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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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サクラチル2
夕べ、彼女からメールがきた。(彼)と、花見に行って、告白されたこと。私と付き合っているんじゃと思ってたから、ちゃんと応えられなかったこと。見た瞬間、血圧が急に下がった。それが知られたらみっともない気がしたから、目一杯囃したてた。-なんだよあいつ、(彼女)狙ってたのか!面食いめ!あいついいやつだよ。私はあいつと付き合ったら土日サッカー以外観れなくなるから勘弁!幸せになってよ!その日のうちに彼女は彼
むつき さん作 [231] -
ジュエル〜誕生日?〜
君の家に着いたのが約束の時間の一時間後だった。電車で行けばすぐだが今日は自転車だったからだ。家に着きインターホンを鳴らす、中から足音が聞えてきた。ドアが開いて、君が抱きついてきた。僕が来た時はいつも、君はすぐに玄関まで来て僕に抱きついて迎えてくれた。今日は遅くなったので少し心配そうな顔だったから自転車で来たから遅れたっと言い頭を撫でてあげるとうれしそうに笑った。僕は遅くなったのはあくまでも自転車
コーム さん作 [237] -
サクラチル1
目覚ましの音が煩い。このまままた眠りに堕ちようかと思ったが、月次決算の処理が終わってないことに気づき仕方なくベッドから出た。毎日同じ時間に起きて同じ小田急に乗る。こんな毎日に何の意味があるのだろう。いつもの駅でいつもの車両に乗り込み、いつもの景色を眺める。ただ、瞼はいつもより重い。ふと思う。私が、この世からいなくなったら、誰か泣いてくれるかな。昨夜、恋していたことに気付いた。気付くと同時に、失恋
むつき さん作 [281] -
初恋列車2
学校へ行っても何も頭に入らなかった。―あの人はなんて名前なのかな…気が付くと定期を拾ってくれた男子高生のことばかり考えている。「かーりんっ!かりんってばぁ。」マイに声をかけられはっとする。「あっ…ごめんごめん。なんだっけ?」「いい、いい。別にたいした事じゃないから。てかそれより、かりんどうしたの?なんかボケっとしちゃってさ。」「え?そーかな。」「うん。そう。何?恋でもしちゃった?」―…恋…「こら
NeNe さん作 [280] -
初恋列車
かりんは高校生になって、電車通学になった。最初は電車に学校に通うなんてって憧れてたけど、慣れてみると、そんなものではなかった。車内は朝の通勤ラッシュでぎゅうぎゅうだし、くっつきたくもないおじさんと超至近距離だし。―あれっ?定期がないっ!いつものように、電車から降りて定期券を出そうとしたのだが入っているはずの胸ポケットは空だ。―どうしよ…このままでは学校に遅刻してしまう。その時、とんとんと肩を叩か
NeNe さん作 [283] -
爆弾
この世には爆弾がある。そう恋の爆弾である。一度導火線に火がつくと止まらない爆弾である。爆弾が爆発した時には相手にもうクラクラである。俺の爆弾にもあの日火がついた。そうあれは梅雨もあけない雨の日だった… 続く
モンス さん作 [229] -
―僕の事情― 2
(ピピピピピピ)朝からテンションを下げる耳障りな音がまだ寝ている僕の脳に響く。布団から片手を出し耳障りな音を出すそいつをさぐり当てるとそのまま布団の中に引きずり込んだ。(ピピピピピピピッ……)「もう朝……」上半身だけ起こし、ベッドのすぐ横にある窓にかかっているカーテンを開けた。朝日が静かな部屋に満ちていく。僕は小さく溜め息を吐いた。「学校行きたくないなぁ。」というのは、
T.K さん作 [300] -
あなたの空
いつも嫌な夢を見る…それもまったく同じ夢だ。大切な人が目の前で消えていくのをどうする事もできないという最悪の内容だ…。彼は…健太郎は、2年前に空へ帰って行った彼女の事を今だに理解できないでいた…。
SINBA さん作 [212] -
君だけに書いた小説(中)
ドアを開けた俺の前に立っていた女は、俺と同じ位の歳に見える。多分新人だろう。よく見ると、かなり可愛い顔をしている。「始めまして。今度先生の担当になった、西野あゆみです。」と緊張した顔で名刺を出してきた。俺は少し上機嫌になりながら、「よろしく。早速だけど、部屋の掃除を頼む。汚ないとやる気が無くなるからさ〜。」と俺は前の担当者と同じ態度で彼女に言った。「え?ちょっと待ってくださいよ。何で私が先生の家
山の上の丘 さん作 [410] -
三度目の恋
また、恋をした。この女性に恋をするのは今度で三度目になる。僕には結婚してから今年で6年目なろうとする妻がいる。子供はいない。2年程前から連絡をとっていなかった彼女の携帯を久しぶりに鳴らしてみたんだ。「あっ、久しぶり」という僕に彼女は「もー、何やってんのよー。いきなり連絡とれなくなっちゃうしさー、どんだけあんたに話しがあると思ってんのよ」と、ぼくの手から携帯がずり落ちる程の金切り声。その隣からは「
組子 さん作 [231]