携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛の一覧

恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • ファインボウ

    八月一日。夏休みに入って一週間がすぎた。アキヒトは今日も、電車に揺られて旅に出る。旅とは言っても、定期券で隣の隣の町まで行って、地元より少しだけ都会な街並みを眺めながらぶらぶらするだけ。普段運動しないから足は筋肉痛になるし、夏だから汗だくにもなる。帰りはいつも「なんで来たんだろう」と言う気持ちになる。でもアキヒトは毎日…いや、一日おきぐらいにここに来る。なぜかって…アキヒトが毎日のように旅に出る
    アリカ さん作 [450]
  • for you..?

    9月24日。流星の誕生日だ。那奈は迷い、携帯を開いたり閉じたりしているといつの間にか眠ってしまった。はっと気がつくと1:45am。メールの文章はすでに打っていた。あとは送信ボタンを押すだけだ。迷えば時間はどんどん過ぎていく。那奈はついに決めた。「17歳おめでとう!」緊張して、すごく待っていたように感じたが、ほんの10分くらいで返信がきた。『誰?』那奈は顔を真っ赤にした。流星はわかっているのにわざ
    あい さん作 [350]
  • 年下の彼7

    予定より一ヶ月程遅れて生理がきた。けれど、優希の決心は変わらなかった。圭吾とは、終わりにする。ただ、圭吾の受験が無事に終わるまでは、波風を立てたくなかった。だが、学校以外で会うことを避ける優希に圭吾は薄々別れの予感を感じていた。「優、たまに、飯でも食って帰ろうか。」「…うん。圭吾の予備校の時間までね。」駅前のファミレスに入る。注文を終えると圭吾は優希の手を握った。「…圭吾?」「優、俺と別れようと
    カトリ さん作 [580]
  • for you..?

    強がりな那奈は、辛い気持ちを友達や家族の前では全く出さないようにした。その反動で、お風呂に入ると大声を上げて泣くのが日課となっていた。「イヤだーっ」毎晩泣き叫んだ。いつしか季節はどんどん変わり、ある夜、ふとケータイを見るとランプが点滅していた。那奈はもう、流星からのメールなど待っていない。”まさか”などとすら思わなくなっていたのに、メールは流星からだったのだ。そこには『久しぶり』ただそれだけだっ
    あい さん作 [368]
  • for you..

    何も知らなければ良かったのに。恋する喜びも、切さとかも何もかも。気付いてしまったあの日以来、私は未だに痛み続けている。治りかけの傷口にできた薄い痂を剥ぐような、鈍くも鋭くもある痛み。きっとこれからもずっとうずいては止みの繰り返し。17歳の高瀬那奈には思い続けて二年経つ男がいる。それは那奈の元カレで、同い年の黒川流星。二年前、友達のつながりで、会ったこともなかったが、メールのやりとりをするうちに親
    あい さん作 [425]
  • ―僕の事情―8

    あっという間に海斗の部屋。現在の状況を簡潔に説明しよう。僕と海斗は今ベッドに並んで腰かけています。はぁー……ありえない。僕は心の中で深い溜め息をついた。どんだけ僕の事いじめりゃ気がすむんだよ、神様。こんなの生き地獄だ。「で、涼。どんな悩みなわけ?遠慮せずに言えよ。ちゃんと聞いてやるから。」こいつ…確信犯か?こんな状態で何をしゃべればいいのさ!僕は混乱におちいった。すぐ横には大好きな人がいて、部屋
    T.K さん作 [207]
  • 旅人の約束

    とりあえず電話をしてみる。「おかけになった電話番号は現在使われておりません」「ちょっと待ってください」驚きのあまり電話の向こうから自動的に流れる声に向かって叫んだ。ホントにちょっと待ってほしい。彼女に最後に会ったのは三日前。ぐるっと部屋を見渡してもそれは間違いない。夜中に一緒に見たガキつかのDVDはデッキに入りっぱなしだし、僕が気に入って買ったのにいつの間にか彼女が泊まりに来た時用のパジャマに
    シェリー さん作 [208]
  • 未来予想図?

    君と初めてカラオケに行った時、君は「未来予想図?」を歌いながら、涙をこぼしていたねそんな君を見て、僕も、もらい泣きしたっけ僕達は、結ばれるはずだったのに、今は別々の生活をしているきっと、一生一緒になれないのだろう幸せにな
    大ちゃん さん作 [1,176]
  • 兄貴の想い?

    そして、その手紙の端には2粒の涙のあとが残されていた。私はそれを見て声を出して泣いたんだ…。ヒデ…一番辛かったのはヒデだったんだよね。ヒデ…ごめんね。私、自分のことばっかりだったよ…。それから私は一旦家に帰り、ヒデの仲間たちにヒデが亡くなったことを報告した。その夜には大勢の仲間たちが家に集まった。そして、ヒデからの手紙を手渡した。それを読んだみんなは、ただただ泣き続けたんだ…。ヒデにはこんなにイ
    チュー太 さん作 [479]
  • 年下の彼6

    優希は、航と外に出た。しばらく、無言であてもなく歩いた。「…ごめん。わざとだよ。」優希が先に口を開いた。「ん。知ってる。」「…じゃあ、放っておいてくれればいいのに…。」「無理だよ。それは。だって俺」言いかけた言葉を阻んで優希は言う。「航くん、なんで私、最近あの場所に行かないかわかる?」「部活引退して、受験勉強してるから…?」「違う。甘えさせてくれる彼氏ができたから。あの場所はもう必要ないの。」「
    カトリ さん作 [820]

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス