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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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恋の実-05
あれから、中2に上がり、圭史朗とまた別のクラスになった。弥夜とは、また同じクラスになった。圭史朗は、その好きな人と付き合い、けっこう長いらしい。あたしは、沢山の人と付き合った。中2になりたての日の放課後。弥夜はちょっと前にできたタメの彼氏と帰っていった。春休みに弥夜と髪を染めた。あたしは赤に近い茶、弥夜は栗色に染め上がった。そして2人で化粧の研究をして、眉毛を整え、中2に上がる始業式には完璧にあ
愛衣 さん作 [347] -
恋の実-04
突然。まだ2ヶ月。『好きなヤツ出来たから、別れよう』また、手紙だった。今回は愛おしいなんて思わなかった。でも、悲しくなかったし、泣きもしなかった。あんなに好きだった圭史朗が、付き合って安心したのか何故か遠い存在に思えた。たぶん、2人でいることも遊ぶこともなかったからかな。心に距離が出来たのかも…って思い始めたときに、突然別れてくれと言われて。ある意味突然なんかじゃなかったのかもしれない。2人に距
愛衣 さん作 [391] -
永遠の絆?〜絆〜
Iの携帯がなった時、僕は鼓動が高鳴りました23年ぶりに聴いたT子の声は昔のままでした僕は昔の事を詫びたいからと言って、会ってくれるよう頼んでみたんですT子は良い返事をくれ、その日は電話を切りました二週間後の9月4日、待ち合わせは新宿駅東口改札、T子は僕の前に現れました僕が人目も憚らず「T子、今まで本当に悪かったね」 「すいませんでした」 「ごめんなさい」と、言いながら頭を下げると、「頭上げて」
大ちゃん さん作 [4,321] -
恋の実-03
あたしたちは、廊下ですれ違ったらちょっと喋るくらいで、恋人らしいことなんてしたことなかった。「ねぇ夢子!!圭史朗君とどうなったのってば!!!」弥夜は、すぐこう言ってくる。「どうって…何もないし」「うそだぁ!だってもう…えっと、もう1ヶ月じゃん!!」「1ヶ月だからってまだ何もないから!!!」焦ったようにあたしは答える。でも、本当に何もしてない。「圭史朗君って〜手早いんでしょ??チューもしてないワケ
愛衣 さん作 [402] -
恋の実-02
告白は圭史朗らしくなかった。手紙で、『ずっと好きでした。付き合って下さい。』すごくすごく圭史朗らしくなくて、愛おしくて、嬉しくて…なんかむず痒かった。圭史朗があたしのこと好きだったなんて思いもしなかった。ずっとあたしの片想いだと思っていたのに。あたしは、恥ずかしがりながら、親友にだけ打ち明けた。親友の弥夜(やや)は、自分のことのように喜び、『夢子(ゆめこ)と圭史朗君似合ってると思ってたんだぁ♪』
愛衣 さん作 [488] -
恋の実-01
あたしと圭史朗が出会ったのはあたしが小4の時。圭史朗がいる小学校に転入した。その時は学校に慣れるのに一杯一杯で、圭史朗の存在に気付かなかった。けれど、5年から同じクラスになってぐんと仲良くなったよね。あたしは圭史朗への特別な感情はなかった。年齢のせいもあるし、圭史朗はかっこよくてモテてたから、あたしには手の届かないような感じがしたのかもしれない。とにかく、圭史朗は1番の男友達だった。そしてあたし
愛衣 さん作 [447] -
蕾
知ってる??蕾わね…暖かいひざしがないと綺麗にさかないんだょ……だからねぇ、早く綺麗に咲かせてょ。あたしわまだ、蕾だょ?待ってる。貴方わ、私の太陽なんだから…… ☆ 『プロローグ』★★言葉って簡単に人を騙せる。あたしわ、そうやって??年間思って生きて来た。そう貴方に会うまでは…『〜〜??』私わ、いつもの用に自分の携帯のアラームで目が覚める。起きて1番最初にする事わ、あるチャットで知りあった男子達
千明 さん作 [228] -
片思い
僕には好きな人がいる。 その子は小学校の中学年ぐらいに転校して来た子で、僕が住んでいた所が田舎とあって中学年までは一緒だった。高校は違かったものの同じ町の中の学校で僕の学校からすぐのところにその子の学校はあった。しかしあまり会うこともなく、見かけてもなんだか恥ずかしくて声かけることもできず見てみぬふりをしていた。 小学校や中学の頃はそれなりには話したりしていた、特に中学の時にはちょっかいをだし
乖 さん作 [181] -
扉?
私を殴り快感と同時に笑ってた体はカラーだ。鏡をみては『負けちゃいけないんだ』『阿弓が悪いんだ』『もう少しで楽になる』と毎日自分に問い掛けた三ヵ月たったある日新しい母は私に果物ナイフを突き刺さして『父は私の物あんたなんか死ねばいい。自分で死になさい』と私に赤い果物ナイフを手渡した出来るのなら早く消えたかった淋しさなのかその頃はわからなかったがきっと淋しさなんだと思う腹へった…と同時に出てくる涙は大
本人 さん作 [160] -
扉?
『阿弓!父さんの所くるか?』私はもう小学一年だった あなたはなぜあんなにも嬉しそうな顔してたんですか?私が望んでたのはあなたにも解ってたはずです私がいくら家族皆といたいと言っても叶えられる事はなく決まってた道をはずしたのはあなたじゃないですか?父の所へ行けば新しい母がまっていた…『いらない』私の答えは決まってたのに私は新しい母に毎日虐待を受けていた淋しさなんてわからない幸せなんて知らないから親を
本人 さん作 [301]