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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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relations 42
「持って入るの忘れたんだもん。」「バカ…。」火を止め部屋の隅にあった俺の服を引っ張り出すユカリ。「どうせ後で脱ぐのに?」「バカっ!」頭にパンツを投げつけられる。真っ赤な顔でキッチンへ戻るユカリを笑いながら、腰に巻いてたタオルを取ろうとしたらフライパンの蓋が飛んできた。仕方なく洗面所で着替えてから出ると、鼻をついたのは最高な匂い。「もぅすぐ出来るから座って待ってて。」言われた通りにいつもの場所であ
るぅ さん作 [264] -
relations 41
家に着くと、ユカリはすぐにキッチンへ向かった。ほとんど空っぽの冷蔵庫や戸棚を調べて使えるものを集めていく。やることなくてボーっと眺めていたら、タオルを投げられた。「シャワーでも浴びてきたら?」「……ぁい。」作ってるとこ見たかったんだけど……後ろからじっと見てたら気持ち悪いだろぅし、言われた通りシャワーを浴びる事にした。服を脱いでいたら、扉の向こうから聞こえるあの歌。よっぽど気に入ったんだな。でも
るぅ さん作 [247] -
言葉
言葉がみつからなぃ。こんなに好きで、こんなに伝えたいのに…あなたへの言葉がみつからなぃの。くるしぃ。『好き』って一言いえれば楽になるのかもしれなぃ。でもそれだけのことができなぃでぃる。言葉にしなくても伝ゎるのかなぁとか考ぇたりもした。でもゃっぱりちゃんと言ゎなくちゃいけないんだょね。今日言ぅょ。ぃつものぁの場所で。最後まで聞ぃてね。ぁたしの精一杯の気持ちを言葉にするから。
姫 さん作 [381] -
紫苑【三】
君は何も言わず少し悲しげな瞳で微笑み、僕に小さな紙切れを渡した僕は紙切れに気をとられていた、辺りを見渡すともう君の姿はどこにもなかった…僕は君を抱き締める事が出来なかったけれど君とキスをしたそして君から渡された小さな紙切れそこには「紫苑」と書いてあった君の名前…?僕は、それから「紫苑」という名前の人物を捜し、その名前に関係するものを調べたそして心の中で「紫苑」と何度も呟いた…そんなある日、僕は仕
viola さん作 [313] -
淡い泪 ?
「やられた……」重心を両足に預けたままうなだれる。「どっちがやられたよ!長い間ほっぽっといて!」僕が落ち込むやいなやすぐに態度を変えて怒って見せる彼女。 しかしながら手の込んだ悪戯だ。人の事は自分も言えないが……。周りにドッキリカメラでも仕掛けてあるのではないか? 「んで、そっちは何してた?」またすぐに態度が変わり軽快な口調で話しかけてくる。 「いや、これといって特に何も……」彼女は顔を見ただ
ルイン さん作 [488] -
海と風のポエム〜1stビジョン〜
綺麗な海辺で私は立っていた。波が、穏やかに私の足を濡らして、元の場所に還っていく。風は私に囁いた。「おかえり」「寛子、どうしたの?急に、ぼーっとしちゃってさ〜」友達の声で私は我にかえった。「ううん、なんでもない。ありがと」私の名前は、朝香寛子。あることを除けば、普通の大学生。成績は、中の上。スタイルはまあまあ。彼氏はいない。友達にも恵まれている。ここまでは、普通なんだけど、私は、たまにビジョンを
夢見大 さん作 [331] -
決断
高校三年生。進路を控えた男と女。もうすぐ18歳。男は背が高く、整った顔立ちで、オシャレなパーマと服装がよく似合った。女は背が低く、力のある目と古着系のファッションが目立った。放課後、たまたま隣の席に座り、最初は言葉を交わすことはなかった。第一声は女から。「どっから来てんの?」「桜町。」沈黙。次に男。「電車で来てんの?」「歩き。すぐ近くやから。」「そうなんや。」少し小声で女。「一人暮らしやねん。」
堂本エリ さん作 [502] -
あたしは?
『人を好きになるのは難しいけど、嫌いになるのは簡単。』そんな言葉が頭によぎった。難しい…?全然難しくないあたしは松原君が好き本当に好き毎日幸せ松原君が学校を休んだ時は一日ブルー。そんでそうやって、嬉しい、寂しいって考えてる時もも幸せだった。みんなから松原君の彼女になれんじゃないなんて、言われたりして、えぇ〜なんか言ってたけど、内心、すごい嬉しかった。あたし、こんなに他人を好きになったことってあっ
一歩 さん作 [184] -
あたしは?
あの時…そう、あの時といえば一人よがりの恋をしていた中学2年のあたしに遡る。そん時、あたしは同じクラスのある男子に恋をしていた。その男子は松原君っていって結構顔が良くて、ていっても顔が良くて好きだった訳じゃないけど…おもしろくって、スポーツしてる時もかっこよくて爽やかで、でも頭はそんなに良いってほどでもなかったけどね。とにかく一言でいえば彼はモテた。女子がキャーキャー言ってたなぁ…松原君からして
一歩 さん作 [168] -
あたしは?
「あ〜…わっ忘れ物…」とっさに嘘をついた。「お前よく忘れるなぁ」「あ〜…はは」どうしよう…普通にしたいのに気持ちが焦る…本当は忘れ物なんかないから…帰らなくちゃ…なのに体が勝手に動いてしまう…空っぽの机の中をゴソゴソと探すフリをしてる…「どした?」「…えっ、あぁあの忘れ物がない!どっかいった!どうしよ!」「え〜ヤバいじゃん。探さないと。俺も一緒に探してやるよ。忘れ物て何?」ほんとにどうしよ…『忘
一歩 さん作 [225]