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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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merry Christmas ?
かづら橋を訪れると、二人で川面に近づき、休憩した。「天気がよくて良かったね」「良かった良かった」一昨日まで、四国には大きな台風が来ていて、旅行も行けるか心配だった。「晴れ女ですよね〜」「互いにね〜」話さなくてはいけない切羽詰まった感じも、何も話すことがない様なつまらない感じも違う。あの人といる時間は、僕にとって居心地のいい場所だった。帰りに徳島に立ち寄り、徳島ラーメンを食べた。「なんか…、2日間
K さん作 [364] -
漂流教室 〜6月 氷雨〜
お前が突然戻って来た夢を見た。彼女を連れて行こうとしたけど許さないよ。絶対連れてなんか行かせない。〜6月 氷雨〜気付いてしまったらもう止まらない。今までわかっていなかったぶん急に加速するように彼女のことばかり考えてしまう。「テストどうやった?」「…無理。」(…お前のせいや。)恋をするといろんなことが手に付かなくなるヤツを見てアホかとか思ったけど…俺もアホの1人だったみたいだ。「授業聞かんせいやで
タク さん作 [355] -
THE☆包帯
俺、悠軌朔(ゆうきさく)は今17歳。高校生活をスッゴク楽しんどる。だけど一つだけ問題があってな・・・それは・・・俺の好きな奴が俺の事を世の中で一番嫌いだと思っとるつー事なんや?ま、そないな事考えてもしゃーないんやけどな・・・。よし、とにかく今は突っ走るだけや!そのうち、ちゃんと・・・「ねぇ、じゃま」「なんやねん。俺は今大事な考え事を・・・」俺に今゛じゃま″言うたんは帋閊 久世(かみつか ひさよ)
舞 さん作 [387] -
Jumpin' Five 33
見ればわかるって。「鍵盤きつそうだね。でも、2人で頑張ってくれるでしょ。」美加がえーっ?!とか言っている。和やかな雰囲気だ。「あーのぉ、畑中さんは鍵盤できます?」私は、畑中さんにも譜面を見てもらいたかった。「そうか。鍵盤3人だったのか。オレらダメだもんな、サトシ。」「ト音記号も読めませんから。」話にならない人たち。「うん、この程度なら。こっちだろ?まさかこっちじゃ…。」「あ、グロッケンの方です。
曽根菜由美 さん作 [350] -
Jumpin' Five 32
「車山高原の、あそこだろ?なんだっけかな?」「〈ヴィラ車山〉です。」「そうそう。君の1つ年上の先輩って…。」「まおみぃ先輩…守田真緒美先輩です。」(←はっ、そんな設定だったか、その2)「まおちゃんか…懐かしいな。元気かな?」「今、都内で小学校の先生をしてます。」畑中さんは下を向いて1〜2回鼻をこすった。私には良くわからかったけど、泣いているようだった。きっとやめると決心するまでには、深く考えたん
曽根菜由美 さん作 [354] -
Jumpin' Five 31
「新人の3人も、こうして出てきているんだよ。」岩田さんは、畑中さんに静かな口調で話していた。畑中さんは何も言わず、ただ岩田さんの顔を見るだけであった。岩田さんは進一さんの方を見た。「進一くん、ありがとう。…話した?」「いえ。詳しくは。」「そうか。あ、座って。3人も、こっちへ入ってきて。」進一さんと私たち3人は、テーブルを囲むように座った。「畑中くんが、オレのところへやめたいって言ってきたんだ。代
曽根菜由美 さん作 [332] -
過去の楽譜
いつの頃からだったかな。人と一緒にいることが苦痛になってしまったのは。 友人と一緒にいても心ここにあらずという感じで,一人で居る時より,そんな時は孤独を感じた。「ごめん。帰るよ」「博人帰っちゃうの」と猫撫で声で僕を引き止めるのは同じクラスの女子だった。「ごめん。ちょっと用事があるんだ」僕はそう言って教室を出た。 大学進学も決まって僕の友人は殆どが高校卒業を待つばかりだった。とは言っても僕たちは
NOri さん作 [534] -
イツモココカラ…
それはある日突然に…『風邪引いて声がでませんので、今日は休ませて下さい。』風邪は確かに引いていたけど、声が出ないってのは嘘。とりあえずバイトを休む理由に浮かんできた。声はもとから高い方じゃない。仮病を装い電話すると、すんなりO.K.だった。…どおってことなかったな。毎日休む暇もなく、バイト×バイトの日々。たまにはいいよなぁ…こんな寒い日は外に出るのも億劫だし…ましてやバイクなんぞに乗ってバイトな
tunn さん作 [445] -
「スキ。」4
『もしもしっ。今日はもぅ帰れるの?…うん!ナツキもすぐ帰るよっ…うん…うん…後でね☆』洋治「出たナ…」研二「疑惑の2台目。声のトーン違うくね!?」洋治「ナッちゃんはあっちに夢中だし…よしっ俺が原田クンとやらに返信しといたろっ」満面の笑みで携帯を切りポケットにしまうと、勢いよくナツキが動き出す。夏希「さぁさぁっ帰ろ→っ♪」真也「今日は早いなぁ」夏希「うんっ部活休みになったんだって!すぐ帰るって。ナ
ナツキ さん作 [464] -
「スキ。」3
研二「ナッちゃんさぁ考えてみなよぅ。友達なんのにわざわざ言いに行く?」夏希「……」真也「友達なれればぁあわよくばっつーの!?」夏希「でもっ真也クンも洋治も研二クンも、ナツキの友達でしょ!?」洋治「俺ら友達だけど犠牲者だし」夏希「……」研二「期待持たせちゃったねぇ」真也「悲惨だな」夏希「ん→っっ勝手にぃちゃんと友達するもんっ」真也「やめとけって。」夏希「するったらスル!フツーに挨拶したり、お話した
ナツキ さん作 [400]