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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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みらくりゅ 2話
「完全に遅刻や〜!」いつもの様に甘いシャンプーの香を漂わしながら、吉岡容子はカフェへ急ぐ。仕事では誰からも信頼され、リーダーと認められる存在の彼女も、一人のアルバイトでしかないのだから、遅刻がそう何度も許されるものではない。「こりゃやばいやぁ〜さすがに・・・」容子のシフトはいつも朝六時から日中三時までの早番で、とにかく朝が早い。昨日も遅刻している容子は今日こそは落とされるであろう、やまんばの雷を
KMCN さん作 [261] -
呪い
あたしにかけられた、恋の呪い。いつまでたってもちっともあたしは前に進めない。思い出のプールの中をゆるゆるとたゆたいながらあなたの面影を探している。毎日、毎日。「お久しぶりです。元気?」突然あたしの耳元に響いた、聞き覚えのある声。このしゃべりかた、少し前に別れたあいつに似てる。あいつの声が好きだと思ったのは、この人に似てるからなんだ。6年ぶりに聞いた声はあたしの手の平をガクガクと震わせる。「3月ま
エコ さん作 [353] -
三十路の恋
三十代後半、独身、×無し、子なし…そして彼氏無し… 淋しい、虚しい、悲しい…そして孤独… それなりに恋はしたさ!人並み?くらいに女になったさ!二十代!まぁモテたかなぁ〜でも三十代後半の今、一人…この話はそんな転美の物語… 二十年前、転美は高校生 ど田舎の町から1時間半かけて町の高校に通っていた。地元にも高校は沢山ある。町の高校に地元から通うのは転美一人だった。電車で1時間、バス
麦子 さん作 [296] -
恋愛なんてキライ?
「お〜!やっと一問出来た!」と私(サカイエミ)『だな〜!後残り9問〜』とあいつ(ミナミカイト)「全部終わる頃には何時だろ〜ね。」『ん〜。明日の朝までじゃない?』と南は、笑った「まぁ〜明日学校休みだからいいけどこれって今日までにじゃない〜?」『あ〜そうやった』「次の問題やろ〜」『おぅ〜。』そのとき私が頑張って書いているときに南が立ち上がって窓をあけて外を見ながら言った。『教室には先生や生徒もいない
エミ さん作 [321] -
みらくりゅ 1話
吉岡の朝はかならずシャワーで幕をあける。友達の家に泊まる時はもちろん、寝坊して会社に間に合うかどうかまさにぎりぎりといった状況においても、彼女は頑としてその習慣をくずそうとはしない。少しぬるめに設定して、眠気と一緒に前日にたまったココロの中のうざったい浮遊物を洗い流すのだ。吉岡容子 21歳。可もなく不可もない京都の短大を卒業したものの、いっこうに就職が決まらず、気が付けば属に言うフリーターとい
KMCN さん作 [325] -
2人星☆〜忘れない〜
この季節になると私の心が冷たくなるこの寒い広い同じ空の下であなたは何処にいるの?私は1人…星を見つめあなたを想う…あなたに包まれた暖かい大きな腕の中で眠りにつく私を優しく髪をなで、私に暖かさくれた優しく抱き合い 求め合い激しく私を突き動かして私は求め 求め合った朝を迎えるまで。。。ふとあなたの優しさが心に重くのしかかるトキ私は溢れでる涙をこらえる事が出来ずにあなたを困らせてしまったねあなたの暖か
心 さん作 [266] -
あなたと私のこの世界
大学生活って海外ドラマのようにはいかないもの。そんなことは初めからわかっていた。それでも何か期待してる自分がいたのかもしれない。サークルや同好会、クラブなどさがせば何か夢中になれるものがあったかもしれないのに、グループでの行動を毛嫌いして避けてたようにも思う。そんな毎日を送っていた僕が授業に集中しているわけもなく、退屈しのぎに携帯片手に気になったサイトは片っ端から見ていた。とは言っても、本当に楽
K.S さん作 [303] -
motel?0
………どのくらい…泣き続けただろう………………。私は、ベットの端に座りジョージの胸で泣いていた。ジョージも私の隣に座り、ずっと体を支えてくれていた。何度も涙を拭ったセーターの袖口がびしょびしょに濡れている。心はだいぶ落ち着いたのに、涙はまだ流れ続ける。……私はなぜ彼の胸をかりて泣いているんだろう………酷い目にあいそうになったのに………。ゆっくりと彼の胸から頭を離す。彼もゆっくりと、私の体を覆って
呉 さん作 [219] -
スーベニア?
何か変わるかなって思ってたんだけどな。大学に入学して4ヶ月。夏休みに入る頃。テレビって嘘だわ。憧れのキャンパスライフなんてありやしない。そう感じて毎日を過ごしてた。唯一変わったことは一人暮らしをしているぐらいで、変化なんてない。授業行って、メシ食って、友達とダベって、たまにサークルみたいな。まぁ確かに人からみたら高校と比べれば変わってるかもしれないけど、結局、自身は変わることない。内的な変化って
こー さん作 [230] -
あたりまえ
どうしてずっと気づかなかったんだろう・・・君の大切さに。君のありがたさに。ぼくが生きている。そして君が生きている。それがあたりまえ。ぼくのとなりに君がいる。あたりまえ。ケンカするときもあるけれど結局は仲直り。できてあたりまえ。いつからだろう。でもずっとそう思っていたんだ。君といっしょにいれることがあたりまえだと、そう思うようになっていたんだ。君はぼくにとって空気のようないてあたりまえの存在になっ
けい さん作 [290]