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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • もう恋はしない?

    「ゴメン…」伊原が大きく首を横に振る。「謝らないで下さい。あ、私こっち方面なんで…失礼しますね!ご一緒出来て嬉しかったです。では、又明日!」早口でそう言って頭を下げると、早々と走り去って行ってしまった。「何も言えなかったし…」小さくなった彼女の後ろ姿を見送って、ポツリと言葉になる。「あのぉ〜」後ろから聞こえた声にビクッとして振り返った。(今の聞かれてたかな…汗)と、決して丸くはない目を丸くしてし
    じゅりあ さん作 [689]
  • もう恋はしない?

    桜が散った跡の残る街路樹を、伊原と肩を並べて歩く。部活の事、進路の事、家庭の事。伊原が話している隣で私が相槌を打つ。しばらく世間話を続けていたが、急に伊原が黙り込んだ。「伊原、どした?」不思議に思って聞いてみた。「水城先輩は…」「ん?」隣にいるのに何だか聞き取りにくい。それくらい小さな声で話始めた。「水城先輩、自分の事はあまり話してくれないんですね…」「え…そうかな?」首の辺りをさすりながら応え
    じゅりあ さん作 [747]
  • もう恋はしない?

    「お疲れ様〜」ここは女子バスケ部の部室。汗だくになった部員たちが、疲れた〜などとぼやきながらゾロゾロと入って来る。「伊原。今日のパス、凄く良かったよ」私、川上 水城(一応ここの部長)はタオルで汗を拭いながら、後輩の伊原 弥生(二年)の肩を軽く叩いた。「水城先輩こそ、今日も素晴らしかったです。その…カッコ良かったです」ちょっと頬を赤らめて伊原がはにかんだ。伊原ちゃんてば可愛い〜。身長なんか私と10
    じゅりあ さん作 [737]
  • もう恋はしない?

    『ずっと好きでした!』スラッとした長身に甘いマスク。ずっと憧れて止まなかった先輩にやっとの思いで伝えることができた。高鳴る鼓動。秋の夕暮れに染まった綺麗な顔を、まともに見る事が出来なくて…俯いたまま彼の返事を待っていた。フッ…。?笑っている?私が顔はそのままで目だけをその声に向けると、視界に入って来たのは苦笑いを浮かべた先輩だった…。『冗談だろ?そんな男みたいな顔して、まじシャレになんないんだけ
    じゅりあ さん作 [1,016]
  • 心の奥…4

    なんでだろう…本人に言ったわけでもないのに、なんかすっきりしたこの気持ち!!秀和に言ってたら、ダメでもよくても、こんなすっきりした気持ちになったのかな??大君はすごく驚いてた!お互い好きなのに知らないまま別れが来るって事もあるんだなぁ〜って、「伝えようか?」と言ってくれた。でも伝えてもどうにもならないと思ってた。もう彼はいないのだから…。嘘でも本当でも、私の事を好きでいてくれた。それだけで幸せだ
    ナナ さん作 [213]
  • カケタツキ?

    【私は誰を好きになったんだろう】【私は誰から愛されていたのだろう】夢から覚めると、最近…涙を流してる時が多い。夢の内容はよく覚えてないけど、心が渇いてるのは分かる。涙は出ても、悲しいのか寂しいのか…くやしいのか。自分の気持ちが分からない。こうなったのも、全部あいつのせいだ。ケイ…私が本気で好きになった人ケイ…私をまっすぐ見てくれた人ケイ…私の理解者だと思った人ケイ…私の心に消えない傷を作った人ケ
    るい さん作 [418]
  • 三日間の奇跡〜完〜

    ふと、また真っ白の部屋に僕はいた。『美樹!!!』『こんばんは、たっくん。また会えたね。』美樹だった。二日連続で美樹に会えた。でも…心なしか美樹が薄く見えた。そんなことも忘れ僕はまた美樹と話をいっぱいした。前と同じで学校のことなどいろいろ話した。『朝だね。学校いってらっしゃいたっくん。』『また会いたいよ…美樹。』バッ!!朝か……僕は目覚めてしまった。『学校にいこう…』めんどくさがりながら学校に向か
    ユーヤ さん作 [213]
  • 出せない手紙

    今も引き出しの一番奥に眠ってる‥君への手紙どうしても出せなかった。君の気持ちよりも自分を選んだ。そんな卑怯な俺に、君は何も知らず笑顔を向ける。この先、悲しませるのが分かっているのに…俺は何も残してやれないのに…それでも、傍に居たかった。居て欲しかった。愛してるから………何も言わず別れて欲しい。俺はこの先、お前に何もしてやれないから。お前の幸せだけを祈ってる。知ってたよ。ずっとここに入ってた事。で
    まい さん作 [286]
  • こんな私に愛を?話

    翌日になって、その人が気になりはじめた。早くこないかな?まだかな?って。ガラガラとドアを開けて入ってきたその人の手には、花束があった。「これ、君が好きそうだから、もってきた。名前は…?」「優南。」ゆな。それは、私の名前。「僕は、拓也」たくや。カッコイイような、変な感じ。「これから、看病にくるよ!」元気そうな声は、さびしさから、私をすくった。「ありがとう。絶対来てね!待ってるから」その日からは、明
    キマワリ☆夏 さん作 [299]
  • 消えない過去34

    一人また一人とホストが出勤してくる。俺たちがアリスに紹介されたグループのホスト達は、まだ誰も来ない。すると太った貫禄のある男が俺たちに近づいてきた。簡単に面接をするという。店長だと聞かされた。最初にあった内勤の男も紹介され、その男は専務だった。俺たちは面接も何もしないで店にきて、いきなり準備をやらされていた。面接も無く働くことに決まっていたのも変な話だった。しかし店長いわく、ここはホスト達の個人
    ニャオ さん作 [263]

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