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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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がんばったで賞 54 〜アキの初恋の人〜
「でも、そんなアキにも、小学5年になってやっと分かってくれる彼が出来た。」…黒板に、アキへの酷い悪口が書かれている時、アキが泣きながら消していると、一緒になって消してくれる男の子がいた。「…俺はコウタ。よろしく。」『…ありがとう。』コウタくんは、手話は分からなかったけど、ゆっくり唇を動かしてくれたから、アキも喋っていることが分かった。「いつから、耳が聞こえなくなったの?」コウタくんと話すときは、
るー6 さん作 [336] -
君と見た空*7の3
でも返事って、なんて返せばいい? 私は天井を見ながら必死になって考えた。 * 私は目を覚ました。 そしてぼーっとしながらもカーテンを開ける。 昨日の雨が嘘みたいに、雲1つない快晴だった。 時計を見てみると、もう昼。 私は何かをするわけでもなく、その場からしばらく空を見ていた。 空を見ていると、昨日のアオトの言葉が蘇る。 あれから考えてみたけど、答えが見つからない。 今までアオト
玲唯 さん作 [405] -
遠くても…-25-
「そか…エリカちゃん、店長が結婚してるの知らなかったんだ…」エリカは泣きながら、幸村さんへの想いを話した。松山くんはただ黙ってエリカの話を聞きながら、うんうん、とうなづいてくれた。エリカが人前で泣いたのはこれが初めてだった。「エリカちゃんは、店長のことよっぽど好きだったんだね。」「うん…」「けど、俺はもったいないと思う。エリカちゃん、こんなにかわいいし、好きな人のためにここまでがんばれるいいコな
深谷恵梨香 さん作 [262] -
遠くても…-24-
診断は過労と胃潰瘍。疲れとストレスが原因だった。「エリカ体大丈夫か?」幸村さんのその言葉はエリカにとって、幸せであるけれども、ストレスにもなっていた。結婚している幸村さんの生活を邪魔することなんてできなかった。「エリカちゃん、元気ないね。大丈夫?」「松山くん…」うちの店のボーイの松山くん。最近エリカによく話しかけてくれる。自分の中に悲しみを溜め込んだエリカはこらえきれず、松山くんに全てを打ち明け
深谷恵梨香 さん作 [203] -
遠くても…-23-
絶望的だった。エリカはいつか幸村さんに受け入れて欲しくてがんばっていたのに。幸村さんの隣に女の人。きれいな髪に長い手足、色白で後ろ姿にさえ見とれてしまう。「あ、店長と奥さんだ。」え…衝撃的だった。幸村さんが結婚しているなんて全然知らなかった。幸村さんはエリカの気持ちを利用していたんだね。商品として扱われているのはもうわかっていた。でも、幸村さんのために仕事をこなしているエリカは幸村さんの中で1番
深谷恵梨香 さん作 [223] -
遠くても…-22-
「エリカは俺の女なんだから近づくな。」幸村さんはいつも他のボーイ達に言っていた。エリカ今日もかわいいね。エリカ、今度食事いこ。エリカはほんとにいいコだな。全部ウソだってわかってる。傷ついて傷ついてエリカはもうボロボロ。それでも幸村さんから離れられなくて、ウソの言葉全部受け止める。幸村さんのためにがんばり続けた。エリカはどこまでがんばったら幸村さんに受け入れてもらえるの?
深谷恵梨香 さん作 [245] -
甘えてもいいですか?
キミを初めて見た時からキミを想い続けてる。一目惚れ…ってヤツだね。キミの仕草キミの香りキミの声何もかもが大好きでキミを誰にも取られたくないって思った。キミの声が聞きたいよ。いつもみたいな優しい声を…キミと一緒にいるだけでとっても幸せで…とっても嬉しかった…キミに会いたい…いますぐに…そしてずっと…ずーっと一緒にいたい…もし…この願いが叶ったら…キミに……甘えても…いいですか?
シェバ さん作 [854] -
テディベア?
大輝が、きょとんとしてると、陽羅は、説明を始めた。仍と土浦晃平(つちうらこうへい)が付き合ってるという噂が流れているらしい…。大輝は仍と喧嘩したよりショックだった。「まてまてまて!仍に聞いた方がいい!!」と、大輝は冷静に言った。「あ〜黒崎は休みだよ。風邪だってさ。」と、陽羅はあっさりと言った。「え・・・何で陽羅が知ってるの…???」「さっき、土浦が言ってた。それに、噂の事も情報屋の樫村(かしむら
仍 さん作 [485] -
遠くても…-21-
それからエリカは、仕事も探さず幸村さんのところで働き続けた。最近幸村さんからメールが減った。どのメールも業務用。“エリカ明日は仕事でれる?”“エリカ今月売り上げ落ちたんじゃない?がんばれ〜”メールをみるたびエリカは幸村さんを疑うようになった。『幸村さんはエリカに営業をかけている』心が切り裂かれた。そんなわけないと自分に言い聞かせ、エリカは仕事に励んだ。売り上げをあげればあげるほど、幸村さんはエリ
深谷恵梨香 さん作 [258] -
テディベア?
さて、大輝と仍が、何故喧嘩をしたのか、説明しましょうか。大輝は、恋の病になっていました。それで、仍の事をずーっと考えていたのだ。つまり、教室でぼーっとしていて、先生に怒られたのだ。それを、仍が心配して、下校中に『どうしたの?』と、聞いたのだった。それに対し、大輝は『何でもねぇよ。』とは、言ったが・・・仍『でもさ、朝から大輝君何かぁ変だよ。』大輝『何でも無いから!』仍『悩み事??』大輝『まぁ…そん
仍 さん作 [413]