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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 君に捧ぐ 〜4〜

    君に初めてあったあの日。僕は浅草に行った帰りだった。 君に話しても信じてくれなかったけど、僕はあの日浅草寺で願い事をしたんだ。『いい人と出逢えますように』 その夜に君に出逢った。ベタ過ぎて信じられないのもわかる。僕自身も呆れるほどのベタさだ。 だから君が声を掛けてきたときは本当に驚いた。しかも女の子に声を掛けられたことなんて一度もなかったから、二重に驚いた。 僕らはお互いにお子様だっ
    k-j さん作 [673]
  • 毒舌君主[三]

    「いらっしゃいませー。」ドアの方に向かい、昭久が声をかける。「あ、今朝の自殺娘だ。」現れた人物は今朝の女の子だった。昭久のこのセリフに店内にちらほらいた客が一斉に女の子を振り返る。「そんな、自殺娘とか、人聞き悪いじゃないですか!」女の子が真っ赤になりながら慌てて否定しようとする。昭久はそんな事おかまいなしにシラッとした顔で言い放つ。「だって本当の事じゃん。」「あー、こらこら昭久。そんな事大きな声
    73 さん作 [380]
  • まだ,好きなんだ…

    素直にいつもなれなかったけど,本当は大好き。だけど,変なことで意地張って冷たくして…どんどん親友と仲良くなっていくあなたを見るのが辛かった『かずみ』って呼ばれるの好きだった休み時間,大声で皆の前で呼ばれるとなんだか特別な気がして嬉しかったいつからか,毎時間休み時間はわたしのクラスに来てたのに親友のクラスへ行くようになったよね…そして…2人が付き合い始めた馬鹿みたにはしゃいで『おめでとーっ!!』っ
    かずみ さん作 [246]
  • 君に捧ぐ 〜3〜

    過去を悔やんでもしょうがない。解ってる。泣いてもどうにもならない。解ってる。そう、解ってるのに……。 もうあの頃のふたりには戻れない。もう君に逢うこともない。出逢う前より距離が離れてしまった。 君が僕から離れてからしばらくして、僕の元に一通の封筒が届いた。中には君がいた。 一緒に過ごしたクリスマス。妙に若いサンタ二人に囲まれて撮った写真。写っているカップルは少し照れながらも、とても幸せそ
    k-j さん作 [1,064]
  • 毒舌君主[二]

    昭久は、「じゃ、俺仕事があるから」と何事もなかったかの様にその場を去ろうとする。しかし、途中何か言い忘れたのか、立ち止まり、振り返った。「あんたさぁ、死ぬ覚悟があんなら、あんたを振った男を死ぬ気で見返してやんなよ。」そう昭久は言い、整った顔立ちには似合わないひねくれた笑顔を浮かべた。―それが今朝の出来事。「でさぁ、あれからあの女の子どうしたと思う?」修はコーヒーを飲みながらカウンター越しの昭久に
    73 さん作 [463]
  • たしかなこと。10

    「久ぁ〜★誰か居る?」と言って入ってきた瞬間に話してたぁかねも、他の女の子達も皆一斉に彼のもとに集まって言った。あたしは何が何だか分からずに、ぼ〜っと皆のコメントを眺めてた。すると、いきなりその人は「あおい居んの?」と言っていたから、初めてなのに馴れ馴れしい人やな〜と思いながら返事をした。でも、その人は「トイレのあおぃ?」とかすっごい失礼な事ばかり言っていて、結局人違いだった。彼が探してたのはあ
    美咲 さん作 [343]
  • たしかなこと。9

    それから毎日家に帰ると、あたしはチャットで杏と、チャカレの準と話した。けど3日くらい経ったある日、準は本性を表し始めていった。チャットに行く度、ずっとアド教えての連呼。流石にあたしも恐くなった。そして次の日、準が居ない時にチャ友のぁかねから、準のことを聞いた。ぁかねも準にアド教えてと言われて、気軽にアドを教えたら、今度は毎日頻繁にケー番教えてのメールが何通も届いたらしい。ぁかねはあたしに、「いく
    美咲 さん作 [346]
  • たしかなこと。8

    楽しい日々はいつまでも続かない。というのは本当で、あっという間に入学式当日。あたしは友達がちゃんと出来るか不安だった。同じクラスには中学が一緒の友達が一人いて、その友達と一緒に色んな人に声をかけて、初日で2人友達ができた。千恵と梨華だ。帰り親が買い物に、スーパーに寄っている間あたしは携帯を取り出し、チャットをした。でも、いつも居る杏がこの時は居なかった。あたしは杏が来るまで、他の人達とずっと話し
    美咲 さん作 [297]
  • たしかなこと。7

    HNか本名かは分からないけど、その人の名は杏。あたしはまだ打ち慣れてない携帯で「15で今度16になります。」と返信した。杏は直ぐに「私は今度18♪よろしくねあおぃ(≧∀≦)ノ」と返事をくれた。この短い会話からあたしは杏と毎日チャットで話すのを楽しみにしていた。毎日杏と顔文字作ったり、馬鹿騒ぎしたりしてた。毎日チャットに行くから他の人とも徐々に打ち解け合えた。
    美咲 さん作 [299]
  • たしかなこと。6

    次の日も、その次の日も、全く勇気が出せずに過ぎていき、入学式まで3日前となった日、何故かチャットに入る勇気が出てきた。まずはHNを何にするかで、暫く悩んで決めたのは「あおぃ」と言う名。コメントに初めましてと打って、入室。中には予想以上に人がいて、普通に世間話をしていて、あたしに気づいた人から「お初〜」って言葉を返してくれた。でもあたしは次に何を話したらいいのか、頭の中は真っ白で、何も返すことが出
    美咲 さん作 [325]

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