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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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君が好きだ〜初恋〜?
(好きだ)。心の中で言うのは簡単で、君を目の前にすると言えなくて。この気持を抑えるのが苦しくて。もどかしい。君と出会ったのは、今から4年前。中学2年の時だった。俺らは2年に上がったばかりで、同じクラスだった。クラス替えがあったため、男の友達は割りといたけど女の子はほとんど顔見知り程度。そして新しいクラスの学校生活が始まった。「なぁ!!ひで!!」俺の名前を呼ぶ一年の時の友達。拓也。「何?嬉しそうな
ライ さん作 [492] -
◇little way◇?
「んっっ……ちょっと……やめて。」『……そんなに嫌わなくても…』「…ホントにいや。やめて。」『わかったよぉ…もう何もしない。』こんな会話のやり取りをなんど繰り返しただろう。バカな自分に腹が立った。こうなることがわかっていたはずなのに。むしろ望んでいたかも…気がつけば部屋の外は明るくなっていた。午前2時仕事が終わり、友達と飲みに出掛けた。それでも物足りなかったあたしは何を考えたか、のこ?と昔の男の
charm さん作 [419] -
永遠という名の(3)
「春夏には、もう疲れたんだ。」私は恐れた、親友がいなくなる事を。男友達なんて簡単にできるが、あんな心を割って話せる女の子は彼女しかいない。「ごめん。あたしには無理…。」次の日、大学の前で浩二に待ち伏せされていた。「俺春夏に別れようって言ったんだ。優が好きだって事も。」「別れてないんでしょ?」浩二がヘタレだと知ってる私には、分かりきった事実である。「あいつが泣くから…。」別れ際に一言、こうも言われ
優 さん作 [242] -
motel??
階段を上り、部屋のある3階についた。横に短い廊下がのびていた。ジョージは番号札とドアに書かれている色褪せた番号とをてらしあわせながら、廊下を進んだ。左右の壁にドアが3つずつあった。ジョージは一番奥のドアの前で止まった。「ここだ。」ドアには“37”とかかれていた。彼が手早く鍵を開け、つれられ中に入る。ドアが閉まると、ジョージはずっとつかんでいた私の腕をはなした。MOTELよりは広いところだ。部屋の
呉 さん作 [177] -
みらくりゅ プロローグ
「そらそうや。。。」玄関に入るなり大きなため息と共に、斎藤はいつもと同じ様に何事もなく終わった一日を振り返りながらこうつぶやいた。たとえ今日が特別なイベントの日であったとしても、毎日を淡々と生きている人間にその特別はめぐってこない。今日がバレンタインデーだったとしても・・・。26歳で独身、中堅どころのソフトウェア会社に勤めて四年目になる。日本酒で有名な京都の伏見で生まれ育ち、裕福ではないが不
KMCN さん作 [237] -
大好きな君へ
恋をした。生まれて初めて本気で人を好きになった。まさか自分がこんなにも人を好きになるなんて思わなかった。しかも一個年下の子。でもこの恋は叶わないよね。だってあの子には彼氏がいるから。でも僕の胸の気持ちあの子に伝えたいんだ。ダメかな?無理と思えば思うほどあの子が恋しくなるよ。もう自分の殻に閉じこもるのは止める。君に伝えるよ。たとえ無理でも。伝えます。大好きです。
ナナシ さん作 [561] -
青空が見たい
澱んでる。歪んでる。霞んでる。東京の空って何でこんなに重いのだろう?どうして私を押さえつけるのだろう?今日は朝から曇り空だ。こんな日はボディーシャンプーの甘い香りも、丁寧にアイロンしたシャツも、バッグに入れっぱなしのミントガムも、 …何だか全て嫌になる。いつもなら気持ちを落ち着けるアイテムも、何の足しにもならないよ。よりにもよって、バレンタインデーの前日に喧嘩するなんて。自分でもバカだなって思う
ノン さん作 [310] -
motel??
「そこを借りたい。」またバックをしょいなおした。細身の男は半開きにしたドアを片手で押さえて、壁にもたれながら少し考えいる様子だった。それから、口を開いた。「手付けに200。家賃に250でいいなら鍵をもって来ますけど。」そう行って、親指で部屋の中をさした。「ああ、それでいい。」ジョージは即答した。あまりお金の事は気にしていないようだ。何で稼いだのかと考えると少し怖くなった。細身の男は返事を聞くなり
呉 さん作 [354] -
◇little way◇
『話があるんだ。今日会える?あぁ…うん。わかったじゃあいつものとこな!』付き合って3か月。これといってけんかもするわけでもなくすべては順調だった。待ち合わせはいつもの公園。背中にぴったりとくっついてバイクにまたがった。行き先はお決まりのファミレス。………………席に着き、幾分かの沈黙の後『ごめんっ。俺浮気したんだ。ホントごめん…』その瞬間…「もう無理。」と、一言掃き捨ててあたしは1人で店を出た。そ
cham さん作 [437] -
永遠という名の(2)
浩二はいかにもという口調で拓也をにらみ、私の方を見て言った。「そうだな…。そろそろ行くか。」「えっ!?待ってよ!!好きな曲くらい教えて。」私は内心笑っていた。拓也は絶対嘘を吐いたと思っていたから。「ローズ、後はgood dayかな。俺はインディーズからのファンなんだ。」そう言うと、浩二に掴まれる様に私の前から消えた。残された私は、知らない曲を聞かされて立ち尽くしたままだった。私の心に競争心が芽生
優 さん作 [497]