携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛の一覧

恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • もう恋はしない?

    「阿部やん、何でここに?」振り返って問い掛ける。「ん?あぁ、うちは偶然通りかかったんや。何か、人だかり出来てるなぁって思って見たらアンタ等やん。ビックリしたわ〜。あ、つけてたんちゃうで」語尾で目を逸らした辺り…つけてた訳だ。そう思ったけど阿部やんが咄嗟に叫んでくれたお陰で助かったんだし、何より感謝してる。「それよか手当てしたった方がええんちゃう?ま、お邪魔虫は消えるわ」そう言ってニヤニヤしながら
    じゅりあ さん作 [403]
  • もう恋はしない?

    不敵に笑う先輩の隣で今度はキャップ帽の男が水嶋君のお腹を目がけて蹴を入れる。「うっ!」歯を食い縛って先輩を睨み耐えている。その態度が更に挑発させたのか、男は何度も蹴りあげた。ドカッ!ドカッ!「…やめて!もうやめて!」私は耐えきれなくて、男を水嶋君から突き放す。「何すっだ!このアマ〜」逆上した男は私の腕を掴んで殴りかかろうとした。「やめろー!!」水嶋君の悲痛な叫び。それと同時くらいに数メートル先か
    じゅりあ さん作 [410]
  • 別れ道

    突然やってきた分かれ道…。ミマわ口に何も入らないくらい考え込んだ一週間。今まで軽い気持ちで一緒になった元カレとかとわ違う感情…。そんなお弁当選ぶみたいにわ選べないょ…。でもねっ、ミマなりにたくさん悩んでたくさん頭抱えて出した結論なの!!アナタと一緒に過ごすと。間違ってないょねっ?!ミマが出した結論。ずっと一緒にいて何もかもミマを知ってて心配してくれる大切だけでわ言い切れない人…をフって。アナタと
    ミマ さん作 [187]
  • 自由な恋

    両想い、片思い、遠距離恋愛、浮気、不倫、駆け落ち…数えたらキリのないくらい恋の形はいっぱいある。だがすべてに共通する点は、どれも当事者の自由ということ。そう…恋は“自由”。悪い話し浮気をしたいならすればいい、駆け落ちしたいのならそれこそもう本人達の自由だ。恋とは“自由”でなければならない。“自由”でないのなら、今あなたのしている恋は恋でわありません。さて…何故この俺、内藤 一志(ないとう かずし
    いっちー さん作 [460]
  • もう恋はしない?

    遠くで目が合う。すぐに逸らしたけど、遅かった。「あ〜!見た事あると思ったら、やっぱり」「ナニナニ?」先輩の隣にいたキャップ帽の男がキョロキョロしている。「ホラ、前に言っただろ。昔、告って来た男女」オトコオンナ…。その一言で胸が締め付けられる。「あ〜あれか、確かにな!」先輩が髪を掻き上げて言い放った。「ったく、キモイんだよ。中途半端が身分弁えて欲しいよな〜。ハハッ!」うーわ、ひでぇ〜かわいそなどと
    じゅりあ さん作 [383]
  • もう恋はしない?

    〜日曜日〜私は水嶋君とゲームセンターへ行く事に。あの後、水嶋君が誘って来て私がOKした訳で…。何で私を誘ったのか訊ねたら、『阿部さんから水城ちゃんがゲーセン好きだって聞いたもんだから』ってにこやかに言われた。もちろんデタラメ。だけどせっかく阿部やんが作ってくれたチャンスとやららしいし断る事は出来なかった。で、今こうして緊張しながら水嶋君を待っているんだけど…。(早く着き過ぎたよ)日曜だからか、カ
    じゅりあ さん作 [395]
  • 抱きしめたい

    今でもたまに夢に出てくるあの後ろ姿に、胸が苦しくなる。僕はただそこに立っているだけで、君の肩から首のなめらかな曲線を眼に焼き付けていた風が、強く吹き付ける日だった。美しく吹かれる君の黒髪をかすりもせず、汽車のドアが閉まる。甲高い汽笛。ガラス越しの君が振り向いて、手を振った。笑いながら。僕もそれに応えて手を振った。君が笑っていたから僕も笑おうとしたんだけど、どんな表情をしていたのか実際のところは分
    はゆ さん作 [671]
  • それがいい

    後悔はしていないあなたと出逢ったことも言葉を交わしたことも笑い合ったことも傷つけ合ったことも涙を流したことも愛おしく思ったことも必死になったことも自分を失いそうになったことも新たな自分を見つけたこともわがままになったことも不安が増えたことも弱くなったことも傷つきやすくなったことも何も心配することはないあなたがいなくてもきっと生きていける目の前が暗くなってしまっても立っていられるただ今の苦しみから
    ふく さん作 [353]
  • 美ら恋

     初めて沖縄に行ったのは、確か5年前。パンフレット通りの青い海と澄んだ空。ハイビスカスやブーゲンビリアがたくさん咲いて、とてもきれいだった。何より、ゆっくりと流れる時間がとても心地よくて、この三泊四日がずっと続けばいいと思った。お父さんがいて、お母さんがいて、莢(さや)がいた。楽しくて、幸せだった。 すぅっと涼しくなった気がした。と次の瞬間、横一文字に裂けた皮膚から生ぬるい鮮血が、ジワリと溢れ
    薺璃茶 さん作 [218]
  • 暗連の人々 1

    性格を履歴書に書くときはいつも迷う。明るい・げんき・短気・忍耐力がある…そんな短いことばで、いったい何が伝わるというのか。私は、大学の入学オリエンテーションで使う自己紹介の「性格」の欄になんと書くべきかいつものごとく、考えこんでいた。「良子(よしこ)、自己紹介文書けた〜?」入学式のとき隣に座ったのがきっかけで仲良くなった由香(ゆか)も、学校が作ったこの自己紹介文に、てこずっているようで、様子を伺
    はこ さん作 [120]

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス