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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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The Last Escape 第三章『兄妹』 2
「…俺の親父と、その前の奥さんの娘なんだ」聞きもしないのに、彼は話し始めた。「腹違いの兄妹ってとこだな」私は何も言わなかった。・・・。五分後。「…相当、厳しいんだな、やっぱり」「何が?」「いや、おしゃべりなソフィアが、急に無口になったからさ」「あなたこそ」今日の彼は口数が多い。「…不安だからさあ、喋ってないと気が紛れなくて」私は耳を疑った。「不安…?」「俺ひとりだったら、きっとここまでは来られな
エアロ さん作 [394] -
君と見た空*3の3
翌日、私は頭痛と寒気に襲われた。 熱を計ってみると、38℃と表示された。 これは完璧に風邪だ。 最悪。 軽く朝ご飯を食べて、風邪薬を水で流し込む。 そしてベットに横になる。 寝てればよくなるよね。 あ、学校に連絡しなきゃなあ。 いや、面倒くさい、止めよ。 目を閉じると、私はすぐに眠りに落ちた。 * インターフォンが鳴る音で、私は目を覚ました。 時計を見てみると、3時を過ぎたところだった。 随分
玲唯 さん作 [436] -
本恋
彼も私も、こと、仕事となると、突っ走る。それは、お互い、考えているつもりで、その実、猪突猛進に近いものがある。要するに、互いに、ロマンチストなのである。自分の仕事の評価にロマンを感じている。そして、その成果についても敏感(笑)。その心の奥に、互いの存在を忍ばせている。わかる人にはわかるし、かくしだてもしていない。ただ、お互いのコミュニケーションのはかり方は、実に不味い。喧嘩でもなく、罵りあうでも
まりこ さん作 [776] -
desteny??
茉莉子は、明日また病院に来ると言い、一旦、自宅へ戻った―\r淳の両親が、主治医や病院に交渉してくれ、私が泊まれる様に用意された簡易ベットが、暫くして病室に入れられた。一度は、簡易ベットに横になってみたが、私は、落ち着くどころか、逆に目が冴え、隣のベットに寝ている淳が、苦しそうに、たまにうめき声を上げる毎に、胸が絞め付けられ、横になったまま、淳の顔を見た。私は結局、用意された簡易ベットを降
meeco さん作 [259] -
君にまた逢えたなら−ノンフィクション
あたしは神崎まい。2年前あたしは崎牟田竜也に恋をした。あなたにまた逢えたなら、あたしはただ一言まだ好きだって伝えたい。ずっとずっと好きだって、、、あなたと過ごした日々はあたしにはキラキラ輝く宝物だよ。 −出逢い− あたしたちの出逢いは入学式だった。あたしは方向音痴で自分の教室がわからなかった。「大丈夫??教室探してるの??」誰かから声をかけられてあたしは焦った。「えっ、、あ、はい。あたし7組な
まい さん作 [212] -
君にまた逢えたなら−ノンフィクション
あたしは神崎まい。2年前あたしは崎牟田竜也に恋をした。あなたにまた逢えたなら、あたしはただ一言まだ好きだって伝えたい。ずっとずっと好きだって、、、あなたと過ごした日々はあたしにはキラキラ輝く宝物だよ。 −出逢い− あたしたちの出逢いは入学式だった。あたしは方向音痴で自分の教室がわからなかった。「大丈夫??教室探してるの??」誰かから声をかけられてあたしは焦った。「えっ、、あ、はい。あたし7組な
まい さん作 [184] -
LOVEBAND。?
「参戦とは言ったが…やる気あるのか…?」「ん?あるぜ?」「それのどこが…やる気があるって言うんだ!?」「えー…(カチカチ)だってー…暇だし。」「捜すと言う暇つぶしがあるだろ!?」私は、杉崎への説教で時間を取られてしまった。「なー…なんで?あずにゃん怒んの?俺、悪い事した…?」「なっ…携帯いじってたからっ…!ちゃんと捜せと言っただけ…」「俺、隼人にメールしてただけ。『どこにいんの?』って。」「え…
ayaki さん作 [465] -
ふたつの恋
第一章優美と洋の出会い 優美は新たに始まる高校生活に期待と不安がありながらも、わくわくしていた。『優美バイトするわ!』友達の美穂と弘に話しかけた。そう言うと優美は中学の同級生の谷川に電話した。 『もしもし!あんな谷川バイトするって言ってたやん?優美もバイトしようと思ってるんやけど、まだ募集かかってる?』中学卒業した後すぐに働くつもりで、谷川はバイトの面接に行き3月の半ばから働く事になってい
yu さん作 [253] -
カガヤケ☆ジブン
中学生になった春。私、恋してます☆今年の春から私が住んでる町の中学校が一つに統合される。私はその新しい中学校の最初の入学生。嬉しい半面、でも微妙…ってのもあった。それは、沢山の学校から生徒が集まってくる為、仲のよい友達と別れたり…とか、いじめられたり…など、まぁ複雑だ。でも、いざスクールライフが始まると、これが意外と楽しいもんだ。自分の学年は女子は大人しく、男子はうるさい、そんなクラスだ。自分は
李音 さん作 [230] -
desteny??
私は、淳に悟らぬ様、そのコピー用紙を元のファイルに入れ、鞄のチャックを閉めた。淳は、たまに、苦しそうに悶絶し、うめき声を上げた。私は、淳の意識が戻り、普通に話せる様になる事を祈っていた。中川は、麗華の他にも、高校生や大学生、主婦とも、関係している―\r初めて、事実を突き付けられ、麗華の事を思うと、胸が絞め付けられた。優しい、偽りの言葉を掛けているのだろうか―\r地位や名誉や金で、女性を騙してい
meeco さん作 [294]