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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 千秋 PART1

    中学3年の春俺は、福岡の田舎の学校に転入してきた。そこで初めて俺は千秋とあった、その頃の千秋はクラスのにんきもので誰にでも優しい、いい子だった。                    中学3年の一学期おやじの仕事の事情で東京から福岡に転校する事が決まった。三年になったばかりだったが好きな子と同じクラスだったので、転校はいやだったが、俺がなんといっても「もう決まった事だ。」と親父に
    ジャック さん作 [276]
  • いつか…

    あいつはいつもいた。今はいない。あいつに出会ったのは高校の時、素敵な笑顔に太陽の光を浴びてる感じがした。初デートをした時、緊張してあいつの目をみる事ができなかった。付き合って二年後あいつは消えた。真剣にあいつの目をみたのは一度もなかった。思い出は自分にとって神様からの天罰である。いい思い出は山ほどある、だからこそ今その思い出が苦痛をあたえる。あいつの思い出なんか忘れたい。心にも思ってないことをな
    片思い さん作 [262]
  • 靴ひも 3

    「もう…遅いぞ!」と、彼女は腰に手を当てて唇を尖らせた。「お誕生日、おめでとう」と、俺は息継ぎをしながら言った。目を丸くする彼女。背を向けて、「遅刻して、そんなこと言われてもね」と言った。「ごめん。バスが渋滞に捕まっちゃってさ…。」と、俺は俯いて言った。本当は寝過ごしたんだけど。「走ってきたんだね。」と、彼女は背を向けたまま、言った。「うん。早く会いたかったから。遅刻しちゃうのは、確実だったけど
    ルチスミ さん作 [318]
  • 靴ひも 2

    笑ってしまったのを隠すために俺は下を向いて、靴ひもを結んでいないことに気付いた。結ぼうと屈むと、バスがブレーキを踏み、俺はバランスを崩しそうになった。慌てて手摺りを掴み、立ち上がって気付いた。バスのスピードが遅い。どうやら渋滞に巻き込まれてるみたいだ。外の犬に気を取られてる場合じゃなかった!俺は運転手に頼み込み、その場で下ろしてもらった。結局、靴ひもを結び直さずに。車の間を抜け、歩道をひたすら走
    ルチスミ さん作 [259]
  • 靴ひも

    「やべッ、寝過ごしたッ!」と、俺は言いながら、布団から跳ね起きた。洗面所に駆け込み、顔を洗い、歯を研く。寝癖のついた髪は…整えてる暇なんかない、急がなくちゃ。靴ひもを解く。結ぶ時間なんてない。遅刻なんか、してられない。彼女とのデート。彼女とのデートに間に合ったのは、今まで一年付き合ってきて、?、?回…要するに俺は遅刻魔だ。でも、今日は遅刻なんかできない。だって、今日は彼女の誕生日。昨日の夜、色々
    ルチスミ さん作 [282]
  • 確かに君はいた

    確かにあの日 あの時君はいたんだ誰も寄せ付けない表情でただ真っ直ぐ前だけを見てた過去から目を背けるようにしてねぇ君は今どこで何をしていますか?まだ君は過去を嫌っているの?
    とみ- さん作 [147]
  • もう恋はしない?

    ガチャッ。ドアの開く音と同時に水嶋君がこちらを見た。何で家の前に?疑問はありながも、いざ本人を目の前にすると、言葉がすんなり出てこない。「あっ…」言い掛けた所で水嶋君が切り出した。「突然、訪ねて来たりしてゴメン」私は、ふるふると首を横に振った。「どうしても気になってさ」水嶋君の茶色い髪が揺れる。「俺、水城ちゃんに何かしちゃったんじゃないかと思って」待って…何か誤解してる??「何かって、な、何で?
    じゅりあ さん作 [565]
  • もう恋はしない?

    当然、感の鋭い阿部やんは変に思ったのだろう。「今日、電話待ってるで」と、楽しげに言った。やっぱりか……ガクッ。『恋やな』電話越しに阿部やんが言うもんだから、赤い頬が更に熱くなる。「そんな、イキナリなっ!」あ、何か食べてんな、阿部やん。おそらくポテトチップか何かだろう。向こうでパリパリ言ってる。『珍しい事とちゃうやん。水城は今までそんな事言われた免疫がないから、初めて言われて一瞬にして恋に落ちた訳
    じゅりあ さん作 [551]
  • もう恋はしない?

    「あ、ごめ…。笑いすぎちゃった」水嶋君は、黙って目を逸らさないでいる。「?」(何か、可笑しいかな?)自分の髪や頬を触ってみるけど特に変わった事はない。「水城ちゃん」「はい?」「水城ちゃんって、笑うとすっげぇ可愛い」は?「ななな、何言ってんの!?」真顔で言われて私の顔は沸騰したやかんの様な熱を持つ。(うわっ、やだ!絶対赤い)「ぶ、部活戻らないと!」その場にいても立ってもいられなくなった私は、赤くな
    じゅりあ さん作 [570]
  • 頼り 〜続

    不思議と涙は出ない何処にいるのかも何をしているのかも分からなくなった今この空と風だけが頼りなのか空は繋がっている風が思いを届けてくれる何度も名前を呼んだ何処までも続く空を頼りに風の流れを頼りに空を見上げ風を仰ぎ何度も名前を呼んだ悔しさと虚しさと悲しみで一杯になった気持ちを隠すように強く名前を呼んだ泣くつもりはなかった泣きたくはなかった現実だと信じたくなかった涙が乾く前にまた次の涙が溢れ出すそれで
    ふく さん作 [191]

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