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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 君と見た空*4の2

    「あ、寝てなきゃダメじゃん」 入ってきたのは、結城くんだった。 予想外の登場に、私の心臓は一瞬跳ね上がって、そこから凄い音を立てて動き出す。 「だ、大丈夫だよ! 授業受けなきゃ勉強遅れちゃうし」 「別にいいじゃん。とにかく寝てなよ」 そう言うと、結城くんは私の背中を押しながらベットに向かった。 私がベットに座ると、結城くんは持っていた缶ジュースを私に差し出した。 「ありがと」 私がそれを受け
    玲唯 さん作 [487]
  • 夏笑 ナツエミ 第12話

    「…待てよ。」エミを追って、俺も席を立った。 ファミレスから出ると、蒸し暑い。 にも関わらず、エミは走り出した。ヒールのついたサンダルなのに器用に走る。 俺はエミを追いかけた。 追いかけて3分すると、エミがしゃがみ込んでいた。 足をくじいたようだ。俺はエミを近くの公園に連れていった。 公園の水道でハンカチをぬらす。 そして、それでエミの足を冷やした。「…大丈夫?」と俺は聞いた。 「うん…。」とエ
    焼きそば さん作 [415]
  • 夏笑 ナツエミ 第11話

    「それは無理だよ〜。」にわかな期待はエミの言葉によって消された。まだ、2人きりなんて早いよな。 それどころか、俺とエミちゃん…。釣り合ってないのかな。いかにも、チャラチャラしてそうなアホな俺と、真面目で、 ちょっと天然入ってて、 笑顔がかわいくて、天使のようなエミ。隣に座っているエミが遠く感じた。「それよりさ〜、ユッキーは彼女つくんないのかよ〜?」コウの声が俺たちの話を遮った。「うちの高校の女子
    焼きそば さん作 [393]
  • 先輩の背中?

    ある日…先輩が部活を休んだ。いつもなら絶対に休まないのに。。私は気になって気になって集中できなかった。。。本能だろうか。私はいつの間にか部活を抜け出し校内を走りまわっていた。先輩は3年D組急いで階段を駆け上がり教室のドアを開けたその時私は思わぬ光景を目にしてしまったのだった。
    こちゃ さん作 [254]
  • 有明の夢

    俺はいわゆるヲタクだ。発音はオタクじゃなくて、ヲタクだ。好きなアニメは『けいおん!』で、CDもしっかり1曲につき鑑賞用・飾り用・保存用と3枚購入している。彼女はもちろんいないし、けいおんの唯ちゃんは「俺の嫁」だからつくる必要がない。が、やはり、ヲタクにも客観的な視点があり、周りにはこの趣味を言っていない。もしバレたら、クラスの女子から毛嫌いされることは必然だし、崇高な趣味を理解しない奴にバカにさ
    夏子 さん作 [250]
  • がんばったで賞 17 〜うるむアキの目〜

    これ…罠だったんだ…。アキは、逃げようとした。しかし、長い髪を掴まれた。「こっち来ようか。」体育館の裏。アキはまず、突き飛ばされた。「耳が聞こえねーくせに調子乗りやがって…ムカつくんだよ!」アズサの目は血走っていた。すると、1人の女子が、ノートを取り出し「ねぇこの言葉、ノートに書いてあげようよ。」「いいねぇ〜。」アズサは、さっき言った言葉をノートに書いて、アキに見せつけた。『耳が聞こえねーくせに
    るー6 さん作 [353]
  • がんばったで賞 16 〜いじめが、始まる〜

    「おい遅いぞ。2人とも。」ユウタがせかした。「ハァー、ハァー、なんとか間に合って良かった〜。」『良かった…。』するとサユが、「なになに〜?2人、手なんか繋いじゃってさ。」カズヒロは顔を赤らめた。「…ひゅーひゅー。」アキは、照れ臭そうにカズヒロの手を離した。その光景を、憎そうなまなざしで見る女子4人。4人のうちの、リーダーといってもいいのか、アズサは、「調子乗ってんじゃねーよ…。」…いじめが、始ま
    るー6 さん作 [452]
  • がんばったで賞 15 〜温かいあなたの存在〜

    『お母さん泣いていたので、話すの止めました。私の耳が聞こえないのは、誰のせいでもないんだよ。今は、私を支えてくれる人がいっぱいいて、とても幸せなんだ。ろう学校に行かせないために、先生と対立した友達だっていたから、私とても幸せ。』「アキ…。」お母さんは、その手紙を胸に押しつけた。大切そうに。白愛高校。「おはよう。」『おはよう。』カズヒロが登校中に話しかけてきた。「そういえば、ろう学校の事、どうなっ
    るー6 さん作 [342]
  • がんばったで賞 14 〜会いたいんだけど…〜

    たぶん、ごめんねって言いたいんだと思う。私を、耳の聞こえない子に産んでごめんねって、言いたいんだと思う…。でも、そんな言葉、聞きたくなかったし。自然と、手話がとまる。アキは、泣いているお母さんに一枚の紙を残し、自分の部屋へと戻っていった。部屋に戻ると、携帯にメールが届いていた。『サユからメアド聞いちゃった。カズヒロです。よろしく。』アキは、複雑な顔になる。私の事を愛してくれる人…。私の事を支えて
    るー6 さん作 [335]
  • がんばったで賞 13 〜ちゃんと話そう〜

    『私は、障害者呼ばわりされたくない!』サユは、アキを励ました。「アキは…障害者なんかじゃないよ。アキのこと障害者とか言う奴、たとえ先生でも怒鳴りつけてやるんだから!」ヒロも、アキのノートに、『俺も協力する』と意志を伝えた。…嬉しかった。…本当に、嬉しかった。私のことを支えてくれる人が、いる。それだけで、嬉しかった。実際に、行動してくれる人もいた。ありがとう…。みんな。そして、カズヒロ。『ただいま
    るー6 さん作 [333]
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