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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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四つ葉のクローバー?
あの出来事から優しかった慎二は意地悪になって、素直だった私は素直じゃなくなった。でも、幼なじみで友達という関係は終わらなかった。最近、慎二は女子に人気がある。冬の終わり頃、進級間近の季節に教室で昼休みにいつものケンカをしていた。その時に後輩の女子に慎二が呼び出された。「わりぃー。後輩の子が俺の事呼んでっから、ちょい、行ってくるわ♪」「ふ〜ん…」「おッ、寂しいか?(笑)」「ばぁーかぁ!」菊はおもし
ひかる 未来 さん作 [419] -
四つ葉のクローバー
小学校6年の頃、四つ葉のクローバーを好きな人と一緒に探すのが女子の中で流行っていた。四つ葉のクローバーを一緒に探して見つかった時、好きな人に告白すると100%成功するというものだった。私も好きな人が居たから勇気を出して?一緒に探そう?と誘ってみた。だけどそれは失敗に終わっていった。その日、私の好きな人は待ち合わせ場所の公園には来てくれなかった。それからは、片思いのまま時が過ぎていった。5年が経っ
ひかる 未来 さん作 [521] -
2時間の旅
晴天という晴天、本当に雲のない空、目の前にある海の水平線がどこか、わからない位に蒼く吸い込れそうな世界が広がっている。宇宙から見た地球が青い星とかって言うけど、宇宙に行かなくても地球の青さはわかる。この景色を時間の許すまま見ていたいが…迷子中であり、今、自分がどこにいるのかすら、わからない…迷って出て来た場所がこの絶景〜っ素晴らしい景色やぁ〜って思ってる場合じゃない状況…とにかく来た道を戻って帰
坂本一義 さん作 [342] -
消えない過去第38話
お客の水割りを作り、指名者である城の飲み物も作った。俺達も飲んでいいからと言われたので、自分で水割りを作った。自分が飲む時は、必ず指名者かお客に許可をとってから飲むようにと言われた。乾杯をして飲み始めたいいが、何を話していいかわからない。俺と真樹はだまって二人の会話を聞いているだけしかなかった。タバコも吸っていいらしい。ただタバコはつけてもすぐに次の席のヘルプで席を立ったりするので一吸いしては、
ニャオ さん作 [268] -
ここのここで
見渡すと、今日の空は蒼くやけに広く感じる。涼しい風と地熱が身体を包み込む、夏が少しつづ近くなってきているのが感じられる夕方、土手に自転車を止め何気なく変わり行く季節を見ていた。陽は沈み空の色が蒼から藍に変わり始めて、虫達の声が聞こえてきた。「さぁ帰るかぁ〜」自転車に乗り微妙なこの季節を感じながら家に帰る。一人になってから手に余るくらいに感じる時間を手に入れてしまった僕は何をしてるんだろぅ…
カズ よし さん作 [371] -
深愛 街
強化部長の一言から僕らはサッカーをするより進路の重要性を感じた。今からでは大学は無理とか、企業チームなら間に合うとか練習よりも、みんながどの進路をとるかが気になっていた。在り来りなら就職だけど、中々このご時世では、こないかと言われることが少ない。正直僕も悩んでいた。進学か就職かいずれにしても、フリューゲルスには残れない僕はしばらくユースを休むことにした。自分を見つめ直したかったから学校や近所の人
ロベルト☆ヤッチョ さん作 [160] -
らぶふぁんとむ5
「ここって…。」歩道の向こうは崖になっていて、柵は腰の高さまでしかない。足下には知人達からであろう、様々な花束が置かれていた。宮田珠希の転落現場である。「葬式には出ないからな、せめて花くらい。」恵一は、さっき珠希に隠れて買った小さめの花束を取り出す。「えっと、ここに置いて欲しい?それとも直接欲しい?」「…持てないですし、置いて下さい。」「わかった。」しゃがみ込んで他の物と同様に置く。珠希は恵一以
あこん さん作 [212] -
らぶふぁんとむ4
恵一がディスプレイを確認すると、電話の主は親しいクラスメイトだった。「もし?」『あ、恵一かい?』これは恵一以外の誰のものでもない携帯電話だが。「なんだよ、孝太。」電話の主、日村孝太は真剣な声音で続ける。『隣りのクラスの宮田珠希さん、知ってるかい?』「…あ、あぁ。」珠希を見ると、窓を開けようと奮闘している所だった。窓枠を手がすり抜けてしまっているが。『…へぇ、恵一知ってるんだ。で、彼女が昨日転落死
あこん さん作 [193] -
暁の糸
これは、いまの妻の話小学校の頃から好きだった香織と一緒の中学ではしゃいでいる自分がいた。(まだ好きとも言ってないけど)付き合いたいと思うが月日が経つばかりで友達からも告白すればという自分勝手な意見ばかり、とうとう友達に「太一が告白すれば俺も言う」っていっちゃって。勇気のない太一が告白してしまった。みんなにいわれるがまま呼び出され香織に告白した。ラッキーに返事はオッケーついに彼女中学一年でゲット。
暁の神 さん作 [154] -
恋人未満12
哲也は、合コン三昧の毎日、そして、多数の女とのセックスにうんざりしていた。結局、合コンをしても、奈緒に似た感じの女を探す。どれだけ、女を抱いても、満たされる事はなく、虚しさだけが残る。そして、日が経つにつれて、奈緒の存在の大きさを目の当たりにする。バイトに向かう途中、奈緒の家の前を通る。奈緒の部屋の電気は消えていた。健吾さんと、幸せでいるだろうか。きっと、そうに違いない。「おっす。哲也。」久しぶ
カトリ さん作 [565]