで昼間を働き、夕方から練習をするサラリーマンだか、ここからプロになることを夢見ていた。一週間過ぎたあたりで、一人のブラジル人どなかよくなった。彼の名前はエジソンと言った
ロベルト☆ヤッチョ さん作 [124] -
ジャックアス ?
身体が小刻みに縦に横に揺れている 平凡極まりない車内アナウンス 人々の笑い声 全てが混ざり合いながら自分の耳に流れこんでくるのが嫌で顔を傾けていた。 今自分はトンネルの中を疲れ切った体と共に松本まで向かっている。 馬鹿らしい話しだとは思うが学校生活に嫌気がさしたのだ。 朝目覚めてみるといつもなんでもない様に熟している日常動作が怠くて仕方がなかった。 父親は今日珍しく風邪を拗らせて寝ていた。 そ
ゆす さん作 [386]