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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-
私はの心の中は不安より疑問の方が大きかった。<何もしてないのにどうして…?>そんな思いをずっとしていて、とりあえずひろには早く病院に行くように勧めた。でもひろ自身もあまり気にしてないのか、我慢してるのか病院に行ったのは3月の30日だった事が後々私の耳に入ることになった。〜2006年4月1日〜私は大学のガイダンスがあったため朝から昼までガイダンスを受けていた。昼頃ひろからメールが届く。「別れてほし
ピグ さん作 [324] -
motel?
おばあちゃんの家は遠い。車でも四時間はかかる。途中で、何回かトイレのために休憩をとった。毎年よるパーキングエリア。「ちょっと疲れたからここで20分くらい休もう。」そういって、パパは車を降りた。私も最後に車を降りた。三人ともパーキングエリアの建物の方に歩いて行く。私だけ、違う方に向かった。「どこ行くんだ?」パパが私に気づいて声をかけた。「ちょっと車酔いしたみたいだから外歩きたいの。」本当は、車酔い
呉 さん作 [386] -
motel?
正直、そんな家族と一緒にすごしたくなかった。家族と居るとすごく寂しくなるから。一年で一番つらい里帰。年を越して陽気な人達の中、私は部屋の隅でただ静かに静かに…。でも、結局いつも言う通りにおばあちゃんの家に行ってしまう。そして、今年も…。「よし、みんな乗ったな。」パパが運転席でシートベルトをつけながら言った。「ええ、大丈夫よ。」彼女は今日もいい母親を演じている。私は、一番後ろのシートに一人で座った
呉 さん作 [428] -
noir cafe vol.2
『27歳、親友の自己チューにやや困る』フィッティングの方から携帯が鳴ってる。ジュンの携帯だ。「もしもし?」出たみたい。私は鏡の前でジャケットを合わせながら、ジュンが出てくるのを待った。しばらくしてシャッとカーテンの音がした。私はジュンの変身後を見ようとフィッティングの方へ体を向けた。「みや。今日の夕食だけど、タイ料理でもいい?」ジュンが携帯片手に私にたずねた。辛いものは嫌いじゃないので了解のサイ
小椋都 さん作 [413] -
motel
もうすぐ一年がたつ。今年もやっと終わる。部屋のベットの上に寝転がりながら、壁に貼られたカレンダーを見た。ゆっくり起き上がり、27日に黒い斜線をひく。「ちょっと!!」いきなりドアを開けて、ママが入ってきた。「ノックくらいしなよ。」私は、背を向けたままボソリとつぶやいた。彼女は、私にわかるようなあからさまな溜め息をつく。そして、ヒステリックな声で話だした。「そんな事より!明日からおばあちゃんの家に行
呉 さん作 [405] -
チケット?
電車が来た。ホームには、営業のサラリーマン、修学旅行に行く中学生、いろんな人がいる。遥(はるか)は、数日前の事を思い出した。『この電車に乗りなさい』一言のメモと新幹線のチケットが入った手紙が届いた。差出人は、母からだった。なんのつもりだろうか、、、?行き先は、九州の福岡。家族旅行のつもり?日にちは一週間後。遥は母に電話したが、出ない。だから、携帯持って!って言ったのに、、。自宅にいつ掛けても出な
まあ さん作 [237] -
君に送る言葉?
授業をしている間中ずっと、僕は隆の事を考えていた。そのせいで、ちょっとしたミスを繰り返し、生徒達に変な顔をされてしまった。やっと授業が終わると、生徒達に囲まれた。「直人先生、どうしたんですか?」「今日、ずっと元気無かったですよね?」口々にそんな事を言われ、僕はただ曖昧に笑うしかなかった。「ちょっと疲れてるだけだよ。ごめんな、心配かけて。」それだけ言って、心配そうに僕を見つめる生徒達の目から逃げる
深山暁 さん作 [284] -
届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-
それから完璧に回復したひろは教習所に通い始めた。私は高校3年だったが、指定校推薦でもう大学が決まっていたので、バイトばっかりしていた。付き合ってから始めた交換ノートはもう3冊目を迎えた。そのノートの内容で私が「もし自分が余命1週間だったらどうする?」って聞いたことがあった。ひろの答えは「俺は病気の事を隠して、あすかと別れて、あすかには知られないように死んでいく。あすかには幸せになってほしい。けど
ピグ さん作 [354] -
届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-
私はびっくりしたが、そんなに酷くないだろうと思っていた。そのひろの怪我があってから数日後、ひろに会うととても私が想像してたのと違って、とても辛そうだった。足を引きずってしか歩くことができず、普通に座っててもちょっと足に触れると痛いと言っていた。ひろゎ歩けないため学校もバイトも休んで、治るまで家で安静にしていた。12月24日ひろの家に行って、まだ歩くことが辛いひろの事を思い、ずっと2人でゲームをし
ピグ さん作 [319] -
届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-
するとひろからやさしい声で「これ、読んで」と言われた。私は自然と涙がでてきた…。<どうしてこんなに私の事を大事に思ってくれるんだろ<泣いている私の涙をやさしく拭ってくれるひろ。とてもひろのことが恋しくなった。<ずっと一緒にいたい>と思ったのはこの時からだった。でもそれからも喧嘩は絶えなかった。私は調子に乗っていたんだろう。ひろが引き止めてくれるっていう自信があったから。けれどもお互い必要な存在に
ピグ さん作 [348]