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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 幸せな愛

    「死んでいる?本当に・・・?」部屋で横たわる私が耳にした彼女の死。いざ彼女の元へ行ってみたら、見つめられると恥ずかしくなるぐらいの大きな大きな眼は、静かに閉じていた。何も変わらないじゃないか。彼女はただ眠っているだけなんだろう。何も変わらない眠っている時の彼女と、なんら違いがないのだ。僕は起こさないように、そっと彼女の頬に手を伸ばした。指の先端より電気が走る様に寒気を感じた。「冷たい。」何これ?
    シーさ〜 さん作 [453]
  • 俺が好きになった子

    出逢ったのは高校生の時。高校?年間は一言も会話することなく、ただ歴史の授業で同じクラスになるってだけだった。俺自身も特に意識することはなかった。大学生になって「女の子とたくさん遊ぶぞー♪♪」なんて友達と笑いながら話してるとき偶然彼女を見た。驚いたことに、彼女も同じ大学だったわけだ。「菜緒ちゃーん!」俺と一緒に話をしてた奴が彼女に話しかけに行ったので俺もついて行く。そいつは高校の時から菜緒ちゃんと
    ローカルスマップ さん作 [467]
  • 万華鏡(14話)

    術後4日目、瞬は医師から告知を受けた。肺癌であること、今後は化学療法で治療すること‥末期で‥あることを。美月がいなくなり、2人きりになったときに瞬は言った。「俺、しないから。」『え?』「‥‥‥。化学療法はしないから」『‥なに言ってんだよ』「‥‥‥」『おい!』「‥よく考えたよ!‥けどさ、最期くらい自分で決めたいんだ。まだやりたいことだって‥あるんだよ‥」瞬は親指と人差し指で布団の裾をいじっている。
    飛水 さん作 [375]
  • 万華鏡(13話)

    瞬のことを聞いたあの日から8日が経った。今日私は凌と病院に行く。途中で可愛い黄色の花束を買った。駅からバスでゆられること10分、ここら辺で一番大きな病院へと辿り着いた。自動扉が開くと病院特有のにおいがした。エレベーターに乗り7階へとあがる。7階は呼吸器外科だ。ナースステーションで受付を済ませ病室へと向かう。廊下を歩いてすぐに見つけた。【706号室 木崎瞬様】‥本当にそうなんだと改めて思いながら扉
    飛水 さん作 [387]
  • 大切な人

    貴方と過ごした仕事場で私は今も働いている。貴方に逢えていたあの時の言葉は今でも耳に残っている。《お前は俺にとって大切な存在だ》どうゆう意味か聞くこともできないまま貴方は仕事場を去っていった。ねぇ…。私は貴方が大好きだよ。鼻にかかった声も照れくさそうな笑顔も男らしい性格もでも今はお互い違う道で違う幸せを掴んでいる。《頑張れよ》貴方が去っていく前に言った言葉。貴方をずっと忘れない。《頑張るね》
    リナ さん作 [458]
  • 何も・・・ない

    「何も」 (言うことはないみたいだ) 「・・ですよね」 (ハハハ・・) 終わった。下を向いている君を見るのを止めた。 「了解」
    G+++ さん作 [385]
  • 最後の恋 5

    病院では、ただ深呼吸だけをさせられた。過呼吸だった。それからあたしは人ゴミの中、子供の幼稚園、車の中、家以外の色々なところで救急車を呼ぶ事になり、家から出られなくなった。…そして、8年が過ぎた。あたしも31になった。子供も11歳、8歳。帰宅すると友達と遊びに行き、あたしは1人の時間が多くなった。その頃、我が家は新車を買おうという話しが持ち上がっていた。あたしも車好きなので、1人の時間に雑誌を広げ
    サムガリリング さん作 [390]
  • 最後の恋 4

    暫くは幸せな日々が続いた。数年後、夫の両親と同居するまでは……よくある、嫁姑問題だ。1人めの子供が、3歳。2人めを妊娠していた時だった。あたしは、23。海外から帰ってきた友達からのシャネルの口紅も使われる事も無く、日々子育てと姑の厭味に明け暮れた。夫は、相変わらず優しかったが、仕事が忙しすぎた。デパートという事もあって、帰宅は毎日11時過ぎだった。疲れた夫に相談する事も出来ないまま、あたしの心は
    サムガリリング さん作 [401]
  • *揺恋*

    爽田 真子。高校2年生。只今彼氏無し。「いってきま―す。」眠気眼の目をこすり玄関を出る。空気を吸い吐き出すと勢いよく白い息がそこらじゅうに広がって消える。「ま―こん♪」「おはよ〜龍次!!」幼馴染の松田龍次。最近グンと背が伸びて男らしくなった。お兄ちゃんみたいな人。「寒ィな〜!まこ平気か?」「うん。あたし風の子だから!」「ハハッ。」冗談を言いながら二人で学校に向かう。龍次は歩くのが遅い私に合わせて
    クレハ さん作 [421]
  • どうして神様は…    第三話 鈍感?

    そして、一ヵ月後…俺は復帰した。先輩たちは引退した。新たに部長に稲葉。副部長に石岡。キャプテンが俺になった。新たな気持ちで練習をした。10月のある日、部活は三日間休みになり、その間に颯希とデートすることになった。            デート当日、俺たちは海に行った。ここは、麗青海岸で別名は光る海。世界で一番光っている海と言われている。その光は言葉に表せない。一日、二人は楽しんだ。夕陽はと
    雲母 さん作 [417]

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