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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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毒舌君主[五]
次の日の朝、まだ店の準備をしている頃に由香里は昭久の店を訪れた。「また来たのか、変態自殺娘。こりないヤツだな。」昭久は冷たく言い放つ。「あきらめないっていったでしょ?ていうか、昨日より呼び方がひどくなってません!?できればユカリン☆ってよんでくださ「消えろ。」「あぁ〜!冗談ですってば!呼び方なんてもうこの際なんでもいいです!それより今日はこれを持ってきました。」由香里は昭久に履歴書を差し出す。「
73 さん作 [470] -
それでイイのか!?
【…た、高い…(汗)】私はあれだけ固めた決心がポロポロ崩れていく音を聞いていたそう…私は今、とあるビルの屋上に居て自らの命を絶とうとしているのだ【でも…もう死ぬしか…】カタカタ震える手を押さえフェンスを乗り越えようとしたその時「チョット待たんかい!」【誰!?】私が振り向こうとしたと同時に体がフワリと浮き、先程の声の主であろうか?若い男に抱き抱えられた状態に…【え!?】「あかんがな!お姉ちゃ
UMA さん作 [421] -
君に捧ぐ 〜5〜
君はある時こう言ったね。過去に戻りたいと。『私と出逢うよりずっと前の、あの人に会う前のあなたに会いに行きたい。あなたはこれから軽い行動をしてすっごく後悔してしまうの。それに、そのことである女の子をすっごく傷付けてしまうの。だから絶対そういうことはしないでねって頼みたいの』 そう言って悲しそうに笑った。僕は君を抱き締めることしかできなかった。 その時は僕もそう言っていた。自分があんな軽いこ
k-j さん作 [681] -
過多想い〜朝
融通のきかない携帯のアラームにいつものように一文句つけながら、 <はぁーっ>特大のため息一つ。また一日がはじまってしまった。。。ふとんの上で大きく手足を大の字にのばしてみる。 ・・・・・手も足も何にもじゃまされずに思う存分のばしてみる。 ・・・・・自由だなぁ。。。ついこないだまでは即座に聞こえてきた声 『もー!せまいよぉっ!』その声を思い出しながら手足をちぢめ、まくらにしがみつく。
にかれ さん作 [174] -
禁断の恋〜俺の物語〜第1話
俺は君に恋をした。でもそれは、禁断の恋だった。まだ俺が6歳だった冬。俺の家、柊家に同い年の女の子が養子にきた。名前は優。親父が言うには、優の親父と俺の親父は昔からの親友だったらしい。ある夜、優と優の両親は札幌に旅行していた。その帰り道、優達の乗っていた車が対抗斜線のトラックと正面衝突した。運転席と助手席に乗っていた両親は即死。優は後ろの席でシートベルトをして寝ていたため、何が起こったかも解らず病
ライラ さん作 [471] -
Real
なんで……?どうして?君がいなくなったらまた迷っちゃうよ……「ほら!早く起きなさい!いつまで寝てるの!」母の大声で私は目が覚めた。「今日入学式でしょ?入学式早々遅刻なんてやめてよ」私は春山 かな 15歳今年から高校生になる…と言っても自慢できる感じではない。私が住んでる辺りで一番頭の悪い高校だ…中学の時はろくに学校にも行かず昼間寝て夜遊ぶという昼夜逆転の生活をしていた。もちろん私なんかが公立に行
HIRO さん作 [318] -
愛しい人〜3話〜
あれから 俺は、無事に退院する事が出来た。ある日の朝の事だった。『ピロ♪ ピロ♪ ピロ♪』携帯電話の着信音が鳴り 俺は、寝ぼけながら携帯を取りディスプレーを見たそこには、知らない番号表示されていた。通話ボタンを押し『もしもし?』と言うと。『もしもし朝 早くから電話してごめんね・・・ 寝てた? 私だけど』と女の人の声だった。俺は、直ぐに電話の相手が解り『あ〜こないだの・・・ どうしました?』
みのる。 さん作 [391] -
ホストに恋〜No.16〜
「いらっしゃいませぇ〜」その声にチョット挙動不審になりながらも私はお店に入る。。指名を言ってしばらくしたらキラくんが登場した。。今日は一人だったので壁側だ。「お〜ぃっお疲れちゃん♪」ニコニコ顔でキラくんは私の頭を撫でた。。心臓が飛び出そうな気持ちと心地よさで私の顔は緩む。魔法にかかったみたいにキラくんの笑顔に吸い込まれてしまう。何もかも忘れてしまう…満たされた気分。でも頭の中は冷静にならないとい
ハスノ さん作 [369] -
B級loveフィルム?
「ごれっ、寅さんの何作目?なぁヨウちゃんよぉ」(『宅さん』は毎日決まってこの質問をしてくる。一昨日は16作目、昨日は17昨目、とくれば普通今日は18昨目と考えるのが当たり前だろ、なのにこのおっさんときたら…。)「ハァ〜ァ(少し呆れ気味な俺)、18昨目ですよっ!てゆ〜か宅さん『男はつらいよ』何回も見た事あるっていいませんでしたっけっ?ほらっちょっと前に言ってたじゃないですか。」僕がそういって質問
草(そう)ジロー さん作 [353] -
毒舌君主[四]
由香里は少しの間、言われた事の意味がわかっていないようだった。しかし、数秒後、由香里の目にみるみるうちに涙がたまっていく。由香里は店を飛び出そうとしたが、入り口の辺りで何を思ったのか立ち止まり昭久の方を振り返る。「私、あきらめませんから!」そう叫び、由香里は走り去っていった。「おいおい、昭久、どうすんの?」修は慌てる。「知るか。」そう言い放ち、昭久は厨房の中に入っていってしまった。「仕方がねぇー
73 さん作 [482]