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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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愛したい...(10)
「お兄ちゃ〜ん卵何個〜?」「え〜2コとって〜」俺はましろにとりあえず飯を作ってやる事にした「てかお前座っとけよ!疲れてるやろ」「へーきへーき!!」ましろは笑顔で卵をかかえて俺の方へ小走りしてくる連れてきといて何やけど…コイツには警戒心というものがないんだろうかまあ俺も俺やけど…どこぞの分からん家出娘部屋に入れてこれ犯罪?笑―\r「うわ!おいし〜!お兄ちゃん意外と料理うまいんだね!」2人で部屋にあ
純 さん作 [582] -
クリスマスの夜にサヨナラを 第8夜
「何でここにいるの……。」私は元カレの顔を見つめながら言った。「君に会いたかったから。」―ドキッ―\r私は奇しくも彼にドキドキしていた…。あぁ…そういえば私…この人より誰かを好きになった事なかった…。彼は私の顔に冷たくひえた手を当てた。「……冷たい……」私は彼にこうされるのが好きだった。彼の前だと…顔が赤くなってしまうから。「顔…赤いよ…。」そう彼が言ったその時…私は正気に戻った。「いゃ!触らな
春日さくら さん作 [595] -
noir cafe vol.7
『27歳、最悪の朝』うぅっ…頭が重たい…。目が…開かない…。動きたいのに動けない。かなしばりとは違う感覚。そうだこれ…二日酔いってやつだ。私はゆっくりと目を開けてみた。見たことのない天井。驚いて起き上がろうにも、体が動かない。首だけ動かして横を見ると、向かいのソファーで真樹くんが眠っている。「目ぇ覚めた?」ニヤニヤしながら私の顔を覗き込んだのは、すっぴんになって普通の男の人に変身した夏樹だった。
小椋都 さん作 [455] -
ありがとうの気持ち
あたしの『大恋愛』は高校1年生の時から始まった。『恋人のフリ』から『ホントの恋人』になり…それから5年間、2人で一緒の時間を過ごし、たくさん笑い合って、たくさん想い合ってきた。彼とはずっと一緒にいられると思っていた。結婚して、赤ちゃんを2人で育てて、いつまでも幸せに暮らすの。そんな夢も今では2人の思い出だね。ごめんね健ちゃん。約束守れなかった。ありがとう健ちゃん。大好きだよ。〜〜〜出会い〜〜〜あ
さくら さん作 [472] -
motel?0
普通の男。慌ただしく仕事に追われる日々。そんな時、偶然公園で一人の女性に出会った。彼女は毎日、公園のベンチに座っていた。そこで彼女に会い、話をするようになった。会うたびに縮まる二人の距離。彼は、彼女に恋をした。ある昼下がり。彼は、彼女を夕食に招いた。そして、一晩を共にした。次の日。彼女は公園に来なかった。次の日も、また次の日も…。いくら待っても彼女はあらわれなかった。彼は必死で彼女の居場所を探し
呉 さん作 [227] -
君に会えて
こんなアタシでもこんな素敵な恋ができるなんて。こんな熱い恋ができたなんて…。アタシゎ香苗。高校1年で入学したて。友達も沢山いて、自分で言うのは変だけど、結構モテている。付き合ったのは…3人くらいかな。まぁ今まで平凡な学校生活を送ってきた。あなたに出会うまでは…。「香苗ぇ〜!(≧Д≦)ゞ」この元気な女の子幼稚園の時から仲のいいユウカ。「おっす?」おっ!さっそくきたきた。「めっす?」『きっすぅ〜!!
香苗 さん作 [341] -
motel??
古めかしい昔の映画館を思わせる両開きの扉だった。ジョージが扉を開けてくれた。薄暗い。映画はまだはじまっていないが、予告をいくつも流してるらしい。私は、足元の小さい電球を頼りに歩いた。「後ろの席にしていい?」後ろにいるジョージに小声で話しかけた。ジョージがうなずいたので、後ろから3列目くらいの席にはいった。スクリーンがとても見やすい。私達の他には、数組のカップルがいた。ちょうどいいくらいの距離があ
呉 さん作 [182] -
motel??
ジョージが「俺が誘ったから。」と言って、私の分も入場券を買ってくれた。「はい。」ジョージが券を一枚私に手渡した。「ありがとう。……二人とも見てなかった映画がラブロマンスなんて、恋人がいないって…言ってるようなもんだね。」少し恥ずかしかったが、言わない方がくすぐったい気がした。「あぁ、確かに。こういう映画は、一人で見る気になれないからな。」ジョージも少し恥ずかしそうに笑っていた。ラブロマンスを見に
呉 さん作 [179] -
最後の恋 1
きらきらと光る川の水面を見ながら僕はそっと呟いた。「僕らは何のために生きてるだろう。」大人になるにつれていろいろなことを知るようになったけど、知らない方が良かったことの方が多かった気がする。人は欲望のために生きていると思う。いや、本能と呼ぶべきか。どんなに勉強して、いい職についたって最終的には、本能には勝てないんだ。そう最後はいつもシンプルでなんの思考もいらない場所を求めてしまう。そんなことを考
とし さん作 [456] -
noir cafe vol.6
『27歳、夜の世界を知った日(一部の)』「いらっしゃぁ〜い。」生暖かいトーンのあいさつが聞こえる。鏡が異常に多くてテレビでしか見たことがなかったこの場所は…「あらぁ。真樹じゃないのぉ〜。」ピンクのドレスに身を包んだホステスと言っていいのか、オッサンと言っていいのか。私が連れて来られたここはオカマバーである。「今日は女がいる〜。ちっさいわね。」私を珍しい目で見ながら真樹くんとピンクのドレス男は親し
小椋都 さん作 [402]