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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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Jumpin' Five 42
第3部 人間関係「お返事…今でないとダメですか?次の練習まで待ってください。必ず答えを出します。」気がつくと、私は保留にしてしまっていた。 私の方から惚れてしまったのに、そんな人からの告白を受けたのに…どうして素直に受け入れられなかったのだろう…?!進一さんだって、勇気を振り絞って言ってくれたのに、どうして…。 ♪ ♪ ♪「バカだね。なんで保留なの?」先週の進一さんとのことを、私は美加に話した。
曽根菜由美 さん作 [405] -
Jumpin' Five 41 〜第2部最終話
練習のあと、私は言われた通り、裏から出てきた。「すみません。たびたび、こんなこと。」私は、まず進一さんにそう言った。「私の趣味でやっていることですから、気にしないでください。」進一さんはこんな返事をくれた。進一さんの趣味?っていうことは、進一さんは、一体私のことをどう思っているのだろう。 車は繁華街を抜け、国道に入っていった。「さっきも言いましたけど、本当に前向きにやってくれてるので、運営側の
曽根菜由美 さん作 [381] -
恋愛教習所 4
『何か質問はありますか?』教官はそう言って、俺は思いきって聞いてみた。『ずっとこんな感じで進むんですか?』『これから実技教習に入ります』(実技??)教官は立ち上がり、何やらリモコンの様なものを取り出した。すると向こうの方から学校みたいな建物が現れた。(何か見たことあるな…)『今現れたあの学校が出会いの実技教習の場所です。実はあの学校は松下さんが通っていた中学校です。教室には松下さんが知っている人
チャッキー さん作 [453] -
彼の恋人
みくの父・克彦の案内で、博文達は和室を通された。六帖の和室は横に三間続きになっていて、奥には畳部屋に似合わない電子ピアノが鎮座している。みんなで炬燵と座卓を並べて自学自習。博文とみくは炬燵に向かい合っている。「みく、桜庭で使ってる教科書見せてみな」「いいわよ」博文は、修学館で使っている英語の教科書と桜庭のそれを比べて見る。「うわぁ! 修学館よりレベル高そうじゃない? 選抜クラスはこんなもの使って
高橋晶子 さん作 [399] -
キャラメル色素
伝わらなくていいよ。気づかなくていいよ。ただ、時々でいいから、ほんの少し想い出して。涙に溶けた、あの日の夕日を。*キャラメル色素*青く澄んだ空に、膝を抱える。此処は世界の端っこ。もう、終わってしまったセカイ。それなのに、私を乗せてまたぐるぐるとまわる。未だに止まろうとしないセカイ。そして、私の思考も。青空に手を翳した。てのひらが光に透ける。こちら側から向こう側へ。向こうのそのまた向こうの向こう側
唄 さん作 [408] -
もうひとつのクローバー?第3話
朝起きると、夫はいつもどうり普通に眠っている。私はベットから起き上がり顔を洗いに洗面所に向かおうとした時、その異変に気が付いた。玄関の電気がつけっぱなしだった。あげく、鍵もあいていた。『〜??』なんでだ??今まで一度だってこんな事はなかったのに。一瞬フッといやな予感がした。まさかなぁ、、、。私はそっと夫の側に無造作に置いてある携帯を取った。メールの受信を見てみる。こんな事ってあるの、、?画面には
源河マイ さん作 [355] -
なぜか引きずってる俺…
なぜだろう…なぜなんだろう…中2の時に付き合ってた彼女が忘れられない…まだ好きなのかなぁ?でも心の仲では好きではない!!どっちなんだろう…中学3年の今もずっと引きずってる…新しい恋がしたいのに→でもなぜか気付くとその元カノを目で追っている…その行動に気付いているのは俺の親友もだ!今年の夏休みに親友に相談してみた!でもやはり役にはたたず…どうしたらいいものか…なぜ俺は引きずってるのだろう?今の自分
泣けない♂ さん作 [412] -
スケッチBook
1…中学生母の声も、父の声も、友達の声も、そしてあなたの声も、もう聞けない…春です。桜の匂いがした。風が頬にあたってつめたい。本城かのんは、町でも有名な桜並木の道を母の後につづいて、歩いていた。もう中学生かぁ…。校門につくと、そんな気持ちも大きくなる。母に手を振ると、かのんは一人で自分の教室へ歩いていった。ガラガラ…中へ入ると、まだ三人ぐらいしかいない。かのんは、静かに自分の名前が書いてある机に
AIKA さん作 [367] -
彼の恋人
博文とみく・名波姉妹の家は、古い住宅街の一角に向かい合うように建っている。外観から昭和レトロの匂いが漂う真瀬家は、建物の二階部分を姉妹が占領している。六帖と四帖半の二間続きの畳部屋の窓から博文の家を覗くと、総勢10人の高校生が集まっていた。築年数40年以上の松風家は、コの字型の和風平屋建てに囲まれた内庭がみくのお気に入りだった。両家を挟んだ公道で、博文が亜鶴に抗議している。「中道、いくら何でもみ
高橋晶子 さん作 [379] -
THE☆包帯4
久「どうかしたん?」碓「・・・いや、別に」久「・・・」碓「・・・俺、帰るな」久「え・・・うん。来てくれてありがとう」碓「おう。」ガラガラ俺はありがとうなんて言われるようなことしてへん・・・。俺は逃げたんや。変わりすぎたあいつの姿が・・・あいつを見るのが怖かったんや・・・ガシャン看「やめてください」久世?・・・怖いガラ久「うちなんかもう誰にも受け入れてもらえへんのや。好きな人ができても・・・
舞 さん作 [371]