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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • もとかれ (5)

    康が小さな声で言った。 「康?! …大丈夫?!」涙目の私を、康は笑顔で抱きしめてくれた。「飲み過ぎたみたい。意識が飛んだよ。死ぬんじゃないかと思った…」 「バカ!!飲み方ってあるんだよ!……もぉ、心配したじゃん…」笑える話かもしれないけど、この時の私はまだ幼くて、泣く事しか出来なかった。 「奈美? 俺さ、奈美が好きなんだ……守ってあげたい。」まだ少し意識がモウロウとしている康だけど、私をしっかり
    ココロ さん作 [372]
  • もとかれ (4)

    しっかり握ってくれている康の手を私は離れないように強く握っていた… 年下だけど、どこか大人びていて、こんな短時間で頼れる存在に変わっていた。 「さ、着いたよ。」 ここは、康の友達の家で私も顔見知りだった。康と同じく、後輩の子の家… 今日は家族が留守みたいで気軽に泊めてくれた。 「康!なんで、奈美さんと一緒なんだ?!」不思議そうな顔で、徹也は私達を見つめていた。「あっ、うん。…ちょっとな」康は徹也
    ココロ さん作 [315]
  • COLOR

    「やっぱ、今日はちょっと・・・。」「なんで?空いてるって言ってたじゃない。ドレスないんだったらうちに来なよ!貸すから。しかも、今日はあのカメラマンの吉永さんも来るんだって!緑、好きでしょ?」吉永武人。32歳。カメラマンとして世界中で活躍している人。私の趣味がカメラな事もあって彼のことはよく知っている。むしろ、憧れの人。彼の写真は繊細で透き通るようで、どこか哀しい。その綺麗だけど壊れそうな脆さに惹
    ゆきこ さん作 [160]
  • COLOR

    「損保、テストどうだったぁ?」「全然できなかったよ。昨日勉強してないからね。」「緑、目が腫れてるよ。なんかあったぁ?」東京郊外にあるこの大学は学生数2万人のマンモス大学。近くにはおしゃれなお店もなく、ただ、静かな住宅地と山で囲まれている。「・・・ううん、寝不足なのかな。」親友の小百合に、嘘をついた。私は、恋愛の事は誰にも話さない。恋愛の事で相談し合っている子もいるけど、大抵は相談する前に答えは出
    ゆきこ さん作 [164]
  • COLOR

    人は失って初めて気付く。親、環境、大切な人。どうして手放してから気付いてしまうのだろう。あの時・・・私があなたの手の大きさに気付いていたら。あの日々・・・大切に生きていたら。あなたを失うことはなかったのかもしれない。「前ほど、好きじゃなくなったんだ。」「そっか・・・。」「・・・ごめんな。今までありがとう。」苦しい・・・。昨日の事を思い出すだけで胸がつまる。あなたの事を考えると楽しかった思い出しか
    ゆきこ さん作 [169]
  • 忘れられなぃ。

    ぁなたと通った道。あなたの後ろに乗った自転車。もぅ戻れないね。今ぁなたゎ別の人を後ろに乗せてその道を通ってるね。この前2人を見かけたんだ。楽しそうに笑ってるあなたを見て,忘れかけてたのに涙がこみあげて,身動きできなかったよ。?人にしなぃで,行かないで,って言いたかったぁのθ,私は【幸せにしてぁげるんだぞッ!】って言って別れた。あたしの最後の強がりだよ。。なんであの時素直に好きって伝えなかったんだ
    佐亜稀 さん作 [225]
  • なぜ?

    均、覚えてる?私やっと貴方を憎んだり怨んだりする事無くなりました。25年経ちました。あの歌聞く度涙…あの道で涙…。長く苦しんじゃった。とにかく大好きで々自分でも諦めらんなくて困りました。結婚したら忘れる?子供いたら忘れるだろう?なぁーんて甘かった。いつまで苦しむんだろう。でも紀子強くなったよ。今は貴方がどんな人生送っているか?興味全く無い。不思議〜あんなに苦しんだのに!当時の貴方に今の私で会えた
    のりぴー さん作 [301]
  • それでイイのか!?*4*

    「屋上に居た理由〜?あ、すいません〜 甘い囁きも追加〜」これ以降は私の記憶がアヤフヤだからナレーションはバトンタッチするわ調査資料?滝田胡桃 22歳大手家電メーカーに総合職として勤務趣味はカラオケ、酒に強い「…」僕は既に頭に入れていた滝田胡桃の調査内容を確認していた何故確認せなあかんかったかとゆーと、胡桃であろう女は椅子に立ち、右足をカウンター、左手を腰に置きウォッカの入った瓶をラッパ飲みしてる
    UMA さん作 [207]
  • もとかれ (3)

    今まで私は、友達とも上手に付き合えなくて、彼氏が出来ても裏切られてばかりだった。 私はただ、幸せになりたくて本気で恋愛をしていたんだ。心の中はいつも一人で寂しかった。康みたく、私の話を真剣に黙って聞いてくれる人はいなくて、凄く嬉しかった。「ありがとう、康…。こんな話、聞いてくれて」 康は真剣な目で私を見つめて、突然私を抱きしめた。 「……」 康は何も言わないで、しばらく私を抱きしめていた。 「…
    ココロ さん作 [326]
  • もとかれ (2)

    そして私は、雅人の家を飛び出した。たくさんの荷物も置きっぱなし… 「後から取りにくればいいよね…」 外は、雪で真っ白で白い息が出る…行く所はないけど、とりあえず真冬の街中を歩いた。 「寒ッ!!」 私は寒さしのぎにバスターミナルへ入った。これからどうしよう…窓の外を見ると学生達やカップルが仲良く楽しそうに歩いている。 私は冷え切った体を丸めていた… 「ボン!!」「??」 外から窓に、誰かが雪玉を投
    ココロ さん作 [341]

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