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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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イカロス同盟。?
「うわっ。急にびっくりするじゃないですか!」いきなりゆかりさんが目の前に現れた。「先生に『私がアメリカにいた体験を元に日本とアメリカの文化の違いについての同好会を作りたいんですけど』って言ったら快くハンコを押してくれたわ。」同好会規定の紙を机の上にバザバサと置く。「え、そんなんで大丈夫なんですか…。」「大丈夫、大丈夫。名前も『アメリカ文化同好会』にしておいたから。」それは大丈夫じゃない気がするの
まゆみ さん作 [243] -
イカロス同盟。?
「おい希成。お前何部に入るんだよ。」この高校に入ってから1ヶ月たち、周りの男子たちとも打ち解けてきたころそう声をかけてきたのはクラスでも奇人として有名な(?)中野だった。「いやまだ特に決めてないけど。」もう高2の2月だしなぁ。そう付け加えようとしたら「なぁ、イカロス同盟に入れよ。」いたずらっ子のような笑みを浮かべて中野が言う。「…は?イカロス同盟?お前死にたいの?」「何で死ぬんだよ。」「だってイ
まゆみ さん作 [252] -
もとかれ (8)
あれから、クリスマスの時期がやってきて私は康の家族とクリスマスを過ごした。 お互い、プレゼントを買うお金もなくて、プレゼント交換は出来なかったけど、とても楽しいクリスマスだった。 もうすぐお正月がやってくる。康のお母さんの実家は、この街から少し遠い場所で、康の家族はお正月に実家へ行く予定みたいだ。もちろん、康も。 私は、お母さんに呼ばれた。 「奈美、お正月なんだけど…」申し訳なさそうに、お母さん
ココロ さん作 [319] -
もとかれ (7)
康のうちは六人家族で、康には兄、妹二人がいる。1番下の妹はまだ小学生で、家の中はいつもにぎやかだった。私は毎日、康の家族とご飯を食べ、一緒に過ごしている。康のお父さん、お母さんともすっかり仲良くなって、今では、「奈美」と呼ばれていた。 「そろそろ、奈美の荷物を取りに行こうか?」 康が言った。 「そうだね… 着替えも毎日洗濯しなきゃいけないし。取りに行く。」 私と康は、雅人の家へ取りに向かった。
ココロ さん作 [328] -
愛しい人〜4話〜
店に入ると そこは、明るく 外の外観とは、まったく違う木造の造りだった。ウェイトレスに案内されるとそこは、町を一望出来る席だった。僕と彼女は、椅子に座りまず先に飲み物を頼んだ。軽く飲み物を口に入れると彼女が『そうだ 私の名前言ってなかったね 松下 茜 よろしくね』と言ってきた。僕は、飲み物を起き軽くよろしくと頭を下げた。『君 まだ 緊張してるの? 年上だからってそんな硬くならなくてもいいよ』と
みのる。 さん作 [414] -
Real7
『なっ何でここにいるの?』かなは驚きながらも聞いた。『いやここら辺友達の家の近くやねん、でな自分ん家帰ろぉ思てたらなんか公園に誰かおるの気付いてな、よー見たら女の子やったし心配して声かけたらかなちゃんやったわけや』亮は嬉しそう答えた。『そうなんだ…もう帰るんでしょ?帰ったら?』かなは無愛想に言った。『夜中に女の子一人残して行けるほどな俺は馬鹿ちゃうで!しかも友達やったら尚更やで?』亮は笑いながら
HIRO さん作 [275] -
twisted hearts?
………… んぁ…………… !!!! ここはどこだろう? 薄暗い部屋。 ガチャ。 「あーよかったぁ!!!目、覚めたんだね!このまま起きなかったらどうしようかと思ったよ。体大丈夫?」 見ず知らずの男。 彩が返事に困っていると… 「そうかぁ。目が覚めたら知らないとこに居たからビックリしたよね。とりあえず、僕の名前は和弥。………信号ばっかりに気を取られてて、君の姿に気付かなくてね。慌てて急ブレー
tam さん作 [253] -
昨日も今日もまた明日。。。2
あぁ、、、9時5分前。雪は止むどころか降り積もる一方。どうしよう。歩道に積もった雪を見る。どうしよう。。今日履いてきたローファーを見る。どうしよう。。。あたしの答えを待つ、博明の顔を見た。送ってもらうだけじゃん?そう。送ってもらうだけ。なのに、なんだろ、、、この胸の騒めき。いやな予感?本能?ため息が出る。9時です。ポーンラジオが告げた。とりあえずタイムカードをついてみる。何気なくみたケータイの天
由彩 さん作 [336] -
桜舞う その木の下で〜第2話〜
僕はとても緊張していた。クラスメイト、そして担任の先生。「さくら先生」というくらいだから、きっと女の先生だろう。きっとオバサン先生とか、あだ名がつくんだろうな…とか、不思議なことに先生のことが気になっていた。8時30分、チャイムが鳴った。みんなはそれぞれ席についている。僕ももちろん自分の席についていた。みんながどう考えていたかは知らない。でも、僕は“オバサン”をイメージしていた。教室の扉をあけた
あばん さん作 [191] -
恋のシルクロード第1話
今日は高校の入学式第1志望見事に受かり念願の桜春西高校の生徒になれた俺の名前は榊 涼(サカキリョウ)17歳涼「うわっやば!もうこんな時間だ!」涼は急いで制服に着替え階段を降りる母「涼おはよう。朝ご飯できてるわよ?」涼「いらねーよ!朝飯食ってたら入学式遅刻しちまうよ!行ってきまーす!」朝食を食べず急いで玄関から飛び出した涼涼「まずいなー間に合うかな…とにかく急がなきゃ!」走ろうとした時後ろから女の
ヤマキヨ さん作 [202]