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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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正しい恋の始め方。?
廊下を二人で暫く無言のまま歩いていた。「…お前、聞かなかったから」突然の哲平の声。「何を?」「立花の居場所」…あぁ、そうだった。興奮のあまり、つい足がいつもの場所に向かってしまっていたのだ。「今の聞いてた?」私が聞くと、静かに頷いた。「そっか。あは。馬鹿みたいよね」哲平は何も言わない。「アイツのせいで恋が出来なくなったのに、まだ好きだなんて…笑っちゃうよね」私は笑ってみせたのに、哲平は笑わなかっ
aLiCe さん作 [526] -
心根?
家に帰ると夕食までまだ時間があったので、CDレンタルショップにCDを借りに行くことにした。『何歌おうかな〜』数あるCDの中でテレビで聞いたことがあるアーティストを選ぶことにした。ようやく四〜五枚選んだところで僕の携帯にメールが入った。椎名からだ。《明日駅前のコンビニに一時》とあった。その時、いつから椎名と遊ぶようになったのだろう、と思った。まあ、友達とはそんなもんだろう、と一人で納得した。その夜
陣内 さん作 [545] -
正しい恋の始め方。?
バチンッ!気付けば、私の右手は先生の左頬を叩いていた。一瞬、どうしようと困ったが、なんだか気持ちが苛立ってくる。「馬鹿にしないでください」そして、私は彼に背を向けた。私の気持ちを知ってて、あんなことを言ったのか…。まだあなたを忘れられないのに。涙が零れ落ちた。彼は私が泣いていることなんて気付かない。いつもそうだったから。私は振り返らずに部屋を後にした。「哲平…」部屋を出ると、廊下に哲平が立ってい
aLiCe さん作 [459] -
正しい恋の始め方。?
先生が私を呼んだ。きっといつもの場所にいるはず。目の前の見慣れた扉を勢いよく開けた。「…美穂」やっぱり、いた。二人で会う時はいつも此処だったから。最後に此処に来たのは、もう二ヶ月も前になるんだ。薬品の臭いが立ち篭った理科準備室。昔は好きだったけど、今はこんな所近寄りたくなかった。「先生…。何か用ですか?」感情が表れないように声を殺した。薄暗い部屋の中で、きらきらと光る、先生の左手の薬指。私に当て
aLiCe さん作 [495] -
フタツ星?
みきは下駄箱でナナ(同じクラスの友達)に会った。「ナナ。おはよう」ナナは髪の長いきれいな顔立ちの子。「みきぃ。おはよっ!今日も裕くんときてるのぉ?(笑)」「///(照)うっうん……。」「両思いなのにねぇ♪(笑)」「もうっっ!」裕ちゃんと別れてナナと2人で教室に行くとゆい(友達)が抱きついてきた。「みき、ナナ。うち1人でつまんなかったし(笑)」「ゆいぃ(笑)」ゆいはいつも髪を結んでいて笑うとえくぼ
生田 ナナ さん作 [300] -
笑顔
ほら 笑えた。そう鏡の前で作り笑いを並べてつぶやいた。いつになっても私は本物の笑顔を浮かべられない。私には付き合って3年の彼氏と言われる人がいる。大切な人だというのは言えるがただそれだけではやってけないみたいだ。もう‥別れよう。そう決めて立ち上がると自然に涙が流れてきた。止まらない‥。泣くな‥。自分で決めた事だ。しかし言葉とは逆に心が拒絶しているのがわかる。人間はなんてわがままだ。ピリリリリ…ピ
GC さん作 [451] -
正しい恋の始め方。?
「付き合ってください!」「ごめんなさい」あぁ、何度目になるのだろう。私は恋は出来ないとあれほど言っているのに。「あっ、美穂。また男泣かせてただろ」うっ…泣かせてなんかないのに。ってか、私の方が泣きたいよ。「哲平…。だって付き合いたくないんだもん」「ふーん…」あまり興味なさそうに返事をする。聞いたのはコイツなのに。「ところで、何か用?」あぁ、と思い出したように顔を上げる。「立花が呼んでた」ドキッと
aLiCe さん作 [602] -
正しい恋の始め方。〜序章〜
初めて恋をして、私は強くなった。初めて失恋した時、私は臆病になった。あなたのこと、忘れられないよ。いつも思い出す。あなたと初めて出会ったあの日を…。桜舞う景色は、まるで私たちの出会いを祝福してくれているようで。鮮やかで優しく頬を撫でた。思い出すのは、あの日のこと。だけど、今ではただ辛いだけ。あなた以外、誰を愛せばいいのか分からなかった。突き放すつもりなら、最初から優しくしないで欲しかった。私は、
aLiCe さん作 [556] -
レイとの出会い。10代のえり。21
えり17歳。あたしは今あすかの家で暮らしている。あすか以外とは連絡はおろか会う事すらなかったのでしょうがない事だったのだ。レイはどうしているのだろうか。そんな事を考えながらあたしはこれでよかったんだ。レイとはこれ以上一緒にいても幸せにはなれない。そう考えていた。『茶のむ?』あすかが言った。『うん…ありがと』あすかの家は金持ちで親も気がねなく歓迎してくれた。あのコンビニの帰りあたしとレイは別々に帰
ユキ さん作 [487] -
レイとの出会い。10代のえり。20
《もうこの世にはいないけどね。》あたしは直美さんのその言葉を思い出した。ひどいよレイ…あたしを京子さんの身代わりにしたの…?えりはその場にいても立ってもいられなくなり思わず写真を持ったまま家を飛び出した。《ひどい…ひどいよお…あたしはレイを…本気で愛してるのにぃ…》一心に走るえりの目には涙がこぼれていた。向かう場所は一つしかなかった。『えり…』裏口にいたえりにレイはとても悲しい表情をした。えりは
ユキ さん作 [465]

