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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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夏笑 ナツエミ 第15話 ◆ユキトSide◆
俺は言った。 「この海でエミちゃんが焼きそばを食べてるところに惚れたんだょな〜★」「え?」「それで、人生はじめてナンパしたんだ〜。」「そうなの??ナンパ慣れしてるのかと思ってた〜。」「俺、色気より食い気みたいな子が好みなんだよな〜」「そういうことは先に言ってょ〜。」エミは安心したようだ。 「これからもエミの笑顔が見たい。」俺がそうささやくと、エミはこう言った。「浮気したらなぐるよ?」ってことは…
焼きそば さん作 [468] -
夏笑 ナツエミ 第15話 ◆エミSide◆
休み時間、ユッキーにメールを打った。 「リナちゃんからアド聞きました!登録よろしく(^O^)沢田 笑 サワダ エミ」すると返事がきた。「了解☆あ!俺の本名は金原 由紀斗(カナハラ ユキト)で、ユッキーだから( ̄∀ ̄)」そういえば、本名知らなかった…。私は思わず、笑ってしまった。「今日、放課後、会わない?(^O^)」ユッキーからのメールがきた。「うん。」私はメールした。◆そして…◆「よっ!!」ユ
焼きそば さん作 [409] -
夏笑 ナツエミ 第14話 エミSide
帰宅して、部屋に戻り、ジャージに着替えた。 生まれてはじめて告白された。唇に指で触れると、昼間のことを思い出し、ドキドキした。―ユッキーのことが好き。 でも…。私は不安だよ。 ユッキーはモテるから、私とは釣り合わないのではないかと…。ため息混じりにベッドに寝転ぶ。(明日、学校でリナちゃんに相談してみよう。)そんなことを考えていると、私は眠ってしまっていた。◆翌日◆教室につくと、リナちゃんの声がし
焼きそば さん作 [381] -
夏笑 ナツエミ 第13話
俺はエミをおぶったまま、後ろを向いて、軽くキスをしたのだ。 「これで、俺の彼女になってくれる?」俺はエミに尋ねた。 「…ユッキーのこと、好きになりかけてると思う。でも、もう少し考えさせて。」エミはうつむいて答え、続けた。 「…それから、さっき、変な嫉妬してごめんね。」俺は言った。「むしろ嬉しかったけど?俺はいつまでも返事待ってるからさ。」エミは答えた。「ありがと。」俺はエミを家まで送って、帰宅し
焼きそば さん作 [454] -
がんばったで賞 21 〜あなたが好き…2、作者おすすめ純愛シーン。ぜひ20、21話を読んで下さい〜
『耳が聞こえないくせに、調子乗ってんじゃねぇって。』カズヒロは言葉を失った。『その言葉を、ノートにまで書かれたの。』カズヒロが私を抱きしめる力が、だんだん強くなっていく。『そして何回も見せられた…。』「ごめん。俺、気づけなくて。」アキは首を横に振った。『いいの。謝らないで…。』カズヒロの涙が、私の頭に落ちた。私が顔をあげると、大泣きしているカズヒロがいた。『もっと…あるんだけど、聞いてくれる?』
るー6 さん作 [404] -
がんばったで賞 20 〜あなたが好き…1、作者おすすめの純愛シーン〜
歩道橋の手すりから離れ始めた手を、カズヒロは間一髪掴んだ。「アキ?今助ける?」アキは、歩道橋に宙ぶらりん状態だった。もし、あとちょっとカズヒロが遅かったら、アキは死んでいただろう。何とか、歩道橋の中へ引きずり込んだカズヒロは、汗だくの顔で、「良かった…。無事で。」『…カズヒロ…。』「何で、自殺しようとしたの?」アキは黙り込む。「何で、かけがえのない命を、捨てようとしたの?」アキの目に、涙が貯まっ
るー6 さん作 [368] -
がんばったで賞 19 〜死んじゃうかもしれない〜
『耳が聞こえねーくせに、調子乗りやがって…ムカつくんだよ!』『ここは、ろうの人が通う学校じゃないの!』…泣かないと…強い私が、勝手に決めつけてた。だけど、もう悔しくて…。カズヒロ…今までありがとう。アキは、機械のように、表情ひとつ変えないで、物思いにふけっていた。「カズヒロくん!」一方サユはパニックに陥っていた。急いで電話した。『何?』「アキが…アキが死んじゃうかも知れない…。」『え?』カズヒロ
るー6 さん作 [356] -
がんばったで賞 18 〜ひどい言葉〜
…職員室。応接コーナーに呼ばれたアキ。「やっぱり先生ね…ろう学校に行ったほうがいいと思うの。」柴山先生は、またあの入学案内を見せてきた。『だから先生言いましたよね?私はここには行きません!』すると先生の目つきが変わった。「…ちょっと…別の場所で話しましょ。」…社会科室。なぜ、アキをここに移動させたのか。先生の真意が今分かる。「アズサさんに、いじめられてたでしょ?」『…悪い意味では、まあ…。』アキ
るー6 さん作 [347] -
一緒にいたくて〜目覚める記憶〜
彼女は遠くて暗い森にいた。何も持たずに、ただ立っていた。ずっと空を見てただ立っていた。遠くに遠くに行ってしまいそうな、早く掴まないと、消えてしまいそうな予感が胸をよぎった。 彼女は何故か泣いていた。途端に泣き崩れてしまった。どうして泣いているのだろうか。 彼女は何かを言った。聞こえないような小さな声で。近づいていったら、今度はハッキリ聞こえた。 「なんで死んじゃったの!」 ピピピピッ ピ
ひまわり さん作 [331] -
シングルマザーができるまで
シングルマザーが最近は珍しくない。でも、シングルマザーを誰しも望んでる訳ではないと思う。私もその一人「おはよう」「…」(返事は返ってくる訳がない…)いじめの対象…集団シカト…高校一年の2学期からはじまった毎日何にも変わらない高校生活(あっ…机がない)隣の使ってない教室から机を運んで何もなかったように授業をうけた一年生時期毎日何かがなくなっていた…唯一の楽しみにはアルバイト。学校での嫌な事も忘れて
キナコ さん作 [245]